
このまえの台風で庭は一変
一気に秋になりました。
これから黄葉を迎えるはずだった木々の葉もチリチリのカリカリ。
庭に出て、あちこちをしげしげと観察していると、、
頭の上でショリショリショリ・・となにやら忙しげな音。
栗鼠がツバキの実を抱えておいしそうにお食事中
栗鼠たちは秋になって、また元気元気!
毎日忙しそうにとっとこ走り回っています。
人間の作ったものは弱いけど、
自然界はまたダイナミックに入れ替わって
次の季節を迎えていくのですね。
ひんやりしてきました。
xusa

- 2011/09/26(月) 11:01:30|
- 新・七十二候
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台風のあと、と、いつものアプローチ
タイフーン。
昨夜は海から山から、ごうごうと風が思う存分渦まいていた。
一夜明けて、朝、外に出ると、なんともいえない清涼な薫り・・!
この山じゅうの緑がうちに飛び込んできたのか、とおもった。
グリーンの、それも濃くなく、新芽のファーストフラッシュのように清冽な匂いに満ち満ちて、
夏の終わりなのに、
春先のような
緑の命生まれたての匂い
この山の草木たちのブレンド。
台風はすてきなことをしてくれる。
こんなことができるのはこの自然のエネルギーを最大級に使える台風だけ。
今日だけの、山からの贈りものをからだいっぱいに吸い込んで。
でも一歩外に出ると・・!
外は山の葉っぱと枝が大集結、
この緑たち全員が出してくれてる匂いだったんだ。
いつもの山道も通行不可
ゆっくり整えていこう。
明日はお彼岸。
雷もそろそろ声を収める日。
山のxusa


こちらも台風のあとと、いつもの山道。
ウチへ来る唯一の道。
今は木の間を山の生き物のようにくぐって通行~
しばらくは楽しもう・・
- 2011/09/22(木) 23:45:38|
- 自然環境
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虫は虫の声をどんなふうにきく
音でであうものたち。
夜にひっぱられる秋に、ひともその声をきき
虫のなく夜の長さを感じて咲く

夜にきいた虫の音が朝露をふるわせて
長い夜をまちながらツボミもつけずに終わる、ハートの葉っぱ

musi
- 2011/09/22(木) 01:25:51|
- 季節の草虫
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そろそろと草暦制作はじまっております。
2012の暦は紙質とサイズは2011と同じ仕様になります。
満月新月の日に加えてその時刻を入れて、お月さまとより近づきます。

表紙イメージ。
- 2011/09/19(月) 05:46:27|
- 草暦
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思いきりあついです。
とくにここの日差しは力強い。
陽の気が強く、とても気持ちよいけれど、デッキには逃げ場がない。
来年の夏までには、日陰のスペースがほしいな。
引っ越して一年目の家は、毎日が初めての季節で新鮮です、
今朝の撮れたての下の海は雲の影が映って、ピカピカ。
きょうも庭から海がこちらを見ててくれます。
2012年草暦の原稿描きで疲れた目に、このブルーはありがたいな。
言い表しようのない色ですね。
宇宙がつくりだす色
地球はなんと祝福された星なんでしょうか。
xusa

- 2011/09/15(木) 11:47:21|
- 海辺の生活
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あまりに暑い日がつづくと、糠漬けがうまくいかないので、今年は糠漬けを床下から出すのが、今朝になってしまいまいした。沖縄や宮崎ではぬか漬けをあまりみなかったのはこういうことかなあ、と思いつつ、この夏はもっぱら、漬物はビネガー漬けか梅酢漬けでした。
ところがどっさりゴーヤがあるのに、なんだか今年は人様にゴーヤをあげるのも気がひけて(いろんなところでつくっていて重なりそうだから)、今朝はとうとう捨て漬けにゴーヤをいれることにしました。おいしいぶどうもいただいたから、この皮を少し入れるといいだろうな、とか、これからの自分の予定をぱらぱらと想像して、「よし」と糠開きを決行。おそるおそる床下の糠床を出すと、、、うっ臭い。ダメになっているかも、と一瞬ひるみましたが、さすが床下糠床! 塩で固めた上の部分を外すと、下はきれいな色の糠みそ。いい香りもしてきました。久しぶりの空気に糠床菌たちはどんな反応をしたのかなあ。「うっ、梅酢バリアができているー」と場所を選んでとびちっているか???
ともあれ、冷蔵庫の小さいうちでは床下はほんとうにありがたい。

母が黄色くなったゴーヤでジャムをつくって送ってきました。青い夏みかんやスダチの皮と汁をいれて、ワインビネガーと日本酒(白ワインが手元になかったからですって)もいれたそう。おいしかったよ。ところどころ赤く見えるのは種の周りですね。すぐ煮えるそうだから、夏のジャムづくりにはいいかも。ルバーブとあわせたらどんなふうになるかなあ。ゴーヤパイつくってみたいなあ。

musi
- 2011/09/12(月) 10:12:01|
- 食べ物
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