草虫こよみ xusa musi coyomi

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雪の森にて ’Love is the Movement’ セヴァン・スズキさん@SYOKU-YABO農園

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ミラクルな雪の一日でした。
当日は大雪も止み、一面銀世界のキラキラのピーカン!
一年でも一度というほどの澄みきった空気で、いつもは見えない対岸の箱根や伊豆半島の山々の細かい襞までがクッキリと浮かび上がっています。
遠い山々が手にとるように近いのです。
前日でも翌日でも、あの美しい景色はなかったでしょう。

森の中での、自然からのギフトでのアートワーク、
奥まっていたうえに、足場も悪く、たどりつけなかった方が多かったのですが
森の中にはこんなものが出現していました。

そこは、この森の守り神、楠の大木の神域のような清浄なスポットで、風からも守られ、とても心地よい場でした。
わたしたちはあまりの楽しさに夢中になり、逆に下のマーケットに行けずでした。

来場者とスタッフを合わせると400人以上の人たちが集まったフェス+マーケット「’Love is the Movement’ セヴァン・スズキさん@SYOKU-YABO農園」
ステージではセヴァンさんのお話や地元のミュージシャンのライブ、地元のお店の出店など、100%地域の力でつくってセヴァンさんをお招きした、
手作りのあたたかなイベントの日でした。


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本来はセヴァンさんと一緒にみんなで森を歩いてそこに行って、
参加希望者全員でのワークショップということだったので、たくさんのアイデアを考えていたのですが、
このお天気ですべて白紙。
当日の朝、現地を見て、その場でワークを組み立てることになりました。

その時そこに在るものがテーマの、完全に自然条件のなかでのWS。
これは雪をキャンバスに見立ててやりなさいってことなのね、と急きょ、雪が素材になりました。
それと、この雪で折れてしまったたくさんの枝と、そこについている葉っぱ。
道具は自分たちの手だけで。

楽し過ぎて夢中でやっていたら、参加者の方が、わたしたちが素材にしている葉っぱは楠の木の葉っぱ、とおしえてくれました。
根元をその葉っぱのリースで飾り、根っこの形にしたところをその葉で埋め尽くして。
幹を間に、上にも下にも楠の葉っぱ。


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来てくれた人のなかには、楠の木の声が聴ける人もいました。
楠の木はいつもひとりでいるけれど、
その日は朝からほんとうにたくさんの人が自分に向かいあって、
笑いあって、たのしんでいることを、とても喜んで、
その楽しいエネルギーをあたり一帯に、また振りまいてくれていたそうです。
「その創造性を大事にしてください」とも。


はっぱ1


ほんとはセヴァンさんと一緒に楠の木と皆で交感、というのをやりたかったのですが、
それはともかく、というくらい,楽しくて楽しくて、
この雪の一日、こんなに素敵でやさしい大きな木と存分に遊ばせてもらうという、
ミラクルな時間を過ごさせてもらえたことに、ただ感謝でした。


セヴァンさん


天候がもたらしてくれた、その時だけの、一瞬の自然界からの贈りものを、
そこにいる人たちとクリエイティブにシェアするって、なんてワクワクなことでしょう!
そしてその気持を木は枝先まで吸い上げて、そこからさらに遠くに伝えてくれてる、なんて。

大雪のため、みんなが車をやめて歩いてたどりついたこの日、本来的なギャザリングの一日だったように思います。
この日、そこに集った、たくさんのピースフルで創造的な人々が紡ぎ出した時間は
まさにLove is the Movementだったなあと思いました。

xusa


さちこ3楠上
  1. 2014/02/26(水) 22:45:06|
  2. xusaのしごと

土と水と火と

インド水瓶ラジャスタン

砂漠がちなラジャスタンでは水が大切で、調理のときにもあんまり水を使わないようでした。
唐人稗(バジュラ)100%のローティは、
小さな竃(チュラ)の上に、土器の平鍋(タゥワ)をのせて、焼きます。
牛糞(ゴーバル)で起こした炎を少しの枝で保ち、あるていど焼けたら、チュラの中の火に直接あてれば少し膨らむ。
そこにギー(バター)をたっぷりかけていただいて、最後にほんのりあたたかい白湯を飲む。
喉にこびりついた油を溶かすとか。
これを朝に二枚食べたら、もうお昼はいらないくらいだとも。

唐人稗、はじめて食べたけど、叫びたいくらいにおいしかった。
いままでの人生でいちばんおいしい薄焼き粉だわ。
それはバジュラというものがわたしの味覚にあったのか、
つきたてひきたての粉だったからか、
この土器(ミッティ カ タゥワ)でゆっくり焼いたせいか。
そのすべて。

インドバジュララジャスタン

毎日まいにち粉にひくのはめんどうといえばめんどうだけど、
わたしたちは何につけ、いいもわるいもなくて、おしなべれば同等なんだ。
粉にひくめんどうが減った分だけ、なにかを得て、なにかを失う。
戦争や差別や天災や、不条理といわれることとは、表面的には今のところほとんど離れている呑気なmusiも、
気づかないだけで、すごく失っていることや、恵まれていることがあるんでしょう。

チュラと土間のメンテナンスの仕方を、バギラティ姉さんに教えてもらいました。
使うのは畑の土と水とサリーのきれはしだけ。
本体はゴーバル入りなり。これはすさの役割をするし、日本のように発酵を待たない。
だってほかほかゴーバルはもう発酵済だから。インスタントなんです。

インドdoronori

musi
  1. 2014/02/18(火) 15:15:16|

雪草ワークwithセヴァンさん

雪庭2014:2-8

またまた草舟は雪に埋もれてしまいました。
2度目の今回は玄関前にあった山桜の大きな樹が倒れていてビックリです。
かわいそうに。
でも雪が解けるまでは、なんともしようがなく、そのままです。
みなさんのところは大丈夫でしたか。

明日のセヴァン・スズキさんとの草ワーク
山沿いのSYOKU-YABO農園も雪ですっぽり。
明日もどっかりと雪が残ってるだろうとのことで、
予定していた森のなかでのワークショップは縮小ぎみにして、できることをやる感じになりました。

ご来場予定の方も無理をされずに。。
来られるかたは、どうぞ、お気をつけて余裕を持ってお出かけください。

明日は朝からキラキラのお天気になりますように!

xusa
  1. 2014/02/15(土) 18:27:23|
  2. 海辺の生活

セヴァン・スズキさんと草ワーク@SYOKU-YABO農園

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2月16日、セヴァンさんが三浦半島に来てくれます。

地元の私たちが大好きな、ステキなSHOKUYABO農園に。

そしてそこで、私はセヴァンさんと草のワークショップをすることになりました。
セヴァンさんと一緒に、自然のなかで触れ合う時間、
参加したい方、こどももおとなも、全員参加できるWSをかんがえました。

その時、その場所だからできること、
この季節だからできる自然との交感。
そこにあるもの100%で、草のアート。
この時季だから落ち葉かな。
さて、なにができるでしょう?
私がいちばん楽しみです。


セヴァン・スズキさんはカナダの環境活動家
12歳のときに国連の地球環境サミットで、環境破壊によって傷ついた動物たちや、貧困に生きる子供たちの代弁者として、
毅然と、怒りをもって大人たちへのスピーチをし、世界中を感動させました。
その彼女もいまは2児のお母さん。
愛というメッセージを持って、私たちのところへやってきてくれます。

*世界中が感動したセヴァンの『伝説のスピーチ』@1992年国連環境サミット(当時12歳)
http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/movie/play.cgi?did=D0013770650_00000

22年が経ちました。
このときに危機感を持って、棲むところを追われ、行く場所もなく絶滅していく動物たちのことを訴えたセヴァンさん
その後の世界の状況はどうでしょうか?
よくなっているどころか、環境破壊はますます加速しています。

今回の彼女のメッセージは「愛」
愛こそが世界を動かしていく。まさに。

2/16@MIURA
LOVE IS THE MOVEMENT.


xusa
  1. 2014/02/07(金) 21:13:32|
  2. xusaのしごと