◎草講座/草しごとワークショップ◎ 5月2日〜5月19日 いつも単発でしている草講座をこの時季は連続でおこないます。草まみれの2週間、草との日々です。
またご一緒いたしましょう。
ご予約・お問い合わせは
こちらのメールフォームか、下記チラシのアドレスまでどうぞ。
5/2 【草と道具】 草籠(かご)つくり 3000円
5/6 【草と道具】 草箒(ほうき)つくり 3000円
5/9 【草と幾何】 ヒンメリつくり 3500円
5/10 【草と治癒】 もぐさつくりとお灸 3500円
5/12 【 草と糸】 草からの糸つくり 3500円
5/14 【草と織】 木と繋がって織る 3500円
5/16 【草と色】 草で染める 3500円
5/19 【草食・草談義】 草のごはんを食べながら草のこと、さまざまな智慧をシェアしましょう。 2000円
【日時】5月2日〜5月19日の間 10時半〜随時(だいたい2〜3時前後です)
【場所】草舟 on Earth 要予約
*お申し込み受付中です*
ワークショップの昼食は草ランチ(完全菜食のお弁当1000円)をご用意しています。ご希望の方はお知らせください。

- 2015/04/25(土) 11:29:41|
- 草ワークショップ
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また草を刈られちゃった・・
愛してやまない、家の前の細い山道、
草たちがこれから!さあ、草の季節、始まったなあ,。
とうれしくなる、同じ頃、
草は刈られる。
そういう運命。
これから秋にかけて、なんどでもこの風景、
朝一番のこの姿にがっかり。
それはもういたしかたないのですが、
美しく咲いていた草は回転歯ではじきとばされたまま放置。
草が青々と茂っている光景と、
こちらの、どちらが美しいか、、
毎度ながらの不可思議現象。
そんなことも思いながら、musiさんの神宮の国立競技場の立替えの記事も思いつつ
(私は去年この署名もしていたのです)
人類はどこまでも手を入れる、手をつけるのが習性なのだなあ、
そのまま、あるがままにできない性があるのでしょう、
開発、開拓、
どうしてもそちらに行く、、
など思いながら、今朝この山道を散歩してたら
うちのすぐ上の空き地に不動産屋さん、
聞いてみると、この空き地の駐車場計画・・!
ここは車が通れない細い山道。
だからいろんな鳥や小動物や植物が生きている。
そこに車の道を通すとは。
高尾山もくり貫くし、そんなことは造作ないことなのでしょう。
草刈りだけでもショックな私には
穏やかでいられない、
悲しい朝でした。
人は途中で引き返すことが出来ない、
行くとこまで行く、そんな生きものなのでしょうか。
xusa

- 2015/04/24(金) 09:00:44|
- 自然環境
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xusaの紙と草の布の展示、お手伝いしたいのですが、こちらも26日まで体があかず、
お客さんとしてじっくり拝見する予定です。
そしたらほんとの海にあえます。
明日からは海へのあこがれを募らせる日々となりそう。
よもぎ上原で、潮騒のイメージにゆられます。
三島由紀夫の「潮騒」、お読みになってますか?
25日の
お話とライブ→のときの奈良からのお菓子はこんなのですって。

海の上にたつ灯台(塩をきかせたクッキー)、メレンゲで貝殻と波を、とのこと。
tsuzuruさんのお菓子、かわいくておいしいのですよ。
「奈良のおいしいもの」として、お菓子だけの販売もありますので、お運びくださいませ。
musiは土偶クッキーのファンです。
奈良パワーおそるべし、さすが古代の都!
潮騒の香というオリジナルフレグランスももってきてくださいます。

musi
- 2015/04/22(水) 17:19:38|
- musiの仕事
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そして、ことしも連続草講座です。
草だらけ、草まみれの2週間・・
どの講座もまだ空いております。
草の時間をごいっしょしましょう。
<お申し込み受付中>*メールフォームか、下記のアドレス迄ご連絡ください。

- 2015/04/21(火) 22:23:36|
- 草ワークショップ
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過去の母娘展のDM 1997葉山芸術祭が始まります。
今年は前半に展覧会、後半に草講座ワークショップをします。
まずは展覧会のご案内。
私の草の布と、亡き母、矢谷美貴子の紙布作品を、ほんの少しだけ展示します。
くわしくは
こちらを
◎【草の布・紙の布】母娘展 4月26日(日)〜4月29日(水) ◎________________________________________
葉山芸術祭参加
【日時】4月26日(日)〜4月29日(水) 12時〜16時
【場所】草舟 on Earth 無料 私の「草の布」と、少しだけ母の「紙の布」。
「草の布」展示は1993年から2005年までの私の野生の草の織物の作品。
今回少しだけ、亡き母制作の紙布の着物と帯も展示させていただきます。
私の草の織物はこれまでにもすでにご覧いただいているかとも思いますが、母の紙布を十数年ぶりに公開いたします。
母は専業主婦でしたが、私と同じくその技法を独学で、素材に聴くスタイルで、和紙から糸をつくり草木で染め、着物や帯を織る人でした。
50歳を超えてから取り組み始めた紙布の織物作品に於いて、信じ難い丹精な手仕事を成し遂げました。
しかしながら娘の私が言うのも憚られますが、大変に謙虚な人で、世に問わない、ということを課して日々製作だけに打ち込んでいた人でもありました。
私の取材に来られていた工藝の本の方が、母の作品を見て驚嘆し、世に知られていない人でこんな人がいたのか、と、さっそく特集でとりあげてくださったこともありました。
でもその後のさまざまな問合せやオファーには固辞し、ただ紙布つくりに明け暮れる日々、質の高い紙布の着物と帯を、短い間で膨大に織りあげました。
私に到底かなうことではありません。
そんな母を無理やり引っ張り出して、生前二度だけ母娘展をしたことがあります。
今回は没後初めて、膨大な作品のなかから、ほんの少しだけの母の織物と娘の草の布展です。
どうぞ、この母の丹精な手仕事をご高覧いただけましたら幸いです。
*紙布
和紙を細く切り、縒りをかけて糸に紡ぎ、草木で染めて織った布。夏は涼しく冬は暖かく、木綿よりも丈夫な、日本の智慧の織物です。
*草のお茶や草のお菓子をご用意しています。
「季刊 銀花」1996写真:(C)小林庸浩xusa
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母が亡くなる少し前、musiさんがキュレーターとして、母に取材を申し込んでくださったことがあります。
そのときにも「私などそんな存在ではない、世で活躍している方に申し訳ない」と頑なに固辞していました。いまから思うとほんとに残念、母の紙布つくりは娘の私もなにも聞かないまま・・
駆け抜けるように逝ってしまいました。でも、そういう人でした。
- 2015/04/20(月) 22:00:49|
- xusaのしごと
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musiの地元はよもぎうえはら。
なぜかこの地に縁があって、東京に来て最初に住んだのもこのあたりで、その後一時西荻窪や(ここでxusaと会うことになる)、小石川に住んだけど、親戚の家があった関係でまたヨモギ上原にきて、もう20年近い。
新国立競技場のことで、いつもいただくメールがあります。
できれば古いまま使えばいいのになあ、と思っていたけど、そうはなりません。
騒々しくなるし、またもや大量のゴミです。
渋谷が原っぱだったときには、すすきをかきわけてあるいたんだよ、たぬきも出たし、っていってたおばあさんがいたけど、そんなときもあって、古い競技場ができて、今にいたっているわけで、なんとも人が生きるということは、何かを破壊することなのだと、この矛盾に、ことばがない。
自分こそが矛盾だらけなのだから。
でもこういう活動をしてくれている人たちがいて、見えてくることがあります。
神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会お時間ありましたら、ご覧下さい。
戦争よりもスポーツのほうがましだ、ということか。。。
- 2015/04/17(金) 22:00:45|
- 自然環境
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ランにだけは手をつけない、となんとなく誓っていたのですが、去年の春によくいくお花屋さんで、白い小さなランの仲間の鉢をいただきました。
よく咲いているときから気になっていたのですが、誓いがあるので、じーっと眺めては、帰るということを数回繰り返していたら、「もう花も終わりだからさしあげますよ」と、なんといただいてしまったので、誓いがくずれてしまいました。
でも温室をつくるまではいかず、なんとなくいっしょに暮らしていたら、一年たって花を咲かせてくれました。
と、ランとのつきあいが小さくはじまったmusiは、ランづいたのか、この春にweedhouseのまわりではじめて春蘭に会ったのです。
思いがけず会えて、ほんとうれしかった〜
これを乾かしたて和紙につつんだものを、かつてあるおばあさんからいただいていらい、野生ではえているものにあいたいなあと思っていたのが、忘れたころに、かないました。
春蘭の群生地、なくなりませんように。

この花の生えていたところ、もしこのあたりでどこに住んでもいいっていわれたら、ここがいいなあとひそかに思っていたところでした。
お家をたてるなんてもってのほかだけど、でもなんか心がそこでくつろいだような気持ち、もう住んでいるような気持ちになりました。
musi
追伸:うちにきたのは、デンドロビウム エンジェル ベイビー グリーン アイという初心者にも育てやすい子です。
- 2015/04/13(月) 22:31:32|
- 季節の草虫
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今月号のソトコト「月ごとのまつり」は「流し雛は三日月にのって」と題して、上巳の節供の由来などについて書きました。
これまで世田谷ものづくり学校でなんども桃、雛の節供をしてきましたが、その中で言葉にできなかったことをあるていどまとめられました。
その内容をよく読んでくださって、イラストレータのにこさんが絵を描いてくださったのが、とてもいいのです。
ポップなタッチなのに、重たくもある内容を的確にあらわしている。

(私が書く文よりも、わかりやすいです。。。)
これからも、どんな絵を描いてくださるのかとても楽しみです。
最近マンガを読んだりしているせいか、マンガ世界の表現にひかれたり。
今年も
世田谷ものづくり学校→で雛の会を塚田有一さんといたします。
めぐり花での雛遊び。
参加できない方も、いつでもお庭に遊びにいらしてくださいね。
- 2015/04/07(火) 17:14:14|
- 季節の行事
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草暦をいつもお取り扱いいただいている
ミルツルさん→の、東京での展示のお手伝いをしております。
和裁の勉強もされた上での服作り、
誠実に縫われている、ポエジーな世界は、ミルツルさんならではです。
しっかりしているのにふんわり。
おもしろいなあっと、とおどろきます。
展示の中日にはお話会とライブをいたします。
布のデザインから、服のデザイン(パターン制作)、縫製、販売まで
ひとりでやってらっしゃるミルツルさんのお話は、
きっとみなさんの元気や勇気をひきだしてくれるでしょう。
わたしもいつも刺激をいただいています。
ライブでは、新作布のイメージでつくってくださった千夏さんの新曲もおひろめです。
(梅の歌もうたってくださいますよ!)
セミオーダーの服だけでなく、小物や奈良のすてきなものなどももってきてくださいます。
春爛漫のよもぎうえはらにぜひ遊びにいらしてください。
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Milleturu ミルツル
着る人によりそう、お仕立て服
2015年4月24日(金)25日(土)26日(日)
11:00-19:00
hako gallery
〒151-0066 東京都渋谷区西原3-1-4
Tel 03-5453-5321
http://hakogallery.jp/
小田急線・地下鉄千代田線『代々木上原駅』東口より徒歩3分
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奈良にアトリエとショップを構えるミルツルのセミオーダー服展示会。
全国の産地で作られるオリジナルテキスタイルをはじめこだわりの生地から生まれる
春夏秋冬のトップス、ワンピース、ボトムス、コートなど60型ほどのサンプルより
オーダーを承ります(サイズ直しも可能です)。
一点一点、その人のためにお作りするので、仕上がりまで一ヶ月はかかります。
東京の方にもこのゆったりと流れるものづくりの時間の待ち遠しさと、
長く着られるお仕立て服を体験していただきたいです。
Milleturu ミルツル 天野 千鶴
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<お話し会 と ライブ>
ミルツルのものづくりについてのお話と
三木千夏さんのライブ・・・
ゆったりとした時間をお過ごしください
日時 4月25日(土) 19時より
お話 Milleturu 天野 千鶴
聞き手 石田 紀佳(キュレーター、手仕事研究家)
ライブ 三木 千夏 http://chinatsu.verse.jp/
参加費 1,800円(奈良のお茶とおやつ付き)
ご予約 Milleturu 電話 0743-52-4420
メール info@mille-turu.com
- 2015/04/05(日) 20:05:52|
- musiの仕事
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