草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

宮古馬のこと 続報

IMGP0704_2.jpeg

この一ヶ月、仕事そっちのけで、宮古のお馬さんのことをしていました。
県知事さん、宮古島市長さん、あちこちにお手紙を書いたり、呼びかけ文をつくったり、来る日も馬のことばかり。
5日ほど前にFACEBOOKに記事をアップしたら、またたくまに1000件以上シェアしていただき、
またコメントやメッセージも全国から寄せられ、連日対応に追われています。

以下の文は2/21日に掲載したもので、その後、状況は最悪で、市の「整理」が決定されてしまいました。
お役所言葉でわかりにくいのですが、整理は処分につながる道です。
これから支援金を集める動きを始めます。
またそのときはお知らせさせていただきたく、よろしくお願いいたします。


以下、ちょっと読み難いかもしれませんが、FBからの書き写しです。
FBをされている方はそちらも見ていただけたらありがたいです。
されていない方も以下にアクセスすると見れると思います。
https://www.facebook.com/xusa.s/posts/1452204361458680?pnref=story



*以下にある補助金の額ですが、これまでもスズメの涙で、一頭に付き、5000円/月でした。
ひと月のエサ代にも満たない額です。それが今回半分になります。
それで浮く額はわずかなものです。
それさえ支出できないと言われてしまいました。
一方で、次々と箱物建造物などは立っていきます。ま、全国同じような状況なんですが。
しわ寄せは物言わぬものに行きます。
ましてや、絶滅を危ぶまれている馬たちへの、それが宮古市の対応なんです。唖然。



***

<宮古馬を救うため、お力を貸してください>

ここに救いたい命があります。
どうかこの、南の島の小さなお馬さんたちを助けるためにお力を貸してください。
宮古島には、絶滅の危機に瀕している小さな在来馬、宮古馬がいます。県の天然記念物にも指定されています。
うつくしく、温厚な性質のため、今の天皇陛下がご幼少の頃の乗馬用に選ばれたお馬でもあり、
琉球王朝では、王様の馬としても愛用されていました。

そのお馬さんたちが、今、市のほうからの補助金がカットされ、整理されようとしています。

宮古馬は、長い間、人と共に畑を耕し、荷を運び、懸命に働いてきました。
小さな身体に、サトウキビの束がどっさりと山積みされた昔の写真も見たことがあります。
粗食に耐え、やさしく働きもの。島の人々の暮らしを助け、支え続けてくれたお馬です。

ですが、戦後急速に変わった暮らしの中で、かえりみられることなく忘れられ、気が付いたときには数頭になっていました。
それを有志の方々が保存活動を始め、40年ほどの間に地道にその数を増やし、ようやく50頭に近づくまでになったところです。
そんな折り、市のほうから、今月の24日には約半数近くの馬を天然記念物の保存馬指定からはずし、補助金をカットするとのお達しがあるそうです。
保存育成への補助金は現在でも些細な額であるため、友人の牧場では、私財を投じ、なんとか持ちこたえてきました。
苦しい状況のなかで、さらに補助金がなくなれば馬は生きていくのが難しくなります。
処分する飼い主さんも出てくるでしょう。
友人の牧場では引き馬や乗馬で収入を得るためにがんばっていますが、調教には時間がかかり、
また天然記念物のために去勢できないということも乗馬用にむずかしく、またなかなかお客さんが少ない現状です。


(追記:
この部分、今回お問い合わせいただいた方へ、市のほうからは、保存馬ということをはずせば、去勢できて調教もしやすくなるのだ、との説明があったということです。
そういうことは問題ではありません。乗り越えています。
調教するにも時間がゆっくりかかっていますができています。それを待っていただきたいし、応援していただきたい、
そうすれば、自活の道も開けていきます。
乗馬用には10才以上になってからやっと落ち着いて人を乗せることがしやすくなるそうです。
それを今回、24日の整理では、10才以上のオス馬が保存馬の指定をはずされる対象になります。
指定をはずされるということは、処分してもよい、ということに自然、繋がる話なのです。)


馬の自活のために、できるだけのことはしているのですが、エサ代など、これ以上の負担も苦しい状況です。
でもそれより気になることは、絶滅が危ぶまれる生き物が今後も健やかに生存を続けて行くために、
現在の47頭は、あまりに少ない数だということです。
今回整理されるのは、10才以上のおす馬と、10年以上子供を産んでないめす馬です。
その数は半数の二十数頭ほどになります。

馬は群れで生きるものたちです。
人の了見では役に立たないと思われる、年老いた馬たち、弱いものたちも、群れのなかで大事な役目を負っているはずです。
とても人智の及ばないような、たくさんの役割を、それぞれの馬は持っていると思います。
まして、馬の10才はまだまだ壮年で、働き盛りです。

そして種の保存を考えれば、まだ安定した頭数に達したとはとてもいえない現況で、
整理より先に、たくさんの多様な馬のファミリーをつくることが大事なのではないかと思います。
長老も子馬も弱い馬も、みんな一緒の中で育くまれることが、繁殖にもよい結果を生むことでしょう。
それを支援する仕組み作りの助成が一番に必要なのではと思いますが、その逆の「整理」というものが、もうすぐ始まるといった状況です。

天然記念物に指定されている絶滅を危ぶまれる生き物への施策が、市の担当課の一存で決められてよいのか、それも疑問があります。
補助金には限りはありますし、一担当課だけでは荷が重く、苦しいお仕事にもなるでしょう。
このことに限らずですが、お役所のなかでは煮詰まって、狭い視野のなかの判断になりがち、そしてそれはみんなが苦しいです。
補助金削減イコール馬を処分する、ということ以外に夢のある選択肢はあるでしょうし、それを応援したいのです。

もの言わぬ存在は、そういう時、いつも窮地にたたされます。
生き物たちは、本来、対等な仲間であり、人がどうこうしていいものではないとは思いますが、
でも、その関わり方一つで、その生き物も人も、双方が生かされ、たいへん豊かな境地が開かれます。
また動物たちとの交わりは至福であり、たくさんの大切なことを教えてくれる存在でもあります。
そのなかで、絶滅にむかっている命が、今目の前にあります。

宮古馬に限らず、人類の所業によって、あるいは身動きのとれないギチギチの「予算」のような名のもとに、
不必要に追いつめられる野生の生き物たちが、全国にどれだけいることか、
この星にとって命の多様性がどれほど大事なことか、そのことも見据えながら、
目前に迫った、この宮古馬の生存の運命のために、皆さまのお力をお貸しいただけましたら幸いです。

補助金に頼らなくてもやっていけるよう、民間で応援できたら、と今後クラウドファンディングや、寄付など募ることもしていきたいと思っています。
そのときにはどうかご協力を賜りましたら幸甚です。
が、現在は、市のほうの施策が決定されると、年度末には馬の運命も定かではなく、時間の限られたことでもあり、
県や市へ、馬へのやさしいお気持ちを行政の方へのご箴言としてお伝えいただけたらと思います。


(追記:
宮古馬は依然絶滅を危惧されている、天然記念物の動物であり、
島の宝です。それを市の方には想い出していただきたいです。
長い間、労働馬として、島の人たちの暮らしを支え続けてきてくれた馬たちの現状への思いやりがありません。)


南の島でひっそりと生きている、在来の、小さなお馬たち、
どうか、まずこの現状を知っていただき、馬たちの窮状に一筋の光をあててやっていただけないでしょうか。
まだまだこれからの命、どの馬も処分されることなく、その生を全うできるよう、願ってやみません。
なお、参考までに県と市の連絡先です。
長文をお読みいただきありがとうございました。

宮古島市役所
下地 敏彦 市長様
〒906-8501 沖縄県宮古島市平良字西里186番地 電話(代表): 0980-72-3751
沖縄県庁
翁長 雄志 知事様
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 電話(代表):098-866-2333
  1. 2017/02/27(月) 00:36:42|
  2. 動物

宮古馬と草講座

1月に宮古島に行っていました。

宮古馬の牧場を営む友人のSOSを受け。

お馬さんたちの命が、人間のお金の都合(宮古島市の予算)で絶たれようとしています。

宮古から帰ってきてから、ずっとそのことで動いています。

そのため、草講座のスケジュールは遅れ遅れ・・

他の仕事もすべてストップ、
毎日お馬さんのことばかり。

草講座スケジュールはまもなくアップさせていただきますが、
馬たちのことも、また書かせていただきます。
どうぞお力を貸してください。

先週、牧場ではは、こんなかわいい仔馬が生まれたばかりです。

まだ生まれて数時間、たてがみもぽよぽよして・・
なんて、かわいいのでしょう。

xusa

16699860_1238392479590149_1743405572_n.jpg


*宮古馬  

絶滅を危惧される、宮古島の小さなうつくしい在来馬です。
60年ほど前までは、島の人と共に畑を耕し、荷を運び、懸命に働いてきました。
小さな身体に、サトウキビの束がどっさりと山積みされた昔の写真も見たことがあります。
粗食に耐え、やさしく働きもの。この島の人々の暮らしを助け、支え続けてくれたお馬です。
その後、暮らしの変化にともない、急速に忘れられ、かえりみられる事なく、
気が付いたときには、島にわずか数頭でした。
昭和50年代から保存活動がなされ、今、40年ほど経って、ようやく47頭、
県の天然記念物にも指定されているのですが、その馬が今、補助金の削減を理由に処分されようとしているのです。
  1. 2017/02/17(金) 20:02:01|
  2. 動物

イルカたちと南極の水

今夜の三日月夜の海は、ため息が出るほどきれいでした。

今はもう居ないけれど、戦争前まで、葉山の海にもイルカたちは来ていたそうです。
沖でよく跳ねていた、と仲良しの老漁師さんが言っていました。

去年webのニュースでミサイルを背負わされたウクライナの軍事用のイルカの写真を見て衝撃を受けました。
ヒトはなんてひどいことを考える動物だろうか、と。

届くかどうかなんて考えず、
そうした囚われのイルカたちに、思いを送ってみました。
あなたたちのことを思っている、と。

そして今日はさらに
ショッキングなニュースがありました。
あのイルカたちは日本から、ウクライナやロシアに輸出されていると。

なんとミサイルをくくり付けられた、あの子たちは
この国の野生のイルカたち。

あまりにも理不尽すぎて、どう考えたらよいかもわからなくなります。

少し前に南極の水を授かりました。

クジラやイルカ族からメッセージを受けた世界のマスターたちが南極に集まり持ち帰ってきた水、
北極から地球の軸を通って南極に滲みだしてきているという水。

これまでクジラやイルカたちが地球の水を還元してきたそうですが、
もう限界、というメッセージをマスターたちが受けとり、
そのメッセージがはいった南極の水を世界中に分配している、という、それが廻ってきたのです。

それはもちろん飲んでもよいのですが、
なるべく地球に還っていくよう、まわりの水のめぐりのサイクルに入っていくよう、
海や川、田んぼ、畑、生活排水のパイプの中、猫の飲み水などに入れて
少しでも、水が甦っていけばいいなと願いながら使い、周囲の人たちにお分けしています。

クジラやイルカや魚たちは海しか生きる場がない、
でももうそこは浄化できないほど汚れている

それだけでもヒトの罪は重いのに
さらに彼らを戦争の道具として使っているなんて。

海の中に入ったら、イルカたちにメッセージを送ろう、
遠いけど届くかもしれない、
そんなことしかできなけれど。

人とイルカたちはもっと、素晴らしいことで協力していく関係です。
こんな悲しいこと、もうやめてください、と願わずにいられません。

*
そして、沖縄ではまたしても、ジュゴンの棲む美しい海が軍事のために埋め立てられようとしています。

ヒト科のわたしたちは、もう引き返すときが来ています。

軍事に時間を使うことではなく、
他の種族を尊重した共生を地球規模で考えていくことが、
おのずから平和をもたらすことと信じています。

xusa
  1. 2014/08/31(日) 00:35:26|
  2. 動物

オオカミ男

先日、犬と暮らしている方にまじって、犬と暮らしていないmiusiなんですけど、
ドッグマッサージの桃子さんのお話をうかがいました。
そのときに教えていただいたショーンエリスさんの映像があるのでお知らせします。
A man among wolves

矢谷左知子さんが提唱する草文明にも通じるなあと思って、今、見ています。

日本語訳された本もあるそうで、読んでみようと思います。

musi
  1. 2014/05/28(水) 19:56:15|
  2. 動物

狼と犬

こんど近所で興味深いお話会があるのでご案内します。
「犬は雑食か? 肉食か?」という犬と同居していない人間もききたいこと。
そういえば「雑食動物のジレンマ」という本もありました。これは人間のこと。

ドッグマッサージをされている桃子先生が hakoギャラリーで。
  1. 2014/05/12(月) 17:49:37|
  2. 動物

庭の主 ヒキガエル

おとといの夕方に、雑草園から帰ってきて、鉢に水をやったときに、なんでブロッコリーの横に穴があいているのかなあ、とちょっといぶかしく思っていたのでした。
でも蚊が多いし暑いのでそそくさと退散。

そしたら昨日の朝、
ブロッコリーの苗の植木鉢に半身を埋めているモノがいるのです!
ヨモギ上原の庭には少なくとの二匹のヒキガエルはいるのですが、そのうちのひとりのよう。
じっとしているので、周りに水をかけると気持ちよさそうでした。
最後に直接肌にもかけました。
昼間はもういなくなっていました。

ひきがえる1

ヒキガエルは毎年産卵期になると水のあるところにいって、そしてまたねぐらにもどってくるらしく、彼らが途中で車にひかれたりしないように、また道がなるべく草地や土であるように、それをビオコリドーとよぶ学問もあるのだけど、うちには池がないし、池のありそうなまわりの大きな古い家はどんどん庭のない家に変貌していっているので、ヒキガエルたちはどうやって愛を紡いでいるのでしょうか?
この人たちおいくつなのでしょう。
わたしがここに暮らしはじめてからずっといるのだけど、同じひと?

ひきがえる2

そうだ、ここに越したころ、この(か、どうかわからないけど)ヒキガエルに感動して、環境省の(そのころは庁)お仕事で、ヒキガエルの道についての子供向けコンテンツを考えてボツになったんだっけ。
絵を描く人がカエルが苦手で、どうしても無理!といわれてしまったのです。
里山にカエルを出してくれただけでもすごいことだったらしい。。。

まだあのサイトはあるのかと、検索したら、ありました〜

このゆびとまれ! エコキッズ

今はもう書かないだろうなってこともありますが、時間があったらのぞいてみてください。
漉き枠も紙パックでつくる、紙漉きリサイクルは力作です!
フィルムケース利用の工作など、もうできないこともそのままのってますけど、夏休み工作のヒントになるかも。

当時のPC環境とソフトでよくここまでつくったなあ、とデザイナーに感心しきり。

にしても、ヒキガエルの道、ゲームになるように考えたんだけどなあ。だれかやんないかなあ。

いやあ、悲喜(ヒキ)こもごもいろいろあるね〜 musi





  1. 2013/08/21(水) 09:41:36|
  2. 動物

三分の一のねずみ

あのちょこまか走り回るネズミでも、真に運動好きな個体は、全体の三分の一だそうです。
マウスの実験だけど、回転するあの、なんでしたっけ、車みたいなものにのせても、2/3はすぐにとまってぐーたらするそうで、
電気でピリっとしたらあわてて動く、というらしいのです。
でもそうやって電気でストレスをあたえたネズミさんたちは、かえって健康を害するとか。
このお話は、だから人間も運動をむりやりしても、かえって逆効果、というお話でしたが
わたしは運動嫌いのネズミがいるってのに、ほんとうに驚きました。

普通に元気なこどもは、人間でもほかの動物でも、はねたりとんだりするけど、
大人になると必要がないかぎり、動かないやつらのほうが大多数ってことなのでしょうか。

ふーん。
動物なのに、動くものなのに。。。

xusaは確実に少数派だわ。この人は非常に動く。
わたしmusiも、xusaほどではないけど、じっとしているのは苦手です。
すごーく運動好きってわけではないけど、じっとしていると具合が悪くなるし、動いていると調子がいいね。

そういえば、文明は動かなくていい方に進んでいるような。
2/3の願望か?

でもそれではやっぱり具合が悪くなって、動かず生きていける分だけ、フィットネスにいったりするんだろうね。
でもそれに喜んでいくのも1/3なのかしら。

まあ、自然界ではねずみはカウチポテトしていたらご飯にありつけないね。


musi

  1. 2013/01/25(金) 21:00:22|
  2. 動物

ひよどりの死

ひよどり

どういうわけでこときれたのか。
weedhouseで落ち葉かきをしていたら、ひよどりの亡がらが

くちばしに木の実をくわえたまま
そのときに急に発作がでて死んでしまったのか

身は固くなっているけれど、羽はやわらかい

何があったんだろう
でも空をとんでさえずった生命があった
その姿や声をきいていたかもしれない

おやすみなさい


musi
  1. 2012/12/28(金) 22:20:37|
  2. 動物

水鳥たちの夜明け

瓢湖のほとりで一泊することになったので、夜明け前から目がさめる。
冷たい空気と暗がりに発光する雪につつまれた。
雪のかたまりと思っていたのが白鳥で。
虫か宇宙人みたいな音でささやく、小さな水鳥たちの列。
isisisisisisisisisisisisss………………って。

今年は寒波が強いのでシベリアからの渡り鳥たちは南下しているそう。
人にとってはこんなに冷たいのに、彼らには、寒さをしのぐあたたかい湖。

白鳥はどうしてあんなに白い羽?

mizuumi

mizuumi kamo
hakucho musi

  1. 2012/01/22(日) 11:46:05|
  2. 動物

昼さがり

R0012744.jpg


ぐでぐでちゅう・・

xusa+hina
  1. 2011/07/17(日) 16:07:04|
  2. 動物
次のページ