
このところ3年続けて、ジョウビタキが庭にやってきている。
一昨年、葉山の家の窓の一角をめざして一日なんどもジョウビタキが激突どころか、なんと足蹴りアタック!
家の中からは子猫のヒナ吉が興奮してガラス越しに手で押さえる。
窓には外からも内からも足跡が無数・・
いったいなんの用だろうと思いながら、毎日ひそかに楽しみにしていた。
まさか手紙を届けにきたのじゃあ、などと本気で思いはじめた頃、嵐の夜があり、その日を境に来なくなった。
なんださみしくしていたら、そのあと伊豆の家の庭に、やたらと接近してくるジョウビタキが来たではないか。
まさかあの子ではないよな、と、でも話しかけながら応対してると、近づいても逃げず、周りを取り囲みながらチョンチョン移動。
やっぱり、いかにも用ありげ。
どこに移っても目は私を追いかけてる。
超ウレシイ。
望遠レンズはないカメラなのでほんとに至近距離。でも逃げない。 葉山の家ではその後子猫を外に出すようになったせいか、来なくなったけれど
伊豆の庭には3年連続登場。
なんともかわいい、
もう少しで話ができそう。
チベットやバイカル湖のほうから渡ってくる。
こんな小さくて、よくがんばって翔んできたね。家まで来てくれてうれしい。
今、また鳥インフルエンザが問題になっている。
これは確実に人間の行いが原因だと思っているけれど、渡り鳥たちの運命が気がかりだ。
鳥だけはないけれど。
もう地球の問題のすべては繋がっている。
根底からサッパリとやりなおすしかないのだ。
今なら間に合う。
1人でもできることはやる、まずそれしかないです。
ジョウビタキから話はそれるけれど
山口県の祝島の目の前にできる上関原子力発電所の建設工事の一時中止と、
埋め立ての再検討をもとめて20歳と19歳の男子5人が山口県庁前でハンストしている。
その応援アクションを明日までに繰り広げる作戦があります。
ひとりでできます。
どうぞご参加を! xusa
山口県庁前ハンスト応援アクション詳しくはこの下をどうぞ
[ジョウビタキが来た]の続きを読む
- 2011/01/30(日) 20:35:20|
- 季節の草虫
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いったいチュー太はどこにいったのだろうか。
猫のアニャが亡くなって、その気配がほぼ消えた去年の秋から
ヨモギウエハラのうちにネズミが出て、
夢にまで出てきて、
私はいっときネズミノイローゼのようだった。
秦野はさておき、ネズミとの暮らしははじめての経験で、それはそれはいろいろ教えてもらった。「自然との共棲なんてよくいってたね」と家人にいわれたが、ほんと、そうだ。人間の文化はネズミのおかげで進化したのだ、と。もしかしたらネズミ文化論が書けるのでは、と思ったくらい。ネズミと人間の関係は深いのですね。
(うちではチュー太のおかげで台所のレイアウトが変更されし、月桃の籠の威力を知ったり)
しかし、6月のビワをかじったのを最後にチュー太は来ない。来るか来るかと、ぜったいにクルミやピーナッツなどは外に出さないようにしていたのに、ビワの種にあたったのか、猫が屋根裏に入ったからか、来ない。
チュー太の行方が気になる。しかし、まだクルミをそこいらに転がしとく勇気はない。 musi

- 2011/01/25(火) 19:55:55|
- 動物
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週に1回ランチをつくって出しています。
「草ランチ」
もう一年半にもなります。
今日はちょっとその紹介を。
場所は逗子の
CINEMA AMIGO友人のゲンたちがやっている、毎日上映の逗子のシネマ・カフェです。
ここでは日替わりでいろんな人がランチを作って出していて、xusaは火曜日担当。
地元産の無農薬の野菜をつかったり、
庭の草をつかったりの、野菜料理。
冬にはいって野生の野の草が使えないのが残念ですが、
かわりに海の草、天然のヒジキや自分で採った天然ワカメなど出したり。
そしてこの時季は三浦大根フライ!
かなりの好評を博しています。
中はジューシーで衣がカリッ、ソースも特製。

あずき味噌のお汁も出しています。
これは去年musiとつくりました。
ウマイ。
これも好評~
春までは火曜日のお昼にCINEMA AMIGOにいます。
あそびにきてくださいね。
最近出た
鎌倉・逗子・葉山ベジカルチャーmapにもでてますよ。
xusa

- 2011/01/23(日) 09:21:45|
- 食べ物
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今年も真名瀬の浜で四郎さんのお誕生会+寒中水泳
お正月生まれの四郎さん
去年は魚型でしたが
今年は富士山型
漁師を目指している若き美女子、手作りの恒例の心あたたまるお祝いのケーキです。

いつも四郎さんにお世話になっている面々でお祝い
そしてそのあと去年から始まった寒中水泳

去年は私もビキニで参加したのですが、今年はめずらしく風邪をひいてしまい見学・・残念。
この日はお天気も最高、風もなくポカポカの絶好の寒中水泳日和
調子に乗りすぎて泳いだり潜ったりしたあとちょっと具合わるくしちゃった人も。
でもすぐに回復、何事もなく穏やかでのんびりした浜のお正月
ただし冬の水泳にはくれぐれもご用心!
冬の日の光
夕焼
ほんとうにきれいです。
一月の草暦
海光 身に充つ xusa

- 2011/01/12(水) 21:21:18|
- 海辺の生活
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新暦の新年は、ニュージーランド帰りのたくやと伊豆帰りのxusaとひながweedhouseにやってきた。明るいうちには杉の新月伐採や落ち葉集め。ひさしぶりに友人たちと静かながらも豊かなひととき。
彼らが来る前にわたしは脱穀以来そのままにしているたんぼを散歩。
コケの本にあった「稲刈り後から田起こしまでに胞子をつけて行きのびるコケ」とやらを探してみたら、ほんとうにあって、ほんとうに胞子体になっていた。6年間、水田をやってきてはじめて見たよ。ちっちゃい。こんなちっちゃくてちゃんといた。

水路のわきや、たき火のあとや、

weedhouseはmosshouseでもあった。いままではじめじめしてやだな、と思っていたけど、こんな美しいものがたくさんあるのはうれしい。見方がかわるとおもしろいね。実はこのごろはゼニゴケ(類)コーナを大切にしているのですよ。間から生えてきた草を抜くって、これまでの私では考えられなかったことしてて、自分でも照れる。

わたしの知らないところで息づいているものたち、わたしだって知られず生きている。そして知られないどうしが、ときどき知り合ってさ。

1月13日より宮崎の
服部植物研究所が一部公開となります。musiは13,14と様子見に当地におりますので、もーし冬の宮崎に来ていたら、飫肥まで足をのばしてみてください。 musi
- 2011/01/04(火) 22:21:10|
- 自然環境
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