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草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

《 草舟の庭 春 》 アプローチ

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ひなアプローチ


自生のシャガが満開です。

数年前に突然やってきて、以来、うちに住み着いてくれています。

いつかまたどこかに行ってしまうかな。。


緑が茂ってきて、トンネルになってくれました。

これも自生の野いばらや山の木々たちのしわざです。


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  1. 2021/04/03(土) 20:05:18|
  2. 草舟 on Earth

《 草舟の庭 春 》 乙女椿

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乙女椿が満開です。

左巻きの銀河の渦に吸い込まれそうになります


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  1. 2021/04/03(土) 20:04:19|
  2. 草舟 on Earth

海獣の子供と草舟のサンゴくん

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友人で、草舟の草講座の常連さんでもある五十嵐大介さんの傑作、
「海獣の子供」が映画化され、現在上映中です。
これは原作者の五十嵐さんも満足の出来、と言われるほどの素晴らしい完成度で、
奥行きのある作画と深い世界観が見事に再現、圧巻でした。
一度観ましたが、また観たいと思わされました。

その本編と同時に、
海獣の子供の世界観の背景深め、探るドキュメンタリー映画「トゥレップー海獣の子供を探して」もオンエアされています。
これには友人の二木あいちゃんも出演していますが、その収録は草舟の庭で行われました。
このドキュメンタリーには、物理学者の佐治晴夫さん、人類学者の中沢新一さん、なども出演、興味深い内容になっています。

そして、
その、あいちゃんの後ろにずっと映っている、うちのサンゴくん、、
意味深で愉快でした。
このサンゴの化石は、実は自分の意思で宮古島からうちまでやってきたのです。
それは、今、私が深く関わっている、宮古島のお馬さんにまで繋がるお話、
その物語はまた。。

ご興味ある方はぜひ映画をご覧くださいね。
エンドロールに草舟 on Earthの文字を発見してください。
(EarthのEが小文字のeになってますが、、)

予告編でも草舟の庭が登場です。

収録風景
ヒナちゃんもそばでお昼寝。。
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矢谷左知子
  1. 2019/07/02(火) 22:08:00|
  2. 草舟 on Earth

3月2日(土)草虫馬のお話会 「草暦とミャークヌーマ」 草舟にて

仔馬の耳


定められたかのような巡り合わせで延期になりました「草虫馬のお話会」のお知らせです。

「草暦とミャークヌーマ」

3/2(土)12:00-15:00 草舟 on Earthにて(神奈川県横須賀市)
3.500円

◎お庭の草をつんでいっしょに”軽い”ランチづくり (月桃を使わせてもらいます。杉桶仕込み味噌もね)
◎暦の話(旧暦と野生動物との関係:石田紀佳)
◎馬のお話(草とミャークヌーマのいま:矢谷左知子)

気持ちのシェアリング(海をみながら)

場所は草舟です。(最寄り駅 逗子駅からバスなど)
お申し込みの方に詳細の場所をお知らせします。
件名に「草暦とミャークヌーマのおはなし会」として
矢谷左知子か石田紀佳までお申し込みください。

矢谷左知子  xusa93hinaアットオドロクgmail.com
石田紀佳 lamudaアットオドロクya2.so-net.ne.jp

アットオドロクを@にしてください。

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草舟は方舟になってきたと矢谷左知子。
だいぶ前の矢谷左知子の草布の作品にこの星への祈りのように北極と南極を感じさせるものがあって、それはたしかシロクマにも捧げられたものでした。
いまはミャークヌーマがひとつの極となって彼女を動かしています。

七十二候の言葉には大型ほ乳類もふくめた生き物がいます。
今では日本でつかわれなくなった中国由来の言葉だと、
絶滅寸前の動物たちがいます。
どうして2000年以上の時空をこえて、
この言葉が伝えられたのか、
ときどきずしりと胸にひびきます。

ミャークヌーマが伝えてくれること。
馬耳東風の本来の意味。
「草木萌えいずる」の候に分かち合えたらと願います。

石田紀佳 記

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夕日に照された草舟


  1. 2019/02/21(木) 08:39:35|
  2. 草舟 on Earth

雪の草舟空中庭園

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この天球の運行もまたひとめぐり。
2017年はじまりましたね。

草暦的にはお正月は今年は1/28日ですが、
このキリっとした冬至明けの清々しい大気は新年にふさわしく、
新年は冬至明けからにすればいいのに、と、今年もまた思うのでした。

今日もまた格別の陽気で、
お昼までは、草舟の庭も、神々しい日の光に満ちており、
この季節でも、まだたっぷりと緑におおわれ、暖かく、
部屋の暖房もつけずに過ごしていましたが、
3時ころから雲行き怪しく、雪模様となりました。

今日のお昼頃に撮った庭の写真と、
その4時間後の雪の庭模様・・

同じ日とは思えない別世界となりました。

草舟はこうした雪の日や靄の日は
空中に浮くラピュタに。
心踊る風景となります。


いよいよ大寒も近く、
冬の本番がやってきますね。

草舟の竹デッキもついに取り替えなくてはなりません。

草舟の草講座は1月はお休みとさせていただき、
再開は2月以降となります。

初春にまたお逢いいたしましょう。


2/3 七草のお話 と 七草粥の膳の会
昨年の3月にYUSANで摘み草の会をしましたが、七草の日にまた草のお話とお料理の会をします。
どうぞご参加ください。
詳しいご案内は近日中に。

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  1. 2017/01/15(日) 01:48:31|
  2. 草舟 on Earth

TABI食堂 のRAWFOODと草のおもてなし @ 草舟の庭

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今年は草暦の原稿がすっかり遅くなってしまい、原稿が手を離れるまで、他のことが手につきませんでした。
無事、なんとかかんとかアップし、今ごろはmusiさんが印刷手配で四苦八苦、、していることでしょう・・

さて、そんなわけでお知らせがすっかり遅くなってしまいました。
なんとあと一週間後、
また「TABI食堂@草舟」のお知らせです。
皆さまのご予定が合うとよいのですが。

今回はささたくやくんが聞き手となっての、草をめぐるお話し会もあります。
いつもはたくやくんの「旅のお話し会」なので、安心していたら、私の草の話になってしまいました。
たくやくんが聞きたいのだそうです。
わあ、ドキドキです。

この庭の植物たち、草たち、木々たちが伝えてくれていること、
私がそこから受けとっているなにものか、
たくさんの雑草と言われる草たちが共生している庭で、ひととき植物たちの声に耳を傾けながら
そんなお話ができたらと思っています。
なかなか言語化はむずかしいので、どうなることやら、です。

今の草舟の庭は、なぜか毎日ウグイスが鳴き、
コジュケイの家族が迷い込み、リスは元気よく枝渡りし、
たくさんの小鳥たち、虫たち、
木々には女郎蜘蛛の団地、その巣には大きなバッタがグルグル巻、、
窓には小さなヤモリ。
人よりも生きものに囲まれたワンダーランドです。

10/31からの三日間、
そんな庭のまんなかで、

TABI食堂のフルコースお食事会
草をめぐるお話会
TABIの音楽会

を開催します。

どうぞこの機会に草舟の草たちとともに
お食事やお話や音楽会を楽しんでくださいね。

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* Nomadic Dining *

* TABIのRawFoodと草のおもてなし *


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ささたくやさんは大学生のときに中米を馬で1年間旅をしました。
その体験がその後の彼の生きる哲学の原点を作ります。
シンプルで質素な日々のなかにある、鮮やかで豊かな暮らし、
未来への光を浮かび上がらせてくれるような、彼の料理はほんとうにLIVE FOOD、命のごはんです。
なにより、美味しく、うつくしい、
しかもアドリブと冒険に満ちている、
まさに「旅ーTABI」の食卓です。

草の庭での草たちとのおもてなし。私もお手伝いさせていただきます。
たくやくんと、この庭の植物たちに逢いにきてください。

まもなく定員となりますので、ご希望の方はどうぞお早めに。

10/31 Sat

12:00~14:00 『RawFoodお昼のコース料理』・予約制/限定10名/ ¥4800(税込み)*満席


11/1 Sun

11:00~13:30  『RawFoodお昼のコース料理』 ・予約制/限定10名/ ¥4800(税込み)*満席

15:30~18:00 『RawFoodの夕焼けコース料理』・予約制/限定10名/ ¥4800(税込み)*満席

くわしくはTABI食堂のWEBサイトを
http://tabi-kutu.namaste.jp/?p=4652


11/3 Tue ・祝


13:00~15:00 『草をめぐるお話・話し手:矢谷左知子 聞き手:ささたくや』・予約制20名/ ドネーション*満席

  * お話会後、TABI食堂のドリンクとスィーツの販売あります。

17:00~19:00 『TABIの音楽会』・予約制20名/ ドネーション*満席

 * LIVE後、TABI食堂のご飯の販売あります。

くわしくはTABI食堂のWEBサイトを
http://tabi-kutu.namaste.jp/?p=4672


◎今回のTABI食堂のお食事は、時間指定の予約制のコースとさせていただきました。皆様揃ってのコース料理にすることで、お食事の説明やそれにまつわるお話をさせていただく時間もしっかりと持つことができ、お客様によりその時間を味わって頂けるかと思いました。また、料理手としましても、お客さまとのコミュニケーションをしっかりと取れるということを一番に、この形でやることで得られるものが沢山あるというのが大きな理由です。

◎コース料理は各回とも、お客様全員揃ってお出ししますので、遅れることがないようにお願い致します。



【ご予約・お問い合わせ】

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草舟 on Earth

*詳しいアクセス方法はお申し込みいただいた方へご連絡します。(神奈川県葉山近辺)
*お申し込みは、下記を明記の上、こちらのメールフォームよりお願いします。
・件名「TABI食堂@草舟」・本文「参加希望のイベント名と日付、お名前、人数、連絡先」
   *hotmailの方、こちらからの送信不可のため、必ずお電話番号を記載ください。

*キャンセルはなるべく早くにご連絡下さい。前日からのキャンセルは全額お支払いお願いしま
す。

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  1. 2015/10/24(土) 22:11:36|
  2. 草舟 on Earth

草講座 3月後半〜4月

春の草講座のご案内です。

*4月後半から5月中旬は葉山芸術祭。またあらためてお知らせさせていただきます。

*ご予約はメールフォームより受け付けています。(3/31-4/6までは返信ができませんのでご了承ください)


◎野生の草で染める◎ 

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3月17日 (火)
3月28日 (土)
4月15日 (水) 
各日いずれか
10:30 - 15:30くらい *要予約


いよいよ草の季節です。
3月はまだ草が出揃っていないのですが、その時季ならではの草の色があり、それを染め出します。
草原に出かけ、そのときの草に出逢い、採取するところから始まります。
その姿からは想像もできない色を内包している野生の草たち、
その神秘とミラクルには毎度心湧きます。
草たちはどんな色を見せてくれるでしょうか。
すべて屋外でのワイルドな作業です。アウトドアの服装でどうぞ。

参加費: 5000円(材料費・染める布・ランチ込み) 
持ち物: ハサミ・キッチンの厚手ビニール手袋(あれば。わざわざ買う必要はありません)




◎草籠(かご)つくり◎ 

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3月15日(日)
4月11日(土)  
いずれか
10:30 -14:30 *要予約


自生する草たちの繊維から草紐を縒り、籠を編みます。
当日は草で紐よりをマスターしていただき、籠は紙紐で完成させます。
紐縒りを覚えれば、いろいろな草で紐が作れます。

参加費: 3500円(草ランチ付き) 



◎草箒(ホウキ)つくり◎

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3月25日(水) 
4月12日(日)
いずれか
10:30-14:00 *要予約

山に自生する茅で小さなホウキをつくります。
思いの外、掃き心地のよい、机周りのかわいいホウキの出来上がり。

参加費:3500円(草ランチ付き)
持ち物;ハサミ・とじ針・紐や毛糸(あれば。すべてこちらでも用意しています)


xusa
  1. 2015/03/08(日) 22:49:14|
  2. 草舟 on Earth

草講座+TABIのお話会@草舟

秋のおわり冬のはじまりの草講座
今回は「秋谷の秋展」の参加企画でもあり、
晩秋の草講座と、
ささたくやさんのTABIのお話+甘味処(RAW SWEETS)
をします。

*開催場所はお申し込みの方にお知らせさせていただきます。(神奈川県葉山近辺)

晩秋の草講座

■野の草の染めや、籠つくり

■ささたくやのお話会


*お申し込みはこちらのメールフォームよりお願いします
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「野生の草染め
  晩秋の野の草を摘んで染める」 11/22(土)

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秋の野に出て、いよいよ地上からは姿を消していく草たちで染めてみます。
草をご自分で採取することから始める草染めです。
この土地に適して伸び盛る在来の草たち、それを採取させてもらい、その中に潜む色をいただき
布にその命を移しかえます。
同じ草でも季節によって、持っている色が違います。
この時季にはどんな草が残っていてくれるでしょうか。

【日時】11月22日(土)10:30-15:30ころ
【場所】草舟 on Earth
【お代】5000円 (材料代・お昼ご飯代込み)  要予約 

     
*ざっくりシルクの五本指靴下を染めて持ち帰りいただきます。
 小さいもので染めたいものがあれば、持ってきてください。
*ランチは草弁当(完全菜食ヴィーガン対応)になります。

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「ささたくや
  TABIのお話会とRAW甘味処」 11/26(水)

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草舟での、ささたくやくんの催しはいつも大人気。
これまでTABI食堂のロウフードやロウケーキ、それにディジュ・ホーミー・カリンバライブを
もう3回もしてもらいました。
彼の音の世界、味覚の世界には、どこかで眠っていた細胞が起き始めるような、
知らなかった領域に連れて行かれるような、でも懐かしいような。。
たくさんの感覚を刺激されます。
今回はそうした彼の世界の原点でもある、これまでしてきた旅のお話をしてもらうことになりました。

中米を馬に乗って一年間旅した、そんな素敵な旅のお話を・

お話のあとは、ロウの甘味処やさんです。
たくやくんの作った、ロウのおいしいデザートをいただきながら
シェアのひとときを囲みましょう。

【日時】11月26日(水)13:00-17:00ころ  TABIのお話会+シェア+甘味処+談笑
【場所】草舟 on Earth
【お代】ドネーション  要予約 


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「野の草で籠を編む」 11/29(土)
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野の草から紐を作ってそれを縒り、籠編みをします。
宮古島に伝わるとても機能的な編み方、かわいい籠ができます。
まずは紙紐をつかって練習してみましょう。

【日時】11月29日(土)10:30-14:00ころ
【場所】草舟 on Earth
【お代】3500円 (材料代・草ごはん代込み)  要予約 


 *お昼には草ごはんをお出しします。

xusa
  1. 2014/11/19(水) 17:50:45|
  2. 草舟 on Earth

草舟の庭

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草舟の庭
ただいまデッキを作り替え中。
猫さん大喜び。

草講座までに間に合うよう、せっせと竹を編み編みしていきます。

5月にはステキなバンブーデッキ完成予定
おたのしみに。

xusa

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わたしもごろりんしたいにゃ〜。
musi
  1. 2014/04/29(火) 10:13:25|
  2. 草舟 on Earth

ヒンメリつくり

73078_4945203315432_1880796961_n.jpg photo Aki


冬至に向けてヒンメリつくりが始まりました。
お友だちのおおくぼともこさんにおしえてもらいながら。

この幾何形態にはとにかく反応してしまいます。
たくさんの人がこれに心を奪われるのをこの一年、目の当たりにしてきました。
たぶん
次の世界へのたくさんの印しやキーワードが含まれているのを感じるのでしょう。
なにかとても深いところを揺さぶられるのです。

これからの世界
政権が入れ替わりたくさんの懸念がありますが
たとえば草のこと、ヒンメリのこと、
そういったものから発せられるひとつのラインは、よりクッキリと、力強く太い線上に重なっていくのを感じます。
そんなラインに連なることをいろいろしていきたい、と思う夜でした。

xusa
  1. 2012/12/18(火) 01:33:24|
  2. 草舟 on Earth
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