
今年の旧暦は閏月が入るくらいなので、その閏月にむかって新暦とはひと月以上の差が出ていきます。
きたる旧暦桃の節供は、3/30日。
ほんとうに月遅れの節供といっていいほどですね。
秦野雑草園でもそろそろ桃が開いているんだろうなあ。
そこの桃の花は白くて、実もなります。小さいけれど、熟すと、甘みがでるんですよ。
もも、ってなんで、ももっていうのかな。兆しという文字と似ている、などと文字面を眺めつつ。
あ、眺める、にも、兆しがある。
そんな桃のお話と、どうして三月三日が女性の日になっていったかについて、
よもぎの菱餅をつくりながら、ともに思いをめぐらしましょう。
4回目の新宿朝日カルチャーセンターでの講座は4月1日、10時からです。
性別問わずご参加大歓迎です。
街に花が咲きますように。
お申し込みはこちらからです。
魔女に学ぶ七十二候 春の月と女性の身体
ゆきさんちの桃の花

うちの白花桃の種子。今年、蒔いてみよう。
musi 石田紀佳
- 2017/03/23(木) 09:40:51|
- 七十二候
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シトラスプレスで製本を学ぶ藤巻里香さんが、拙書のための函をつくってくださいました。
なんと重版になったので、そのお祝いかなあとありがたくいただきました。
予想以上にたくさんの方に手にとっていただきまして、、、うれしいです。
まだまだ途上の身の上ではずかしげもなく本を書かせていただいたことに、感謝しています。
どういう形であれ、なにかをまとめて、世間の目にさらす機会をもつのは、いちばん自分じしんの生長につながるのだと感じ、つなげていこうと思います。
いっしょに育っていってくださいませ。
ありがとうございます。
本の内容に関するご意見ご教示、質問などいつでもお待ちしています。
lamuda@ya2.so-net.ne.jp 石田紀佳

刻印でbeginningと魔女入門をしるしてくれました、ほんといつでもはじまりですね。
そしてはじまりのに黄色、ヒヨコ色を選んでくれたのもぴったり。



二刷り目で表紙がかわったわけではありませんよー 函があんまりすてきなのでこうしていれました。
musi
- 2016/04/27(水) 23:26:09|
- 七十二候
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あけましておめでとうございます。
昨夜は都内でも、夕暮れにくっきり三日月が舟のように浮かびました。
先日ご紹介しました新刊本の見本が手元についたので、週末のバレンタインデーに関係のある画像を載せますね。
春の章扉も。

「魔女入門」のタイトルにたじろく方もあるかと思いますが、本文中には「魔女」の文字はなく、いたって普通です。
駄洒落もほとんどないのです。すみません、、しかし、七十二候につなげているので、ある意味での言葉遊びは満載よ。


本文ページの下欄に七十二候の説明。

これはときどきえみおわすのご飯会でも出しているソバ粉のナッツボールです。
ここではカカオパウダーですが、うちではキャロブパウダーもよく使います。
18日発売なので、14日のバレンタインにむけて、チョコっと公開です。。。
musi
- 2016/02/12(金) 09:35:07|
- 七十二候
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あっという間の夏
今年は8月にはいって富士山がよく見えました
大気が澄んで星もよく見えました
ペルセウス流星群の流れ星もよく降りました
静かな夏でした
これから浜へ降りて、ビーチでのステキなライブを聞いてきます
よき夏の終わりをおすごしください
xusa
- 2014/08/30(土) 17:38:30|
- 七十二候
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啓蟄ということばは、ひらく、という意味の「啓」と、虫がとじこもる、という意味の「蟄」からきている。
それを和訳して、巣ごもりの虫 戸を開く、といっている。
二十四節気と七十二候は違うようにしたものもあるけど、これは二十四節気をそのまま使っている。使っていてくれてよかった。
ことしはなかなか春がはじまらず、秦野雑草園では、あったかくなったときにぐんと伸びたグリンピースの蔓が、寒さにうちひしがれていました。
きのうは虫もみあたらず、でも今日はお日様のひかりに、いくつかの虫は戸をひらいてみるでしょうか?
虫、といえば、このところのいちばんのうれしいこと。
こんどのマーマーマガジンの連載では、「道草」を書いたのですが、その挿絵の草に「虫」が登場。
植物昆虫画家の河野修宏さんに描いていただきました。
何か要望はありますか、ときかれて、「虫をいれてほしいのですが」とお願いしたところ(実はこの時点では彼が昆虫を得意とするとは知りませんでした)、快諾!
小さなカットにはいれられませんでしたが、カラー口絵に、大好きなカラスノエンドウに「とある虫」が飛んでいます。発売になったら公開しますね。
そして、その「道草」の原稿を書いたこともあって、来る
hakoギャラリーのえみおわす春市では、秦野の里山の野草とともに街でもみられる「道草」を多めに出すことにしました。わたし自身が、秦野を借りるまでは都会の庭や道ばたで草を摘んで食べていたのですが、秦野を借りてからは里山の野草に夢中になっていました。
スイバの真っ赤なジャムや、ミドリのスイバッチカレーとか。(はい、スピナッチのもじりですね)
ハルジオンもハコベもちょこちょこ出番があります。
それにしてもまだまだ地面にへばりついている草たち。はいつくばって少しずつ摘んでいます。

ミドリの スイバ

アカのスイバ

まだ小さい赤スイバ、コケの布団に守られてます

ハコベは今が旬! 匂いはあまり好きでないので湯がいてつかいます。

しいたけ、もう少し大きくなってくれればのり巻きにいれられるんだけど

毎年恒例になったユリワサビ、15日にはきっと花が咲くね
musi
- 2013/03/05(火) 09:41:54|
- 七十二候
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ウグイス啼いた!
初ウグイス at 葉山
草暦でみると・・
ことしの「うぐいす鳴く」は2/8でした。
一ヶ月近く遅い。寒かったんだなあ。
でも元気よくないてくれています。
ちなみにうちでは一昨日、あんまり暑くて日中、初タンクトップ。
家の中はもちろん庭でも。
そしたらきのうは春一番の風。
今日はウグイス
庭にはフキノトウ!
xusa

- 2013/03/02(土) 18:08:01|
- 七十二候
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うちは今リス食堂。
みんなポイポイ食べ散らかしてく
枝々を飛び回っていそがしそう
草暦の10月のことば
「栗鼠走る 賑う秋の山」
去年のこの家の様子を書いたのですが、ことしもわいわい大にぎわい!
xusa
- 2012/10/20(土) 11:39:34|
- 七十二候
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電線にツバメの兄弟たちがとまっていた。
からだは大きくなったけど、一目で子供、ってわかる、動きのあどけなさ。
かわいいなあ。
もうすぐ旅立ちだね。
君たちはどこから来て、どこへ行くの。
どうしてそのルートを知っているの。
そんなに小さな姿で途方もない距離を飛行して。
ほんとにびっくりだよ。
ツバメが去るころに、大好きな夏も終る。
渡りの鳥たちの無事を祈る、少し弱まった秋の日差しがうれしい心澄む日
xusa

- 2012/09/20(木) 12:19:02|
- 七十二候
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