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草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

2013 あたらしい自分になる手帖

2012年につづいて、2013年の手帖もお手伝いいたしました。
前回は巻末の付録だったのが、もっと使いやすく、ということで、こんなふうに月々に「季節のヒント」が入りました。

あたて20132

著者の服部みれいさんと、編集の野田理絵さんのはからいです。ぜひ活用してくださいませ。

巻末には渡辺えりこさんのヨガがのっています。
太陽礼拝、ってわたしもちゃんとやったことなかったし、
アシュタンガだからか、ジャンプするってのがあるけど、図解があるからやってみようと思います。

あたて20131


サーモンピンクの表紙とビビッドなピンクの中表紙(というのかな)です。しおりもついて、進化しています。
わたしたちの草暦も負けてはいられない! 
プロフィールのところには、草暦が11月発売予定って、のせてもらったからね。 musi
  1. 2012/09/28(金) 12:27:07|
  2. musiの仕事

HAWAII GATHERING BAG展@草舟

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いま、草舟 on Earthでは
ハワイの工房で一点ずつハンドプリントされたステキな布のバッグの展示をしています。
これはご近所の友人、山根佐枝さんが取り扱っているもので、
マウイ・モンキービジネスという工房で、一人のアーティストが手作りしている、こっくりした色合いがとても魅力的な肩掛けバッグ。
この形は古来アジアでも日本でも作られてきた普遍的な肩掛け袋のフォルムだそうで、実際私も使っていて、重いものでもまったく負担がないのがうれしいです。


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会期中は庭でお茶やお菓子もお出ししています。

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ちなみにモンキービジネスというのはあちらの慣用句のような使われ方として、お金にもならないビジネスのことをいうのだとか。
私たちだよね、といいながら、明日まで、展示販売しています。


xusa
  1. 2012/09/25(火) 22:42:24|
  2. xusa草暮らし

お彼岸のころは たばこ祭り

今年もまた、この禁煙ムードむんむんのご時世に おおっぴらに HADANO Smoking Fes! 秦野タバコ祭りなのです。
もうたばこをつくっている農家はないというのに、「たばこにお世話になったから」、とお年寄りたちはいいます。
ゆきさんのお父さんはタバコ作りも上手で、お父さんのつくったのは高く売れたそう。
ある日、「おまえ一万円札って見たことねえべ」と、お父さんから一万円札を拝ませてもらったのは、たばこの代金だったんだって。
たばこにまつわる思い出話はたくさんある。

今は感傷用に、でなくて、観賞用にたばこを植えている人が少し。
何をかくそうmusiも苗をもらって、育てたことがあります。
ひそかにオーガニック巻きたばこ密売で一儲けしようかと妄想したけど、やめました。。。

村には彼岸花とつるぼの花。
ひがん つうrぼ

街にはランタン。

たばこ

タバコ祭り、いつまであるのでしょうか?  musi
  1. 2012/09/24(月) 12:26:26|
  2. 季節の風物

つばめ去る日

電線にツバメの兄弟たちがとまっていた。
からだは大きくなったけど、一目で子供、ってわかる、動きのあどけなさ。
かわいいなあ。
もうすぐ旅立ちだね。
君たちはどこから来て、どこへ行くの。
どうしてそのルートを知っているの。
そんなに小さな姿で途方もない距離を飛行して。
ほんとにびっくりだよ。
ツバメが去るころに、大好きな夏も終る。
渡りの鳥たちの無事を祈る、少し弱まった秋の日差しがうれしい心澄む日

xusa


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  1. 2012/09/20(木) 12:19:02|
  2. 七十二候

蚊帳の中では野の心

蚊帳

広いお寺の一角で、苧麻100%の蚊帳の中で眠りました。
蚊がいなくても蚊帳の中で眠るといいって聞いていたけど、musi(あら、虫のくせに? 蚊帳に入っちゃって!)にはよかったよ。
蚊帳を通してみる外の世界。
夜も朝も、けぶってぼんやり。やわらかにつつまれる。安心する。
ぼんやりした外があるんだけど、かえってクリアにものが感じられる。

10/19日からの「えみおわす@昌福寺」で、musiがごはんを出すという大役を仰せつかってしまいまして、その打ち合わせで、山梨県のお寺に行ったのです。

蚊帳に寝る前にねえ、法華経のお話などを住職さんからききました。
ちらちらと読んでいた法華経(解説書ですね)がちょっとほどけました。

たとえば、
サンスクリット語では、「蓮」をあらわす言葉がいくつもあって、たとえば赤い蓮と白い蓮とをわけている。
白い蓮は正午に花開き、それはリスクの象徴であり、でもリスクって苦しみなんだけど、いわゆる苦しみとは違う。。
そして、アディムクティ。こちらはサンスクリットで「志」、というような意味だそう。誤解をおそれずいえば野心。

野生ごはんは野心ごはん。これがキーワード。
野心の真の意味を生きる。のごころ。

皿

昌福寺のゆうこさんは古いものを甦らせる人。このお皿たちを使わせてもらいます。

詳しくはえみおわすのHPにて近々。

musi


  1. 2012/09/19(水) 23:39:10|
  2. musiの仕事

笑みが座す、ホウリーな日々

よもぎ上原でのえみおわす展、明日にむかって終了しました。

東京でこんな気持ちよいときを過ごせるのは、なんででしょう。
これぞ、wonder-full だね。

完全無欠の聖なる人なんて、そうそういないのだろうし、欲をなくすということ自体も欲望なんだろうけど、
でも
hakoギャラリーの榎本さんやいくこさんたちのつきぬけたおおらかさ、手放しの信用というか、
そういう場所があって、
なおきくんじゅんちゃんの暮らす姿にひかれ、ひかれあって、集まってくる人たち。

ここにいると、街なかなのに、まるで山とか海にいったときみたいに、
ありのままの自分でいられて、ありのままのまわり、ありのままのともだちにあえる。

今回の象徴は、たくやくんがたっぷり運んでくれたholy basil の香り。
サンスクリットでは「比類なきもの」ですって!

holy basil tulsy

ナマスカール  musi

+++++++++++++++++++++++++++
ひとりの女性のことばがきっかけで、
えみおわすの会のちょっと前からこんなページをはじめました。
植物や自然に関してこれまで自分なりに学んで感じてきたことをメモしています。
margicalture


  1. 2012/09/18(火) 12:22:22|

役割をかえっこ

13日からご近所のhakoギャラリーえみおわす展で、TABI食堂のアシスト。
春はたくやくんがmusiのアシストをしてくれたので、役割交換です。
まったく同じ場所でとりかえっこっておもしろいですね。

違う視点でものを見る、ってよくいうけど、すばらしい体験なんですね。

なかなか相手の立場になるっていっても、実際はむずかしい。だからほんとうにとりかえっこっていい。
妻と夫、親と子、なら、ちょっとできるかな。

できれば、人と虫、人と牛、人と木、人と石、とか かえっこしてみたい。

musi




  1. 2012/09/14(金) 21:39:44|
  2. からだとこころ

そしてまた阿波へ

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行く度にミラクルな旅となる阿波のジュンくんのところへ、また
今回は向こうで合流したタクヤくんもいっしょに
たまたま居候しているケイタくんも交えての、ヨギーな日々

神山の森閑と苔むした山を登り、岩をのぼり、滝に打たれ、
頂上でまどろみ

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ジュンくんの家では、水は山の水、お風呂と調理は薪
目の前の天然農の畑から元気のつまったお野菜をもいで、
薪の火の力でおくどで炊いた玄米と菜のごはんを作ってくれる
彼のごはんはほんとうにおいしい
田んぼにはもうすぐ刈り取りの、たわわな稲穂


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虫の声、終わりの蝉
朝アシュタンガ・ヨガをし、
雨の時間は窓から輝く緑を眺め、
本を読み
犬猫鶏と遊びまろむ

久しぶりに会った葉山から移住した友が焚き火で豆を煎り、淹れてくれる珈琲
夕暮れ
カリンバの音色


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いっしょに過ごしてくれたみんな、犬たち猫たちとのいとおしい時間
今回はしずかなたおやかな旅でした。


「あるヨギの自叙伝」(パラマハンサ・ヨガナンダ)を読みはじめました。
(ジュンくんのパートナーのひろよちゃんが貸してくださいました。ワクワクにおもしろい)

*musiとtakuyaくんのtabi食堂13日からです。⇩

xusa
  1. 2012/09/10(月) 11:42:15|

えみおわす@代々木上原

えみえみ

「えみおわすの服とTABI食堂のごはん」
9月13日(木)-17日(月)

musiはこんどは、tabi食堂ささたくやのお手伝いで、毎日います。
お手伝いなので、気楽だから(というのものんきですが)、遊びにきてね。
たぶん、お話できたりしますし、お味噌ほしい方はいってくだされば少し手渡しできます。

なんと、なおきくんとたくやくんが出会って10周年記念だそうです。
そんな10周年記念に因んだわけでもないのですが、
10月号のソトコトに、琢哉くんが手がけたシェアガーデンの記事を書きました。

では、よもぎ上原であいましょう。

musi



  1. 2012/09/04(火) 22:23:06|
  2. 未分類

ガラスのねがい 

先日函館出張で、その仕事と直接は関係がなかったのだけど、すてきな出会いがありました。
musiは最近、かっこいい大人(わたしも大人のはしくれなんですけど、もっと経験豊かな方々)に縁が出てきました。
この数年は、生めてたかも、という友人が急増してたのですが、ここにきて新たな展開です。
守備範囲、ものすごく広くなりつつあります。
守備でなくて、攻撃かな? 
それもなんか違うね。

ともかく
植物でも、双葉から感じることと、千年木から感じることに幅があるように、人もそうですね。
双葉も千年木も葉の瑞々しさは通じても、やっぱり違う。そこがおもしろいね。

函館であったかっこよくてチャーミングな女性は
「願えばかなうのよ」っていってました。函館に恋をして、函館に住みだしたそうです、ひとりで。

そして、「年はとるものよ〜」って。
年とったらいいこといっぱいあるってさ。

たとえば------
うふふ。(内緒です)

透きとおるものが大好きな人。

がらすの願い
まるで事故のようにその方のおうちにいきました。

+++++++
一色の海。 ありがとう xusa、はまきち、ゆみちゃん、ほーりー、海ぜんぶ。

いしきかいがん
  1. 2012/09/02(日) 21:23:21|
  2. 未分類