草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

草食 ちょっと出店

xusaの地元には、友人たちが立ち上げた、CINEMA AMIGOという、とても素敵なシネマ・スペースがあります。
映画を中心に、様々なイベント、ライブや、環境のあつまり、などが行われ、地元での大事な場所になっています。
どういうわけか、私はオープニングの時から、そこでのランチの日替わりシェフの一人として、ずっとスタッフとして関わっています。
葉山から秋谷に引っ越してからは、お休み中ですが、
明日そのCINEMA AMIGO 5周年のパーティがあり、久しぶりにガーデンパーティのほうで出店。
草食お寿司を出します。

この機会にタイミングの合うかたは、どうぞ遊びにいらしてください。
どなたでもご自由にお入りいただけます。

秋の映画のラインナップもステキです。

xusa
  1. 2014/09/27(土) 00:47:33|
  2. 海辺の生活

草虫たちの命の終わりと再生

湘南発webマガジンBRISAの連載を、やっとこアップしました。
すこしこちらにも。

野葡萄

いつのまにか秋分。
いよいよ秋も中秋、半ばを過ぎようとしています。

年々時間がはやく過ぎ去りますが、今年は特にスピードが早いように思うのは私だけでしょうか。
年のせい、とは思うものの、それだけでなく、どうやら一日がどんどん短くなっている、という説もあるようです。
でもその高速化した時間のなかでは、ますますそれを超えてゆったりした刻を楽しむこと、
せばまった環境を、軽やかに超越していくことが、これからのこの世界での智慧かもしれません。
・・・・

(続きはこちらで)

イネ科

xusa
  1. 2014/09/25(木) 07:41:52|
  2. 季節の草虫

よちよち歩き、よたよた歩き

昨日のえみおわす「旅のバザール」の最終日で、歩きはじめたふたりの赤ちゃんの姿を見て、
今朝思っていたこと。
おんなじおぼつかない歩き方でも、どうして、赤ちゃんと老人とでは違うのだろう?
赤ちゃんは操り人形みたいに、なにかにひっぱられているみたいなのに、
老人は何かにひきさげられているよう。

ひとつには、これからどんどん歩き方を発展させていくものと、
衰えていくものの違い。
老いると赤子にもどっていくというのなら、理想としては、赤ちゃんみたいに祝福される存在でありたいけど、ほとんどの現実は違う。
うーん、辛い。

もうひとつは、サイズと、脚と胴体の長さの割合。
全体的に小さい赤ちゃんは脚も短い。
最初から脚が長かったら、歩き始めるのはさぞかしたいへんだろう。
年老いて、赤ちゃんみたいな体型になっていけば、いいのに。

でもそうもなれないから、今から重心を下にできるように、と古来、体の使い方を説いているでしょう。

赤ちゃんは歩くことが遊び。わたしも赤ちゃんを真似しよう。
はいはいを充分にやってから歩くんだね。
どんなボディーワークの先生も、ハイハイから歩きはじめの赤ちゃんにはかなわない。
それは人生の中でもっとも大切な時期。
(わたしは充分にそれをやったのだろうか。)

ありがとう、赤ちゃんたち!

musi
おっと、君にもおそわるね。やもやもちゃん。やも
  1. 2014/09/24(水) 13:18:25|
  2. からだとこころ

秋分の道草カフェ

こんどの23日に、えみおわすの旅のバザール最終日、秋分の道草カフェをします。

今回インドごはんを出しているティモケが、最終日は用事があってできないので、ピンチヒッターです。
ティモケを楽しみにしていた方には申し訳ないくらいの、お気楽カフェですけど、
秋の道草や畑の収穫物で、不思議な味の。。。おやつとお茶をだしますね。

RIMG0151.jpg

トゥルシーの花茶と、オオバコのお茶、カキドオシのゼリーとお彼岸にちなんだ赤飯おにぎりなど。
助っ人のオリコかりんとうもきます。明日クルミひろいができたらそれももってこうかな。

お気楽にお越しください。
わたしも今回はまったり、みなさんと茶話しつつ楽しみたいと思っています。

ティモケのインドごはん、スパイス使いがこまやかでした。ともちゃんの繊細な美意識というのかしら。
インド人もびっくりだろうなあ。敷いてた芭蕉の葉(おりこ庭育ちの)もインド感もりあげてました。
明日あさって、ぜひお召し上がりください。

涼しくて気持ちいい秋の夜、わたしは今夜も寝袋ですわ。

musi
トリプル道草ゼリー(麻理さん撮影):トゥルシー、カキドオシ、アカジソ/ガマズミ/ヤブラン/スダチ
トリプル2



  1. 2014/09/20(土) 23:23:06|
  2. 食べ物

秋の草講座 初秋

IMGP1616.jpg草舟の丘から初秋の光

xusaよりお知らせ

秋の草講座 初秋

秋の草講座がはじまります。
これからは植物たちが冬に向かって命の終焉を飾る時、
一年でも実は一番深い力を持っているように思います。
そんな身近な草たちに寄り添って過ごすひとときです。

10月11月と、野の草で染めたり、野の草籠(カゴ)を作ったりを予定しています。

今回は、秋の草染めと、モグサつくり。

秋の野に草を摘みに行き、草染めをします。
この季節の草が内包する色はどんなでしょうか。
その命を布に換えさせてもらいます。

今季最後となるモグサつくりも。
春から咲きつづけてきた野のヨモギたちもいよいよ地上から姿を消し
来年の春までは、どこかに行ってしまいます。いったいどこに??
そのヨモギたちに触れに来てください。
一日ヨモギの葉を手から感じとることが及ぼす、身体や心持ちの変化に気がつかれるでしょう。


・9月29日(月)「野生の草染め 秋の野の草を摘んで染める」
・10月1日(水)「草のおしえ  野生のよもぎからモグサつくり・日々の薬草・草のお茶」


9月29日(月)
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「野生の草染め
  秋の野の草を摘んで染める」

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草をご自分で採取することから始める草染めです。
これからの秋の野はたいへん味わい深い世界です。
この土地に適した在来の草たちの秋支度はそれぞれで、飽きません。
その草たちを採取させてもらい、その中に潜む色をいただきます。
同じ草でも季節によって、持っている色が違います。
さて、どんな草が生えているでしょうか。


【日時】9月29日(月)10:30-15:30ころ
【場所】草舟 on Earth
【お代】4000円 (染め布代込み)  要予約 

*ランチをご希望の方は草弁当(完全菜食ヴィーガン対応)をご予約ください。


10月1日(水)  
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草のおしえ
 =野生のよもぎからモグサつくり・日々の薬草・草のお茶=」

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わたしたちのすぐそばに生えてくれている野生の草の力は、
市場で売られているものとは比べ物にならない力を秘めています。
まったく違う力を持つ、天然の素朴なモグサをつくってみましょう。

日々の暮らしの中で取り入れている、草から作った役にたつもの
(虫刺され薬・歯磨き粉・ヘアローション・化粧水など)のご紹介も。
草弁当や草茶をいただきながらシェアしましょう。
身近な草から授かるいくつかの実践的かつ神秘的な「草のおしえ」をご一緒に。


【日時】10月1日(水)10:30-14:00
【場所】草舟 on Earth
【お代】3500円 (草弁当・草茶つき)  要予約 
     

お申し込みは
こちらのメールフォームよりお願いいたします。
  1. 2014/09/20(土) 04:26:17|
  2. xusaのしごと

日本の住まいの椅子 未来の座り方

縁側の工事がはじまる10日ほど前に、お世話になっているインテリア建築雑誌のコンフォルトからアンケートがきました。
「日本の住宅にふさわしい椅子」についてコメントしてほしいというものでした。
もうYチェア一辺倒でもないでしょ、という趣旨で。
タイムリーな問題だったので、どう応えようか思案しているうちに締め切りがすぎ、私が応えたのは以下のようなもの。
+++++
わたしもあまりに多くの人がYチェアなので、自分もかつて買うのはためらったのですが、ほかになくて結局買いました。でももってみると、やっぱり優れています。
ほかの椅子もあるのですが、それぞれに気にいってはいますが、じつはどれが決定版かはいえないのが本音です。

中村好文さんのは小ぶりなので日本の住宅事情や体格にはあっていますね。
ただわたしは個人的な好みではもうすこしシャープなものが欲しい。
かわいいのが好きな方にはとてもいいですね。

ただいま、うちは縁側の改修なんですが、ここがきれいになったら、これまで置いていたソファーをかえたい。
非常に切実な問題ですが、こころあたりがないのです。
だれかにつくってもらえばいいのですが、予算が出せないし。。。

というように書いたのですが、
これを送ったあと、ソファーはなくすことに決めました。
ツーシータだからそれほど大きくはないけど、ひとりで動かせないから。
改修した縁側では、椅子と座布団とラグで暮らそうと決めました。

前にヨーガンレールさんの取材をしたときに、彼のつくるものにはソファーがないし、暮らしの中にも(西洋人なのに!)ソファーはがないので、「ゆったりのんびりしたいときにはどうするの?」とたずねたことがあります。背もたれのある椅子もないのです。
彼は、「働く時は背もたれもいらないでしょう、そして休みたいときには寝ます」と。そして笑って「いちど西洋人の友人が遊びにきたときに、なにか必要なことはありますか、ときいたら、I need sofaっていったんですよ」
興味深いエピソード。

そういえば、ジョンレノンが、
売れない時代と、今では曲作りで変わったことはあるかと尋ねられて、
前は固い椅子にすわっていたけど、今はクッションがきいた椅子に座って曲をつくる、みたいなやりとりをしていた。安楽椅子って言葉もあるし。

安楽椅子はハンモックって手がありますね。

暮らし方、体の使い方にもつながる、椅子。座る道具。
座る道具!!!

isu.jpg

狭い書斎に三つも椅子がある。Yチェアの上には自家製の革の座布団をおいています。
座面が広くてあぐらみたいに座れたり、角に脚のでっぱりがあるものいいのです。背もたれとアームの関係も、曲げ木の性質をうまく使って、心地いい。
手のひらをおしつけたり、お行儀悪く立て膝にするときに便利。(でもこういう使い方はどうなのか??)
しかし、Yさまは工業プロダクトとしてかなり優れているのだと痛感。

と、書いていて発見。
革の座布団、かなりいいです。またつくりたい。

musi
  1. 2014/09/19(金) 12:01:54|
  2. 自然環境

土の上に 床の下に 

ワケあって、おとといから、よもぎうえはら寝袋生活。

もともと縁側の庭に面したところの大引が朽ちはじめていて、小手先修繕してきたのですが、
硝子戸やアミドの開け閉めに支障がきて、musiにはそれが耐えきれず、しかし自分では直せないので、
下町の工務店さんに来ていただきました。
代々木上原界隈には古い家を修繕してくれて、かつmusiとも相性あう大工さんとまだ出会えていないので、谷中の阿部建築さんにお願いしました。
一年待ちでした。ありがたいです。

当初、大引を直して、濡れ縁を80センチ出して、出入りしやすいようにするだけだったのですが、この縁側の両端の床がへこんでいるので、床のはりかえとあいなりました。
この縁側に面した畳の部屋が寝室なので、書斎で寝袋になったのです。

一日目、書斎の床に寝ていたら、あまりの虫の声と、昼間に戦前からの床下の土を見たせいか、この土地が武蔵野の野原か薮だったころの記憶みたいな風景がありありと感じられて、眠れなくなりました。
けっきょく書斎のロフトにのぼって寝たところ、こんどは天窓が近くて、空がせまってきて。。。
環境がかわったからか、秋だからか、夜が長くなっています。

土の上に生えていた木が、伐られて、土と石の上で、家になる。
放っておけば、土に還る木を、土の上にたてる。
そんなことをする人間。

ゆかした

改修旅行中のmusiより
  1. 2014/09/18(木) 10:52:19|

せきれい鳴く

IMGP6312.jpg

室内のグリーンたちに朝日浴

してたら、朝帰りのネコ

おはよう 野生の子

だいすきな いつもの朝

xusa
  1. 2014/09/14(日) 19:58:35|
  2. 七十二候

人のいない代々木公園

人の少ない代々木公園を自転車でつっきろうと思っていたら、まだ封鎖中でした。
つまんないなあ。。。
いっしゅんむくれたけど、横目で公園の中を見ると、公園全体がなんだかほっとしているような雰囲気。
薬剤の散布はあるにせよ、人がいなくて、公園の生き物たちはのびのびしているみたい。
ふと、ここが原生林になっていくイメージがみえて、にんまりしながら、自転車をたちこぎ。

古くからの知人におとどけものをして、はじめてのすてきな人と打ち合わせをして、夜になって、ふたたび公園の横を通る。
静かな緑の声をきく。
もしかしてこのまま封鎖されたままのほうがいいのかな。
3年もたてば、うっそうとした森になる。

代々木公園2

代々木公園1

musi
  1. 2014/09/07(日) 23:23:45|
  2. 季節の草虫

蚊のメッセージ

代々木上原の小さな庭は、秦野weedhouseよりも蚊の密度が濃いです。
だから、ちょっと庭に出るのでも、今の時期だと長袖を着て、ズボンも履いての完全防備です。
メンドくさいけど、そうしないと、蚊に刺されるし、刺されそうになれば、ぱしっとたたいてしまうから、
身なりを整えるわけです。

ちょちょ

デング熱患者が増えたので、いやおうなく蚊のメッセージを思うのですが、
それは、わたしたちがあまりに、他の生き物たちの場へ、傍若無人に入っていっている、
そのことに対しての、メッセージじゃないかなあ、と思い当たりました。

自然と一体になる、といっても、気ままにずかずか、相手のことおかまいなしに、その場を侵すのは、勘違いですよね。
アマゾンの奥地の人たちはほとんど裸で暮らしているとはいえ、ハンモックとか、それなりのやり方で森に暮らしているそうです。(逢い引きのときもちゃんと場所を選ぶそうです)
そういうのが礼儀っていうものじゃないかなあ、と思いました。
礼儀って、体裁をとりつくろったり、へりくだったり、えらそうにすることではなくて、
相手を思いやるということだから。

だから、都会に、人の数より多い蚊がいるのは、自然の掟を思い出させるためかもしれない。
(魚とか、蛙とか、蚊を食べる生き物がいれば、もうすこし蚊も少ないでしょう。)
それぞれの生き物の領域を多少なりとも、侵して生きるのが、生き物の性ですが、でもニッチというのがあって、生き物はそれぞれの場所がある。
電車に乗ったときに、ガラガラだったら、だれも知らない人のとなりにぴったりくっついて座らない。
これは、人智学でいうところのエーテルの問題にも通じます。

今日は熊森通信からこんなお知らせがありました。
http://kumamori.org/

musi
  1. 2014/09/06(土) 21:00:51|
  2. 季節の草虫

かそせき 蚊

蚊のメッセージはなんだろう。
デング熱のことで、この美しい虫の姿をアップしそこねていたけど、
やっぱり載せよう。

蚊

先日の土曜日に代々木公園を自転車で通り抜けたら、久しぶりに晴れた休日だというのに、人がほとんどいなくて、デング熱を恐れる風潮をまざまざと感じたのでした。

この蚊はたぶんオスなのかしら、わたしが見ていても、こちらにはまったく興味なく、ずっとお花の蜜をすっていました。
スマートな白黒ストライプの姿が白い花に似合っていることを知っているかのように、吸い姿、決まっておりました。

蚊が好きな人に、わたしも会った事がないし、
いくらmusiとはいえ、こと蚊に関しては、ばしっと殺してしまうこともしばしば。
でも幼いころに昆虫図鑑でもっとも心ひかれたのは、ぼうふらが水からあがった顔だったのです。
今でもその写真はよくおぼえています。
心ひかれたというか、強烈な印象だったのです。
髪の毛のような触覚を濡らして、顔(頭部)を水面に出している様子が。
ひゃあ、こんなことがあるんだ、とどきどきしました。
とても必死というか、すごい迫力だったのです。

だから今でもボウフラをみると(メダカのカメに入っています)、肉眼ではわからないけど、あの形相を思っています。

なんで「カ」というのか。かもすのカ、カミのカ。

カのメッセージ。
それはそんなに甘いものではないのはたしか。

自然を大切に、地球を大切に、なんていっているけど、茶番じゃない「か」っ。
殺虫剤をかけられた蚊や、ぼうふら。
そう、かんたんには死なないよ。
もっともっと自然に入って、命のありさまを感じたい。
そうして、蚊にあまりさされない叡智を身につけたい。
身近なところの、天然自然のメッセージ。もっともっと真剣にうけとりたい。

蚊にはそんな意図はないかもしれないけど、身を挺して、
この裸の猿の血を吸いにくる。
羽音たてなければいいのに、わざわざ音をたてて。

musi

  1. 2014/09/02(火) 20:37:34|
  2. 季節の草虫