
年に一度、せっかく大声で叫べるというのに、期を逃してしまいました。
それは
メリークリスモス!
mossです。
コケですね。
すぎてしまって
いろいろ考えたんですが、まさか
コケマシテオメデトウ、ともいえず、
(新年そうそうなんか縁起悪そうですからね)
そこでおくればせながら、この言葉をみなさんに送ります。
クリスモスイブ、わたしは、樋の掃除をしまして、この子をみつけたというのに、画像もアップできませんでした。
屋根の上のこわれた樋に、生えていたのですよ。
お日様もあたって、水もあり、ほかの植物と戦う必要もなく、ぬくぬくのびのびと暮らしていらっしゃいました。

コケ友のmad
ムシメガネさんに鑑定していただいたところ、たぶん
「ハリガネゴケ科の何かでしょう。
葉の感じがギンゴケにも似てる。」とのこと。
コケのように、ひそやかに、たくましく、ふわふわに。
musi
- 2012/12/29(土) 13:02:59|
- 季節の行事
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どういうわけでこときれたのか。
weedhouseで落ち葉かきをしていたら、ひよどりの亡がらが
くちばしに木の実をくわえたまま
そのときに急に発作がでて死んでしまったのか
身は固くなっているけれど、羽はやわらかい
何があったんだろう
でも空をとんでさえずった生命があった
その姿や声をきいていたかもしれない
おやすみなさい
musi
- 2012/12/28(金) 22:20:37|
- 動物
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2012年の冬至12月21日
012の日
この日友人たちと静かにヒンメリをつくりました。
xusa家では、一年を通してもう何回も
おおくぼともこさんのヒンメリつくりWSをしていたのですが、
いつもバタバタとご飯を作ったりお茶を入れたり、で、参加できず。
冬至の日に飾るというヒンメリをこの日にぜひ作りたかったのです。
musiさんも来てくれて
夜は友人のディジュの響き
大切な友人たちがひっそり揃って、心暖かに
薄曇りの柔らかな光に包まれて
大きな環のなかの私たちを感じ
繋がる多面体への共振に こころ躍る 冬至の日
ありがとう、とすべてに
高まる日の光に
xusa

++++
ありがとう草舟に集った静かな時間、ともたち、おおくぼともこさん。
あの夜、新橋の雑踏を通り抜け、ヨモギウエハラにはこんだ光は、縁側でしばらくいたあとクリスマスイブには、こんなふうになりました。musi

- 2012/12/24(月) 10:44:31|
- 季節の行事
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夕闇を味わう
厠の窓にうつる影
暗い季節も
やがて
なつかしく
musi
- 2012/12/23(日) 00:03:40|
- 季節の風物
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先日の展覧会の写真をすこし。
xusaはあいかわらず織りをお休みしているので
こんな草の首飾りをすこし出しました。
パッケージも作ってあそびました。


えみおわすのじゅんちゃんの小さな箱がステキでした。

xusa
- 2012/12/19(水) 00:10:39|
- xusaのしごと
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photo Aki
冬至に向けてヒンメリつくりが始まりました。
お友だちのおおくぼともこさんにおしえてもらいながら。
この幾何形態にはとにかく反応してしまいます。
たくさんの人がこれに心を奪われるのをこの一年、目の当たりにしてきました。
たぶん
次の世界へのたくさんの印しやキーワードが含まれているのを感じるのでしょう。
なにかとても深いところを揺さぶられるのです。
これからの世界
政権が入れ替わりたくさんの懸念がありますが
たとえば草のこと、ヒンメリのこと、
そういったものから発せられるひとつのラインは、よりクッキリと、力強く太い線上に重なっていくのを感じます。
そんなラインに連なることをいろいろしていきたい、と思う夜でした。
xusa
- 2012/12/18(火) 01:33:24|
- 草舟 on Earth
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草暦を取り扱ってくださっている、メイド・イン・アースさん、
オーガニックコットン製品を展開されているステキな企業です。
今オンライン・ショップでお買い物をすると、なんと先着100名さまに草暦プレゼントしてくださいますよ!(金額によります)
すごいなあ、
ありがとうございます。
メイド・イン・アース草暦プレゼント
- 2012/12/18(火) 00:53:33|
- 草暦
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16日のマーマー祭りではTABI食堂のささたくやさんとのりまが食べ物を出しました。
のりまのメニューはこんなもの。

「魔女(見習い)の大鍋」
半分以上の食材は、つくったり、摘んだり、いただいたりしたものでした。
作り方は、
オニオンスープの要領で、
ゆっくりじっくり(長い長いおまじないをかけながら)タマネギとにんにくをいためて(太白ゴマ油)、
里芋以外の根菜を水からとろ火であっためて、
味を存分に出して、
塩をいれ、
酒粕を加え、
最後に豆乳を入れる。
昆布だしも、ブイヨンも使いません。
簡単なので、チチンプイプイぜひお試しを!
さて
都会の真ん中、ビルの地下に、日曜に集った人たち。
わたしたちの体そのものが、もっとも身近な自然なんですね。
それをありのままに感じることからすべてがはじまるんですね。
お祭りの最後は「カンタ! ティモール」の映画上映でした。
この映画によって、その日一日のできごとが深まり、明日からのことをあらためて見直す気持ちに。
ほんとうに世界をありのままに感じたい。
私自身は答えられない問題を前に、右往左往してもいますが、
素直にすなおに、感じるところに、
そこにまっすぐいきたいと、雨の日に片付けなどをしつつ、おります。
もうすぐ冬至です。
musi
- 2012/12/17(月) 16:55:21|
- 食べ物
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草暦、おかげさまで残り少なくなりました。ありがとうございます。
草虫からの直送はこんご、
「吊り」は
矢谷左知子からだけとなりますので、ご注文はこちらからお願いします。
xusa_sあybb.ne.jp
「折り」は
石田紀佳から、少し時間をいただきますが、お送りできます。
lamudaあya2.so-net.ne,jp
各地のお店にもぜひお問い合わせくださいませ。

2010年12月20日の富士山、宮崎行き飛行機から。2011にどんなことが起こるか知らないでいた年の暮れ。
- 2012/12/17(月) 12:24:27|
- 草暦
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またまたまたの「スケッチ・オブ・ミャーク」
大好評を博しCINEMA AMIGO再上映決定です。
初日の12月15日は大西功一監督が来館、上映後お話をしてくださり
トークのお相手は私xusaが。。ドキドキ
ギフトでアカペラの唄を歌ってくださる方も来られます。
そのあと草弁当をお出しします。
時間までつくれるかな。がんばらなくっちゃー
5月に宮古島でこの映画と大西監督に出会ったことが、ここまで繋がって。
感慨ふかいです。
くわしくは
CINEMA AMIGO webサイトを
xusa
- 2012/12/14(金) 10:21:25|
- 海辺の生活
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リュウノウギクらしき、野菊は、枯れるころ、ひときわ高い香。
そう、あんな話しもしたね。
枯れたシソの香は、また一段とかぐわしい。高貴でさえあるねって。
そんなふうに枯れたいねって。
冬至を前に輝く世界。



となりのシロとチビ。(チビはうしろにいる)
膝のうえにいるとじゃまだけどあったかいってさ。
シロは人の膝の上にのるけど、チビはのらない。
ひざじゃなくてモモか。
ひざ、ひじ。ざ と じ?
今夜はこちらのユーストリームにでます。
→musi
- 2012/12/11(火) 10:21:33|
- 自然環境
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葉山御用邸の脇、一色海岸に向かう小道のところにある小さなお食事スペース、
「やまねこ」さんで草をめぐる会を開いてくれます。
草と人の関わり、草で作ってきたもの、草たちの記憶、草から見える世界のお話・・
のお話をします。(草暦と草弁当つき)
<草のはなし>
日時:12月8日(土)11時〜13時
場所:やまねこ(葉山御用邸脇のちいさなキッチン・バー)
参加費:3000円(草暦・草弁当つき) *草暦をすでにお持ちの方は2000円になります。
小さなお店ですので定員はすこしです。
お問い合わせ・お申し込みは
xusa_s☆ybb.ne.jp (☆を@に変えてください)
- 2012/12/03(月) 22:36:12|
- 草暦
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ふう
xusaです。
なんだかテンテコマイで、まったく書くことできないままですみません。
このブログはmusiさんでもってますね。
きのうは逗子市の仕事でなぜかグラフィックの講座の一日先生をしてました。
葉山での展覧会もきのうから始まりました。
xusaは4日.5日は会場にすこしいます。
テンテコマイすぎで写真も撮れていませんが、
えみおわすの順ちゃんの紙の箱がいとおしいです。
気が向いたらお越しくださいね。
草守りと、それを入れる紙の容器をつくりました。
草暦もあります。
xusaより

- 2012/12/02(日) 21:32:55|
- xusaのしごと
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種子島から種芋をいただいて、となりのみさちゃんが「それなりに苗ができてよー、一作ばかしつくったからよ」といってくれて、先日芋掘りとあいなりました。
一足さきに焚き火の用意をしていたmusiは足下に不信な物体を発見。
なぜかドキっとして、みんながきたらどうしよう、などとあせって、印のタケをさしました。
蹴っ飛ばしたら困るなあ。。。と。

子供の消しゴムみたいな、化粧の濃い人みたいな匂いです。
後でお茶畑でたくさん発見され、淑女たちは誤って触ってしまい、「きゃー」といったりしてました。
キヌガサタケのレースがとれたのににているので、食べられるのか、あるいは毒かも、と図鑑で調べたところ、
すごい学名がついていました。
植物学者も楽しんでいますね。
ただいま乾燥中。食べてみておいしかったら、来年は「恥知らずな」宴を開きましょう!

主役の安納芋さんはネズミかだれかにきれいにくりぬかれて。

大根にキク花とホーリバジルを。うーん、香しい。
でも香って強さで、同じ物質でも、わたしたちの感受がかわるんだね。
スッポンタケは、コンニャクの花のような腐肉臭ではないのよ。
MUSI
撮影:ちこゆみ
- 2012/12/01(土) 22:17:23|
- 季節の草虫
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