草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

鹿角おつる

鹿_伊豆

今日は旧暦七十二候では
「鹿角おつる」の時季。

うちではまだ蚊が飛んでいるけれど。

オスの鹿の角は冬の間に落ちて、春また生え変わるのだそうだ。

そういえば韓国の甘味処で鹿角の輪切り入りのお茶を飲んだな。

この秋のxusamusiの田んぼはイノシシと鹿にいつ食べられてしまうか、ドキドキの日々だった。
小さい田んぼで少ししか作ってないので一度入られると一気になくなってしまうから。
去年はたったの何日かでイノシシに食べられて全滅・・
だから今年はやっぱりお米が食べたかった。

夜のmusiとの見回り
真っ暗な田んぼの周りで少し火を焚き、黒々とした森にむかって
イノシカと交信するようにぱんぱん、と手をたたく。
どこかでその音を確実に耳を立てて聴いている者たちを
ふだん起き上がらない感覚でとらえた気がした。
食べられるのはちょっと困るけど
鹿と猪にはほんとは出会いたい。   xusa



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三度目のたんぼで「いのりのはじまり」を予感したような。
人の力をこえたものへのおそれ。

風にたなびく白いもの。闇夜をきる音。

それまでは神社で手をたたくことの形式にあほらしさを感じていたくらいだったけど。

いのししー ありがとおー。
ねずみがくるね。  musi



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はは、
「風にたなびく白いもの」
これってあのイノシカ除けのビニールテープ?   xusa
  1. 2007/12/27(木) 22:27:48|
  2. 七十二候

熊穴にこもる

こぐま


旧暦七十二候の熊蟄穴の頃を過ぎた。

熊森協会によると今年もものすごい数で熊が捕殺されているそう。

熊は食事の99%草食ベジタリアンで残りの1%、昆虫やサワカニなどを食べて生きる本来臆病なおとなしい動物。

3年前、秋の実りの直前に日本列島を襲った台風で山のドングリがみんな落ちてしまい
ただでさえ針葉樹ばかりの森で常に飢餓状態で必死に生きている山の動物たちの食料がなくなり
熊たちはおなかをすかせて山から里へ下りてきて、
片っ端からワナで捕獲され傷つき、撃たれていった。
捕まった母熊を追ってついてきた子グマも撃たれた。
みんなやせてがりがりで。
泣きました。
毎日そういうニュースを聞いて心も胸も痛くて、いろいろ調べているときに
熊森協会というものを知り、森にドングリを送る活動を知り身の回りでたくさん拾って送った。
とにかく生きてほしかったので。

でもその後も捕殺はとまらない。
ますます。
熊は人間によってすむところを奪われ、絶望のなかで生きてるであろう被害者なのに
凶暴なイメージの有害獣に仕立て上げられてしまった。

古いおおきな木のある豊かな広葉樹林はもう日本になく、
熊が木のウロに入りたくてもない。

熊、穴にこもれない。

ツキノワグマの推定生息数8000〜12000に対して
この3年間で人間が捕らえて殺してしまった数はなんと7006頭。
そして今年だけですでに800頭を超えたらしい。
それは有害駆除数で狩猟の数ははいってないためさらに多い。
もう山に熊はいない状態なのに、それを守る術を考えようともせず、さらに駆除の方向へ進むこの国。
それなのに『有害鳥獣特措法」がまさに「熊穴にこもる日」をはさんで衆院と参院で可決。
野生動物を大量駆除できる法律がとおったという。

熊を飼育した人は本当のクマの姿を見る。
そのやさしさ、がまん強さ、かしこさ、飼い主に対する深い感謝の念に
敬意をいだいたそうだ。

なんとかしたい。なにができるだろう。
熊森協会はマザーテレサの次の言葉をあげている。
「愛はことばではなく行動である」

世界はいろんなことがもう手遅れなのでは、という状況にきている。
でもとにかくそれぞれの人が動けるところから動くことでしか変わっていかない。

わたしの場合は動物のことがほんとうに気にかかる。
北極のシロクマよりも先に日本の山から熊の消える日がそこに来ている。
熊が居なくなった森って・・
熊のような大きな偉大な生き物に日本の山でゆうゆうと生きていてほしい
熊が木のウロで安心して冬眠できる森であってほしい。

その森はすでにない。

動くしかないね。 xusa

  1. 2007/12/21(金) 23:54:12|
  2. 七十二候

そこにはえる草

みかんえんがわ

ひねくれてひとすじなわではいかないじぶん
あほみたいにたんじゅんでもあるのに

すーっとそだったわけでない。
ねじくれて、枯れそうになって、じぶんでじぶんをかきむしって
すてそうになって
でもぎりぎりですくわれて。

雑草のようにたくましいっていうけど、雑草はどこででもいきていけるわけでない。
その草にあったところに、そしてその場所にあうような姿ではえるだけ
その草はそこでしか生きられないから、そこにいる。 musi
  1. 2007/12/17(月) 17:28:06|
  2. 未分類

種のちから

xusaの住んでる葉山町が今、激動・・
葉山の海岸線すべてをぐるっとコンクリートでおおってしまう
海岸遊歩道がまさに着工されようとしている。
これは巧妙に仕組まれた構想で、議会の中の数少ない野党議員すら見抜けず
予算が通ってしまったのです。
ま、たとえ見抜けても数の力で通ってしまうのだけど。
町長と副町長ふたりのゼネコンとの癒着からこうなってしまった。
そのトップ二人がなんとおととい相次いで辞任してしまった!
けどますます混乱しながら工事は止められないという異常事態に。

お金のために自然をくいものにする輩はユルサン。
でもその構造は複雑で大きすぎて手の出しようがない。

xusaは仕事はほっぽり投げて
連日フライヤーつくり、議会傍聴、陳情、署名、はたまた葉山にデモ隊も!
でもあさってから着工されるらしい。。
(追記・12/6の議事で10日間猶予が与えられました)
国のコンクリート行政はついに葉山にも手が延びてきた。
そのうち日本中の海岸が大なり小なりコンクリートで埋め立てられるそうな。
生コンクリートが生態系に与える害は多大なり。

そんな具合で草暦、納品等おくれています。
すみません。

今葉山の友人3人で種族<tanezok>って名前で動いてます。
フライヤー2種類つくりました。   xusa


フライヤー2フライヤー1本文


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このごろ宮崎のきれいな海を見る機会が多く、でも魚や砂浜が減ってきたという話もたくさん聞きます。
私は海辺につくられた飛行場に降りて、海辺のホテルに泊まる。潮の流れなどをかえて貝や魚の住む場所をけちらかして生きている。
おとといはxusaの影響もあってか、東京で海の夢を見た。宮崎でながめた海景色の中にひとすじの道みたいなのがみえて、それがウミガメの歩いた跡だと知る。先日泊まったところがあまりに神々しい景色で、こんなところにホテルなんて建てるべきではなかったのだろう、と、西表島のリゾートホテルのこととオーバーラップして、苦しかったからなのだろう。でもなにもできない。。。musi
  1. 2007/12/05(水) 16:57:35|
  2. 自然環境