

クマ子さんからいただいた白花マリーゴールドの種から、クリーム色の花が咲き、12月まで雑草園にいました。
いつまでも咲いてくれて、このまま年越しかと思っていたけど、ある日霜が降りたあとには、こんな色に。
青緑の光をはなっていました。今もまだこんな風。
霜がおりる少し前の朝露マリー、深い緑の葉には赤紫のつやがありました。musi
- 2010/01/27(水) 10:30:47|
- 季節の草虫
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葉山ではきのうから春一番のような南の風。
近くの一色海岸にも怒濤(笑濤といいたい・・でもやっぱり荒々しかった)
引きの力の強い強い波。
波乗りに出てみたけれどタチウチできなくて、はやばやあきらめ浜でヨガや逆立ちして帰ってきた。
大寒の翌日なのに濡れたままでもまったく寒くなくて。
家に戻ったら玄関に体調5センチほどのかわいいハツカネズミ。
うちの猫に追いつめられたのだろう。うずくまってた。うちの猫は窓辺でぐうぐう・・
ちょっと触っても逃げないでいる。よわってるんだな。
草で包んで外へ。猫が入れないすきまへ。
ねずみ算でふえたらやだけど、
とてもいとおしい小さな命だ。
抱き上げると仔猫のようだった。
縁の下の小さなねずみを感じつつ、もうすぐ春な感じの曇りの一日。 xusa
- 2010/01/21(木) 19:27:12|
- 海辺の生活
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忘れられない友だったのに、音信がとだえて、それが2009年の年末に再開。彼女はニュージャージーにいたから再会にはなっていないが、1月5日に電話で話すことができた。この20年、わたしはとても彼女に会えるような状態でなくて、でも2年ほどまえから会いたいなとしきりに思うようになっていた。実家もかわったようだし、共通の友だちで連絡をとっている人もいなく、どこにいるやらわからない。
過去は捨ててきたわたしが何枚か残した手紙のうちの2通が彼女からのもので、お菓子の箱にいれてしまっていた。それが今ちょうどイギリスで製本の勉強をした方と仕事をしていて、何気なく、こういう友だちがいたのだと話していたら、もしかしたらローマ字でネット検索したら出てくるかも、と思い当たった。
彼女はイギリスで絵画修復の勉強をしていたのだから、もっと早く気づいてもよかったのに、時が満ちていなかったのだろう。名前とrestorationを入れたら彼女のHPにヒット。時は熟したのかもと、どきどきしたが、それでもやっぱり今の自分が恥ずかしいような気持ちがある。
彼女はいつでも自分の道を自分できりひらいて、強く美しく生きて、そのHPからもそれがうかがえたから。最後にもらった手紙にも私の悩みへの返事が誠意をもって書かれていて、励ましてくれてもいて、それなのにそれからの私はいったいなんだったんだろう。。。と。
彼女は2年前から修復の仕事はやめて、また絵を描き出していた。軌道にのっていた修復の仕事をやめるのには悩んだそうだが、今は絵を描くのがとても楽しいらしい。変わり目の時期だ。そういえば、わたしたちがはじめてあったのは鉛色の金沢の空の下、17才の冬だった。
いつも彼女とは何かに漕ぎ出そうとするときに会うのかもしれない。
life is real, when "i am”. この意味がすごく身にしみる年のはじまりです。そうありたいとはずかしげもなくここにしるします。musi
- 2010/01/21(木) 19:16:32|
- 未分類
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新暦では昨日が七草、人日の節供でした。でも太陰暦の1月7日はまだまだ先の2月20日となります。七草粥を食べ損ねた方は来月にゆっくりどうぞ。雪国はむずかしいけど、私たちの住んでいる関東南部ならきっといろいろ草が出ているでしょうね。
今月号のソトコトには七草のことを書きました。ゲルマンの九草スープというのがあるのを知って、どこも同じなんだなあと感激して、そのお話の紹介などを。いわゆる七草にはしばられず、身の周りに生えている春の息吹を摘んでいただけばいいのですね。ちなみにゲルマンの春のスープにはカキドオシが欠かせないそうです。
で、1/31日にはIID世田谷ものづくり学校で、生芋コンニャクづくりと七草粥の会をします。
http://www.r-school.net/program/workshop/vol39_go_slow.html
コンニャクづくりはもう4回目ですが今年は摘み草と合わせてみました。七草は元来七種でもあったらしく、雑穀や豆をいくつかあつめた粥にするつもりです。都会の小さな庭にも食べられる草はあります。摘み草ってほんとうに楽しいですね。 musi
- 2010/01/08(金) 22:13:07|
- 季節の行事
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サカナのケーキ新年そうそうのおめでたい誕生会。
今年の草暦の海情報のことではお世話になった真名瀬の漁師のシロウさん。
お正月生まれのシロウさんのお誕生会を浜でサプライズでやりました。
みんなで仕上げた魚のケーキ。
目と口に注目。
巻き貝と宝貝。
たくさんの人が駆けつけて暖かな浜のお祝い。
いつもの軽妙な憎まれ口も引っ込み、わたしたちのきもちを素直に受け取ってくださったシロウさん。
今年は海のことをしかと受け継いでいきたい。 xusa
1才まちがえちゃってスミマセン。ほんとは74歳でした。
- 2010/01/05(火) 21:49:41|
- 海辺の生活
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元旦から葉山にも大きな波。
海のなかも大荒れ。
浜にはふだん会うことのないものたちが打ち上げられていた。
子供のサメかな?
打ち上げられたまま海に戻れなくなったのだろうか。
ウツボらしきものも。
水面という境界の中と外。水生と陸生。
境の先端である浜では時おり両者が交じり合う。
同じ星のなかなのに宇宙と同じほどわかっていない海のなか
でもみんな同じ
なかまたち
まわりまわって海へ還る xusa


- 2010/01/05(火) 21:42:00|
- 海辺の生活
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2010年があけました。
(月の暦ではまだ11月ですが。。)
きのう一日はビキニで寒中水泳、そのあと綱わたり
今日二日はサーフィン+ビーチで綱。
年の始めから無謀なこと・・生きかえります。
はやくも海海で一年がはじまりました。

去年の日記で
冬の海の光に洗われて幸せだったことを書きましたが
まさか一年後にその浜で寒中水泳をやってるとはね。おもってもみませんでした。
その頃はまだ海を見る人だったけれど今はまっただなか。
年のはじめに身も心も洗われてしあわせ。ピチピチと細胞が跳ねています。
冬の海の光の浄化作用はすごい。圧倒的な天の気宇宙の気がからだに充ちるのを感じます。
今年も草と海の力に支えられて一年を過ごしそうです。
よい年をお過ごしくださいね。 xusa
*サーフィンの*合間にビーチで*綱わたる・・冬の季語はどこにもありませんねぇ。アラヨ!
- 2010/01/03(日) 00:24:08|
- 海辺の生活
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