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草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

掘り出しもの納屋

参みそらなやほり (45)

月暦の暮れもおしせまった日、ついに納屋が掘り出されました。
まいどコスチュームを変えての穴掘りは、人の暗部を明るさに転換するあの人たち
彼女らの前では、おちおち、かっこつけてもいられないけど、
ほんとうにかっこよく生きたいなと、仮面をはぐ。
そうして掘り下げられていく、本性。
すると、仮面も素顔もボーダレス、どちらもけっきょく同じだったりして。
あの顔もその顔もこの顔も、みーんな、イッヒ。

続みそらなやほり (55)

参みそらなやほり (1)

竹の灰もせっせとつくりためちゅう。
つかぴごひいきのブランドえみおわすの春市にむけての準備を
野良娘ラとやっております。
さあ、どうなることやら、このめんめんで!

竹灰のらーめん (85)

竹灰のらーめん (103)

竹灰のらーめん (122)

竹灰のらーめん (77)

撮影:佐藤司氏

musi
  1. 2014/01/30(木) 22:30:47|
  2. 自然環境

ウインターブルー

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洗濯物と海が同じ色でした

いよいよ新年ですね。
月の暦の元旦はあさって、1月31日です。

日差しはすっかり春。
暖かいのはうれしいけれど、冬の透明な光が消えていくのが、なんだか惜しい気持になる、この頃。

冬の空の青、海の青は格別な透明感、
なんと例えていいかわからないほどの深い青、
ウインターブルー。

今回はそのことを書いてみました。

BRISA連載コラム
海辺の草こよみ


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今朝 裏山をさんぽしました

xusa
  1. 2014/01/29(水) 19:57:40|
  2. 海辺の生活

「草と暮らす』第2回

メイド・イン・アース
WEBサイト
連載第2回UPされました。

「草と暮らす 第2回 草たちの冬 草藁 稻藁 麦藁」



宮古島でつくった月桃の繊維の編籠

xusa
  1. 2014/01/21(火) 23:48:34|
  2. xusaのしごと

ツナワタリと宇宙の軸

130415_1316~01_2
海からあがってツナの上で座禅技・・

なぜスラックライン(つなわたり)がそんなに好きなのか、
禅や宇宙とのつながりを書いてみました。
http://brisa.jp/brisagram/p752.html
BRISA海辺の草こよみ
  1. 2014/01/17(金) 09:53:47|
  2. xusa草暮らし

竪穴式住居になっていた納屋

去年から掘っています
よもぎ上原は自力ですが、雑草園は大規模なので、男仕事のできる乞食ガールズさまにお願いしました。
(乞食ガールズの年賀写真とことばがふるってます、ぜひつかぴの部屋とまちこのネタ帳をクリックして、ケンタウロスをみつけてね)

10年ほどまえに田んぼの畦を3ヶ月つくったのにくらべたら、なんのその、というやわらかく軽い(水を含んでないし粘土質でないから)土なのですが、ひとりでやるのは無謀なのだと、悟り、乞食さまの手を借りました。
納屋の裏の斜面からの土砂が床下に入らないように、前に住んでいた方が、土嚢を基礎周りにふせてありました。
だから、この小屋は竪穴式住居になっていたのです。いちおう低床式住居だったのに。
考古学もどきの本を読むと、つい最近までこの竪穴式住居に住んでいたらしいですね、庶民は。
この風土では湿気がひどいんでないかと思うけど、真ん中で火をたくと、湿度はおさえられて、夏でも春のような心地がするそうです。代々木にある竪穴式住居の復元での実験だそうです。
草葺きの屋根は火事がおおくて、焼けたのが遺跡となっているわけです。
江戸時代には、町では、火事防止のために瓦葺きが奨励されたとか。たしかに火は上にのぼり、家が密集していたら広がりますね。

今、この納屋を改修しようと計画をたてていて、それで掘っているのですが、茅葺きはあきらめました。
火をたくところでは、わたしのようなおっちょこちょいはやめたほうがいいから。
でもそんなことを考えていたら、インドの真木千秋さんからすてきな画像が送られてきました。
地面に穴をほって糸をかける機のための小屋。バスマティライスの藁をふいたところ。
だれも屋根葺き職人ではない人たちだけど、できちゃうんですね。

ふいている途中↓

photo 5

詳しくは真木テキスタイルスタジオhp

それにしてもわたしたちには何ができるんだろう。
水の流れをつくりましょう。光や風を感じて。

まぶしい冬の日のお仕事おつかれさま。

みそらなやほりぐらさん1 (35)

考古学的調査研究によると、はるかかなた昔にアフリカから出てきた人たち、インドと日本ではかくも分化したのです。
musi

みそらなやほり (10)

みそらなやほり (11)

みそらなやほり (45)

みそらなやほり (43)

インドの画像以外は佐藤司氏撮影
  1. 2014/01/09(木) 15:42:29|
  2. 自然環境

三たびのスケッチ・オブ・ミャーク

ミャーク馬


2ヶ月前にまたミャークを旅してきました。
植物たちと動物たちとのご縁の濃い旅でした。
なぜか着いてすぐにカメラが行方不明、写真はほとんど撮れないままの旅。
それがまたよかったです。


さて、新年明けて、またまたの再々上映、
「スケッチ・オブ・ミャーク」@CINEMA AMIGO

初日1/12は大西功一監督さんトーク。
そのあと久々の草弁当、
「ミャーク弁当」をお出しします。
野菜は宮古島から空輸してもらいます。
どんなお弁当になるでしょうか。
詳細とご予約はこちらをご覧くださいね。


こんなお婆になりたや。

ミャークお婆

連載コラムに書いてみました。


xusa
  1. 2014/01/05(日) 23:34:13|
  2. 未分類

新月の前後

草虫朝焼け

その新月の二日前、訳あって早起きしてよもぎ上原の坂を下ろうとしたときに、
朝焼けと欠けていく月をみました。
そして、しずかな年末と年明けを雑草園ですごして帰る道すがら、
あのときの月と、時対称というのでしょうか、あわせ鏡に映したような風景に出会いました。
写真がないけど、夕焼けと三日月をくっきりみました。

あの朝焼けの月に見とれたときに、年があけて、こんな心持ちになっているとはまったく想像していませんでした。
xusaが書いたようにミラクルが起こっているのかもしれません。
未来のことはわからない、でもミラクルよ! 未来ってミラクルって読めるのですから。

なにをしているか、ではなくて、どのようにしているか、が大切だってことに、
さめざめと気づいたのです。
多くの人は気づいているのかもしれないけど、わたしははじめて知ったような気がしていて、
がくぜんとしています。
去年一年のいろんなできごとが、三日月の日に言葉としてやってきたようでした。
なんだかわけがわかんなくしか書けませんが、
やってきた言葉がこんどはじっさいの行いにあらわれてくるのでしょう。

というわけで、
むけましておめでとう。

みんなもむけた?
まだむけてない方もまだ旧暦、月暦新年がありますね。

去年みつけて飾っていた蛇の皮は土にかえしました。

草虫脱皮だい

草虫脱皮アップ
目もむけている、まさに目からウロコ

musi

  1. 2014/01/04(土) 14:29:27|
  2. からだとこころ

2014年頭のミラクル

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いよいよ今夜ですね。
2014年1月1日新月ピーク時刻20:14 
ダブル2014。
天体の運行の数字のミラクル。
昨年の9月にそのことに気づいた時には興奮してしまいました。
その時点でこのことを知っている人が世界でどれくらいいるかしら、などとね。
単なる数字の一致ではありますが、こんなことは宇宙的にもそうそうないのではないでしょうか。

新月のピーク、つまり最大新月の刻の祈りは通ずると言われたりします。
それは月と地球の引力の最強点で、吸い上げられる力が強いため、伝わりやすくなる、ということらしいのですが、
そうであれば、この新年の奇跡の時間帯に、世界中の人が平和や愛のことを祈るならば、世界は一気に変わるのではないかしらん、と夢想してみます。

今日の夜のミラクルに照準を合せてみてくださいね。

今日の海辺はダイナミックな強風です。

xusa

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庭の葉っぱが虹色です
  1. 2014/01/01(水) 14:11:27|
  2. 草暦