草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

世田谷の棉で綿つむぎ

1月22日月曜日
世田谷ものづくり学校の巡る庭で育った棉を綿にする会をいたします。
50noenの五十嵐ひろこさんが道具をもってきてくださいます。

種子をとって、カードして、糸にします。

そして朗報です。五十嵐武志さんもきてくださって、耕さない田んぼのお話をしてくださることになりました。

11時から16時くらいまで(途中で帰ってもok)
会費(耕さない田んぼのミニ講座とお茶つき3500円)
定員8名(コマの数、あと三名さま)
会場 世田谷ものづくり学校(この日は休館日なので、お庭仕事の一環として行います)

お申し込みは石田まで、メールタイトルを「綿紡ぎ」としてください。
lamuda@ya2.so-net.ne.jp
  1. 2018/01/03(水) 15:11:20|
  2. 季節のしごと

月のお話 新宿朝日カルチャーセンターにて

満月

昨夜は、里山からの帰り道、ひさしぶりにお月さまにあえました。
七日くらいの月。
月は、深い思いをとどけてくれます。
これから満月に向けて、ますます月に思いを重ね、祈っていくのでしょう。

月がなかったらわたしたちどうなっていたのか、と、ときどき思います。
もちろん太陽もそうですけど、月がなくてもいまのわたしたちは存在できない。。。


10/7日土曜日は午前10時から12時まで、朝日カルチャーセンターにて、
魔女に学ぶ月のこと、をいたします。

家庭菜園や自然をみつめるうえでの、
バイオダイナミック農法との出会いについてもお話させていただきます。

月をもっと、実感をもって、暮らしに取り入れたいという方、ご都合つきましたらご参加くださいね。

ご予約はこちらから→

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「月の姿と動きの秘密」

みなさんは月の力を感じますか?
かつて地球の一部であったというお月さま。

月を見て、懐かしい気持ちになるのは、そのせいかもしれません。

月待ち講なるものは、
もとは「月まつり」だったそうです。
「まつり」がいつしか、「まつ」となったそう。

どうしてわたしたちは月を祀るのでしょうか?

それは月がもっとも近い星であり、
多大な影響を、イノチがうけているからです。

潮の満ち引き、人の生死、植物の生長と結びついています。

今回は月の道、白道の上昇と下降、
黄道十二星座や太陽との関係に入っていきます。

きっと
もっともっと月に助けられ、
暮らしに宇宙的広がりが生まれることでしょう。
月によって強くやさしくなれるのです。

石田紀佳

月団子
月餅風味月団子の試作。当日は、黄色いきな粉にして、月の満ち欠けなどをあらわします。
  1. 2017/09/27(水) 09:06:53|
  2. 季節のしごと

春分にむかうごはんと花と。えみおわすの春展

ああ、草舟のデッキ、青竹がいいなあ。
青竹と女房は新しい方がいい? 
四月になったら海藻拾いにいきたいです。
みなさまもぜひ新装の草舟へ〜

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そのまえにmusiは恒例のヨモギ上原ハコギャラリーで
春分にむかうごはんづくりです。
えみおわすの素材の心地よい服が色あざやかにそろったなかで、
つくります。

えみおわす春展の詳細はこちら→

ごはんはこちら→

緑汁
今年の緑汁はユキノシタを予定しています。(画像は去年のアカマツ、ちょっと見ためも違います)
昔、いっしょに暮らしていた猫がケガをしたときに、ユキノシタをすりつぶして傷口にぬり、ごはんにも刻みました。
猫のホタルは、その傷口にユキノシタをもみこむように口ではむはむしたのでした。

じつは。。。念願のお花屋さんをキッチンの片隅で小さく小さくします。
庭で摘んだお花を一種類だけ。
なおきくんに「やってもいいよ」といってもらったら、
やりたかったくせに、どきどきして考えただけで手がふるえるのです。
幼いころからしたかったことです。
もしみつけてお花と気があったら、ぜひ連れて帰ってくださいね。


ばいも





musi

  1. 2017/03/12(日) 17:40:10|
  2. 季節のしごと

旧暦を学び、菊の手仕事をする会

おととい10/9日は、九日の月でした。
旧暦では9月9日の重陽の節供で、菊の花の日でした。
今朝、代々木上原の庭でも小菊が蕾をふくらませてきました。

小菊

菊に因んだ講座を、朝日カルチャーセンターで行います。
10月22日土曜日13時から15時 新宿にて
題して
「魔女に学ぶ旧暦と秋の手仕事」→

今回は、前回に要望のあった「旧暦の基本的なお話」と、
実際の手仕事をします。


短い時間でもきれいにできるように工夫した(!)アイピロー、ショルダーピローをつくります。
夏につくったので、チコリの花を添えていますが、当日は手に入る菊やハーブを使います。

前回は時間が足りなくバタバタしてしまったので、30分長くしていただきました。

旧暦の仕組みをわかりやすく理解するシートと
縫い物の準備をしていきます。
小菊も摘んでもっていけたら、と思って、じろっとみつめています。。。
香りよく輝いておくれ〜

菊を手がかりに、いにしえよりつづく、魔女的知恵をともに学び、今日と明日につなげましょう。

よろしくお願いいたします。

石田紀佳

追記
できた〜、だれでも旧暦が理解できる、「太陰太陽暦理解シート」
なれないエクセルでつくってみたのですが、きっとおもしろがっていただけるはずです。
まだお席あるようなので(10/17)、ご都合つく方はいらしてください、前日までのお申し込みができます。
小菊も咲いてきました!
  1. 2016/10/11(火) 10:49:31|
  2. 季節のしごと

障子のはりかえ

小さな障子のはりかえをした。
欄間のかわりにあるような障子のはりかえは、じつに十年以上ぶり。
上にあるのでやぶれないからだけど、さすがに紫外線やほこりでよわってきて、
先日はたきをかけたら、ほわっと破れたのでした。

手漉き紙のストックから、こぶりの大麻の紙をみつけたのでサイズをあわせて、継いで。
大麻の繊維をとったあとの「おぐそ」といわれる部分を漉いたもの。
繊維くずが入っているものとスムーズなものの二種類。
この紙をすいたときの大森さんご夫婦は20代半ばのまぶしいカップルだったな、と思い出す。

しょうじ2

しょうじ1

小さな障子戸はやりやすい。
乾いて、生涯のうちでいちばん上手に張れた と思って、指ではじいてみる。
いい音!

ごく普通に年中行事のように障子の張り替えをしていた時代があったんだなあ。
職人とかものづくりとかことさらにいわずに、つくる暮らし。

障子は桟が細かいので、そこにほこりがたまって、掃除がめんどうといえば面倒だけど、
薄い細い杉の細かい桟と、紙がつくる影。

軽い建具もやっぱりいいなあ。

この風土の人たちは、こんな風に軽くてぺらぺらな建具で暮らすことにした。
そして手放しつつある。

次、この障子をはりかえるのはいつだろう。

簡単に燃えて消える道具の潔さ。
はかないものは美しいって、いうけど。


musi
  1. 2016/02/23(火) 14:49:14|
  2. 季節のしごと

あの夏の前に

xusaとたんぼをはじめたとき、それは草暦のはじめたてでもありました。
xusaの母が、季節の物候をメモにしてくれたのはその前の年だったかな。

初夏に田んぼの代掻きをしたあとに
「ひとりはバイクで旅へ、ひとりは母の看護に、、、ってなんだかいいね」と xusaがいったこと、わたしは「いいね」っていうのがよくわからなかったのだけど、今はわかるような気がする。
シュレーゲルアオガエルの声がきこえてきたら、手を(足も!)休めて、あんまりいい音色なもんで、xusaは録音していました。
今、新刊本のために写真をいろいろ探していたら、10年ほどまえの写真がでてきました。
一眼レフのフィルムだわ。

田んぼ1

二児の父になった相馬さんは、いまでは自前の田んぼをしているそう。

すべては変わって進んでいく。生まれて消えて、もぐってか、とんでか、また生まれ。

あのときの泥の中の虫たちも。

musi
  1. 2015/08/05(水) 18:45:16|
  2. 季節のしごと

春をいただく旅のあと

春市えみおわすごはん組の旅が一段落しました。
写真はえみおわすの台所レポートと→
春草プレートはこちら→
そしてお楽しみ、つかぴぃのブログにも→

6年間、ごはんを食べて下さる方が少しずつ増えて、毎年楽しみにしてくださる方もいて、そのおかげでサーブするわたしたちが春の息吹をたっぶり味わえます。

お越しいただいたみなさま、ありがとうございます。

わたしたち(おこさまボーイズや娘たちと)がしているのは、ある季節との旅みたいなものをともにいただくという「イベント」です。
それを今回はつくづく感じて、だから、食をサービスしてそれを生業(なりわい)とするのは、そうとうな覚悟がいるんだなあ、と思い知りました。

なりわい??

そうそう、
「ビジネスをするためにおもしろいことをするのではなくて、
おもしろいことをするためにビジネスをする」
ということをいっている人の記事を最近読みました。

ビジネスはお金を稼ぐという意味でしょうか。
お金を稼ぐって? 生きるためのことをするって意味??
だから、ビジネス、という言葉を「生きる」におきかえてみると、

生きるためにおもしろいことをするのではなく、
おもしろいことをするために生きる。

食べるためにおもしろいことをする、
おもしろいことをするために食べる。

食べないで生きる人もいるらしい??

けっきょく、ただ、ただ、生きる、それにつきる、と、今朝は感じます。

春の旅はまだまだつづきますね。

musi
20150325_1048644.jpg
ちこうゆみこ作海苔絵ごはん
  1. 2015/03/25(水) 09:02:53|
  2. 季節のしごと

今年のお味噌

味噌のためのお部屋ができて、今年もお味噌を仕込むことができました。
南部桶正作の、四斗、三斗、二斗の桶が、並びます。
すべての桶の竹たがは、津波がおしよせた岩手県の宮古付近に育ったマダケ。
それぞれ、今年の2015年、2014年、2013年。
そして2012年の麦麹大豆味噌は別の琺瑯ポットに、
2011年の2月に仕込んだ米糀小豆味噌はプラスチックの2リットル入りのタッパに収まりました。
これは丸四年味噌になったのです。
この米糀小豆味噌は、TABIのささたくやくんと現おこさまボーイズの島田麻衣さんとの、三人で仕込んで、そのときは大きな地震が起こるなんて、まったく知らずおりました。
残り少なくなった震災前仕込みの小豆味噌はもうすぐなくなって、これからは震災後の味噌ばかりになっていくのです。
過去のときをつつんだひとつのものは、とくに食べものだから、消えていく。わたしたちのからだをつくって、通過して。

四年の時の堆積で極上の味噌になったけど、わたしたちに積もっていったもの、醸したものってなんだろう。
個人的には足りなさばかりで、震災にあった方たちには申し訳ないような日々を送っている。。。
もっともっと生きられるのに、くよくよしたり、ぶらぶらしたり。

今年は、ひよこ豆を大麦麹で仕込みました。
この味噌が熟成する日々にも悲しみ喜びいろいろあって、すべてをつつんで醸していく。
毎年、お味噌が仕込める幸い。

IMG_9105.jpg
撮影:石田千里

musi
  1. 2015/03/12(木) 22:22:08|
  2. 季節のしごと

マーマースクール 七草玄米粥の会

去年、六本木のフラットハウスでやらせていただいた「季節の魔法、七草玄米粥」を、
今年は世田谷ものづくり学校IIDでやらせていただくことになりました。
ここでは草摘みもできるし、人数も2/3くらいにして、じっくりとやりましょう、ということに。

都会ではなかなか草摘みができないのですが、
10年近くおつきあいしているIIDは、野草がたくさん残っている、都会では希有な場所。

七草にまつわる故事は、世の東西を問わず、人がいかに植物から力をいただいてきたか(薬効などそういう対処的なことだけでなく)を教えてくれます。
2015年という変化の年を、この東京での草摘みではじめられることに、なんだか身がひきしまる思いで、同時にわくわくもしています。

魔女入門一日講座 季節の魔法,玄米七草粥→

そしてこの七草の翌週は、てのひらワークスさんの「足元からの生態学」をはじめます。

去年の夏の終わりに草舟で白鞣しのサンダルをつくって、とってもよかったので、多くの人と共有したくて世田谷でも、小林智行さんにやっていただくことになりました。

植物も動物もこの世で生きる同じイノチなんですね。
でも境目があって、それをとびこえたり、はずしたりして生きている。

新しい年、この宇宙のささいで、いちどきりの、瞬間を、いまいまに、生きていきます。

musi
  1. 2015/01/06(火) 11:03:11|
  2. 季節のしごと

柿渋づくり

しぶ0

毎年、自家用(わたしはおもに雑草園のデッキ塗り)に落ちた青柿をしぼって、発酵させない柿渋をつくっています。ちょこちょこっとやるには、落ちたものをみつけたら、しぼって、その汁をデッキの板に塗る、という、なんとも何気ない季節のふるまいなのですが、今年は久しぶりに同胞数名で渋づくり。

というのも、以前お世話になった京都は山城の柿渋屋さんからおもしろいお話をきいたから。
そのとみやまさんの現社長さんが、パンフレットかwebか何かにmusiの書いた文をつかうということで問い合わせをいただいて、そのときに雑草園にある小さな、熟しても甘くならない豆柿のことをお話したら、
「それはとても貴重な渋とり用の豆柿です。わたしは今それを守る活動をしています、大切にしてください!!」と熱く語られたのです。わたしがお世話になった先代から代替わりして、今はその姪ごさんが現社長。

くだんの小粒柿、どんだけ干しても、あまくならないんだって! わたしは干したら、何個かはあまくなったけど、どうして??って、不思議に思っていました。やり方がまずいのかなあと。
そういう柿だったのです。

しかし、小さいので、集めるのが一苦労。
しかもしばらく採ってなかったので、木がのびて、手持ちの高枝伐りもとどかず、木登りもちょっとできそうになく。。。右往左往していたら、となりのみさちゃん登場。昭和16年生まれの男子。
「腰がいてえからよう、登れねえよ」とかいいつつ、長い竹竿をつくってくれたのです。
その華麗なる動きといったら!
「性のいい竹をえらべ」といわれ、もたもたしてたら、腰がいたいとかいいつつ、さっさとマダケの丘まで登ってきて、鉈でさくさく枝をおとして、あっというまに「えーーこんな長い竿を!」という竿をつくり、それをあやつって高所の柿をとったのです。
かっこよすぎ!
「地面にたてれば高いとこのもとれるべよ」
竿をもつんでなくて、地面をささえにしてあやつるのです。
子供のころからやっているんだって。
遠目もすごくきくみさじじい。

きっとこういうことの上手なじいさんがたくさんいるはずなんだけど、みさちゃんみたいに披露できないんだなあ。
しぶ1

しぶ2

しぶ3

しぶ4

しぶ5
青柿というだけあって、青く発光しています。
中くらいの半渋柿もまじってます。

musi
  1. 2014/08/26(火) 18:03:31|
  2. 季節のしごと
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