草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

草講座 10月

10月草講座

10月の草講座のご案内

身の周りの植物や動物たちはひっそりと、たくさんのことを教えてくれています。
(あまりにもひっそりなので、なかなか人は気が付きません)
日常から少しワープして、山と海のあいだにたゆたう草舟の緑の中にて
草たちの声に耳を澄ませ、共に過ごし、交感する、そんなひと時のご案内です。  矢谷左知子(xusa)


【草の籠編み・庭の月桃から草紐を作る】 10/5(月)/ 10/18(日)  4000円(庭の月桃茶・草弁当・草菓子付き)
【特別草講座 草と海・海と溶ける 素潜り講座】   10/6(火)     8000円(講師:フリーダイビング日本代表 保険込み)        
【栗染め・この秋の栗で染める】     10/11(日)          6000円(染め布代・材料費・草弁当・草菓子込み)
【草染め・この秋の草で染める】     10/26(月)          6000円(染め布代・材料費・草弁当・草菓子込み)
【草の箒(ホウキ)つくり】       10/14(水)          4000円(草弁当・草菓子付き)


*講座のお申し込みはこちらのメールフォームよりお願いいたします
*こちらからの返信が届かないと思われるときは、迷惑メールフォルダをチェックしてみてください



◎草の籠編み・庭の月桃から草紐を作る  10/5  10/18

庭に自生している月桃から草の紐を縒ってつくります。
手のなかに草を包み込むようにして紐を作るのは大変たのしい作業です。
月桃の清冽な香りに包まれながら、その葉のお茶を飲み、茎から紐をつくり籠(かご)を編みましょう。

日時 | 10/5(月)/10/18(日)どちらかご都合のよい日 10:30-15:00前後
参加費| 4000円(庭の月桃のお茶・草弁当・草のお菓子つき)



◎栗染め・この秋の栗で染める   10/11

この時季の恵み、野山の栗で染めをしてみます。
参加をお考えの方は、それまでにもし栗を食べる機会があれば、向いた皮を乾かしてお持ちください。
おうちでもできる栗染めを体験しましょう。
食べてもおいしく、染めても美しく、ありがたい秋の恵みです。

日時 | 10/11(日) 10:30-15:30
参加費| 6000円(染め布代・材料費・草弁当・草菓子込み)



◎草染め・この秋の草で染める  10/26

草たちは、同じ草でも季節によって内包している色素が違います。
自然物からいただく色は同じ色はありません。
そこがとても楽しく、またいつも神秘を覚えます。
夏を終え、寒さの時季に備えた草はどんな色を秘めているでしょう。
その中に潜む色をいただき布にその命を移しかえます。

日時 | 10/26(月) 10:30-15:30
参加費| 6000円(染め布代・材料費・草弁当・草菓子込み)



◎草の箒(ホウキ)つくり  10/14

身の周りに生えている草はさまざまな道具になります。
すぐそばに自生している茅からちいさなホウキを作ります。
不ぞろいな穂先が思いがけず掃きやすい箒になります。

日時 | 10/14(水) 10:30-14:30
参加費| 4000円(草弁当・草菓子付き)


◎特別草講座「海と溶ける」素潜り講座  10/6

自然界との深いコンタクトのその先にあるもの、
それは草世界とのやりとりも、海の世界から知らされることも、
同じ、のような気がします。

長い間、草仕事をとおして、私が草の向こうに見ていたものは、
海にちょっと潜ってみるとそこにもあった、そんな気がしています。

さあ、その先へ、いってみましょう。

先生は、葉山のスポーツクラブBEACHでもおしえている、友人の武藤由紀さんです。

日時 | 10/6(火)8:30-12:30
参加費| 8000円(スポーツ保険込み)


*近日中にご案内

ささたくやくんが、また草舟にTABI食堂を開店します。幻のモバイルキッチンが再び!
まもなくご案内しますね。

【TABI食堂RAW FOOD ささたくや】 
10/31・11/1  ささたくや RAW FOOD フルコース 
11/3     「草のお話とRAWスイーツ」話し手 矢谷左知子 / 聞き手・スイーツ ささたくや 

****

<秋からのお知らせ(11月より)>

*【プライベート草講座】を始めます。
ご希望の日に、ご希望の内容で、その方に合ったその方だけの草講座を。
お誕生日や、特別の日の記念にいかがですか。
・その日の草でその日の色を染める
・その日の草のエッセンスをつくりながら草仕事をする
・その日の草のお茶やお弁当をいただく
など、草舟の庭で、草との時間を、お一人で、お友達やご家族とお過ごし下さい。
こんなことできるかしら、ということもお気軽にご相談ください。
草との過ごし方を拡げる機会にしたいと思います。
11月より始まります。詳細はまたご案内いたします。

*【草舟・友の会】会員募集はじめます。
草講座に参加してくださる方へ
たのしい季節の特典つきの友の会をつくろうとおもっています。
地味な?ナイスアイデアを考え中。
決まりましたらまたご案内させていただきます。どうぞおたのしみに♪

R0013624.jpg
まだ青々の草舟の庭です
R0013582.jpg

  1. 2015/09/26(土) 12:58:41|
  2. 草ワークショップ

みみずレスキュー

久々みみずのレスキュー。
暑さがぶり返した秋晴れの日。

このあたりでは、真夏はアスファルトの道に毎日たくさんのミミズがひからびて、カリカリになっています。

思うに
草むらから何気なく出てきて、アスファルトに乗ってしまったが最後、
炎天下の燃える鉄板のようなコンクリートで、粘膜が奪われ火傷して動けなくなってしまうのだろう、と。

なんてこった、そう思いながら弱っていくかと思うとたまらず、
夏の間はアスファルトで弱っているミミズに出くわすと、せっせとレスキュー。
間に合えば葉っぱで包み、しっとりとした草むらのなかに置きます。
手遅れのものは蟻たちがせっせと運んでいる、そうした循環もまたあり。

時折には、車に一部轢かれてしまったヘビもレスキュー。
動きのおそいカタツムリやなども、舗装道路に出てきた虫たちも、
車に轢かれないよう、つまんでできるだけ自然のあるところへ。

身体が条件反射してしまうので、もう考えもなくやってしまいます。
自分の気が済むだけのこと、
虫たちにはいいのか悪いのかはわかりません。

その光景を見ていたすれ違う人や犬など、なにをやってるのか、けげんそうなお顔をされます。

道路ではいろいろと起こります。
きのうも伊豆への車の往復の途中、
何匹もの動物たちの、車に轢かれた遺骸を見ました。
なかにはかわいい子猫も。

そうしたときにはいつも許しを乞う、それも習性、条件反射のようです。
わたしたち、人のつくってきたもののために犠牲になっていく他の生きものに、人類として許しを乞う、
今はそんなことしかできないのですが、
自分でも車を運転しながら、
このことはいつもいつも考えています。

道路だけではなく、海でも山でも町なかでも、あらゆるところに溢れている
人による、人以外の生きものへの配慮のない世界。

地球での共生の仕方は至難すぎますね。

そういう運命の星のなかで、いったいなにができるだろう、とおもいつつ
ひとまずはミミズたちも涼しくなり、ほっとしてるかな、と秋の深まりのなかの今日の一日。

xusa
  1. 2015/09/13(日) 16:50:27|
  2. 季節の草虫

チップス先生さようなら

きのう、とりよせた文庫本(古書)がとどいたので、夕飯後に読んで、かなりぐっときたので、ひとまわり以上年上の家人に「チップス先生って読んだことある?」ときいたら、「英語の教科書にのっていたから、いやな思い出しかない」といわれました。なんて不幸な出会いだろう、彼は英語の教科書に小説の抜粋があったせいで、英米文学ってうすっぺらだと感じたらしい。。。

チップス先生をとりよせたのは、あるお茶関連のイベントで、「お茶と読書」という切り口でお話を、となったからです。
(でもこの切り口はなくなってしまったの。没企画no.xxx)

チップス先生さようなら、をわたしは子どものころ(幸運にも教科書でなく)読んで、あらすじはまったく忘れているのに、お茶をミックスして訪問者に出すシーンだけを折りにふれて思い出していたので、チップス先生のお茶会のシーンを紹介しつつ、みたいにしたらどうかな、とプランニングして、本を取り寄せたのです。

そしたら、お茶は別として、内容が個人的にタイムリーでした。
老人の話、杉田玄白つながりのところがあったのです。
版画もよかった。挿絵がちょっとしかないのに情景がありありと浮かぶところが、小説の素晴らしさですね。
写真や映像もいいけど、想像の予知があるのがいいな。

作者のヒルトンは30代でおじいさんが主人公の世界を描いたのです。

斜陽のイギリスと人間を重ねながらも、
あるきっかけで保守的に固い思想がほぐれたり、
最後に独り身で死んでも、実際の家族がいなくても、家族がいるということ。

平凡というか、特技や高い能力がなくても(ないからこそ)、不幸にみまわれながらも、人生における自分の役割を明確に知っていった人がチップス先生。

この本の中にも生徒である若者と、老人の思いがずれるところがあるけど、10代のころにはこの内容は違った意味でしかわからないのかも。少なくともわたしは最近まで老人のことがわからなかったし、ほんとうには、老人になるまではまだわからないけど、今は少年たちとチップス先生の間にいて、双方を感じている。
年をとるのは。。。熟成agingされていけば、芳醇な世界が(気楽なばかりでないのは確か)ひらかれること。
人によってはそれを臭い! と感じるかもだけど。
香りの好みも人それぞれだし。

musi




  1. 2015/09/13(日) 12:16:51|
  2. 徒然

老いぼれの独りごと

先日、母から、父がとっていた最後の新聞をやめた、という知らせがあった。
新聞なんて読まなくても、文字を書きもせず読みもせずともたくましく賢く生きているインドの人を知っているから、新聞をやめたことくらいたいしたことではない、人間としてべつに大した問題ではなく、むしろ新聞なんて読むよりもっと大切なことがあるんでないの、と思っていたつもりだったけど。。。

生まれてからひとつひとつできるようになったことが、できなくなっていく。
二歳児の爆発期の逆現象がおきて、二歳児は伸びゆくのに、老年の死から二年前は爆発的にしまわれていくのかも。
老い方のバリエーションはあまりにひろいから本を読んでもわからないのかもしれないけど、それでも何か手がかりをつかもうと、父の近くにいられないときは、わたしは本を読んだ(この夏は老いについての読書ばかり)。冒頭の識字についての思い、識字率がアップすると世界はしあわせになれるというアメリカの知識階級の運動などにはしらけていたくせに、わたしは情報集め、世界のとらえようを、ある時期に獲得した文字を読める技術で行う。
矛盾を感じつつ、やっぱり恩恵の面もあると思った、それは本を読んで救われることがあったから。
経験だけでは足りないことを、補ってくれるところがある。

というわけで、もし、周囲の老いへの理解が追いつかないと感じている人は、機会があったら、杉田玄白の「耄耋独語」(ぼうてつどくご=老いぼれの独りごと)を読んでみてもいいかもしれない。自分のためにも。

杉田翁、数え年で84歳のときの、正直な体調心模様が書かれてある。女であるわたしと母は男性である父の生理でわからないところがあったのだけど、ここに書いてあったことでずいぶん理解ができた。

「老いの不便は(上の)七つの穴についてだけでもこれほどあるが、下の二つの穴のわずらわしさとつらさとは、いちいち数えあげられないほどである」とあって、説明してくれています。

 中央公論 日本の名著22 に現代語訳があります。

musi
  1. 2015/09/09(水) 21:57:41|
  2. からだとこころ

秋の草講座 はじまります

IMGP3581.jpg

9月の草講座のご案内

この夏はストンと、旧暦二十四節気の「処暑」の日に見事に終わりましたね。
暑い砂浜を足の裏をヤケドしそうになりながら、急いで走って海に飛び込む、
そんな夏の日を過ごしておりましたが、それももう遠い日のことのような、虫の音、秋雨・・

さて夏のお休みも終わり、また秋から草講座がはじまります。

草と人との関わりは、ますます精妙になっていくように感じています。

それぞれの季節の草とのコラボをご一緒できる日をたのしみにしています。

【草のおしえ・草食と草談義】9/11(金)/ 9/27(日) 5000円 (草のお弁当・お菓子・草舟の草のおみやげ付)
【草の籠編み】9/14(月) / 9/22(火)       4000円 (草のお弁当付き)
【草の染め】 9/19(土) / 10/1(木)       6000円 (材料代込み・草のお弁当付き)

*講座のお申し込みはこちらのメールフォームよりお願いいたします
*こちらからの返信が届かないと思われるときは、迷惑メールフォルダをチェックしてみてください

  

◎草のおしえ・草食と草談義◎ 9/11 9/27
___________________________ 

草からはたくさんのことをおそわってきました。
人類には聞かずに植物からおそわってものづくりをしてきた二十数年、
染織作品づくりの他に、身の周りの草を活かしたスキンケア・治癒・道具、お茶、食、草と共に質素に暮らしてきました。
そうしたことを実際のものを見ていただきながらお話させていただきます。
みなさんと植物との関わりやお知恵もお話いただき、シェアできたらと思います。
ご希望があれば、草編みの手仕事をしながらお話をしましょう。
草からのメッセージにときめく時間をご一緒に。
(季節の野菜や庭の草をつかった草のお弁当・草舟の草のおみやげ付)

9月11日(金)・9月27日(日) 11:00 -14:30頃 *要予約

参加費:5000円(草のお弁当・お菓子・草のおみやげ付き)



◎草の籠(かご)編み◎ 9/14 9/22
_________________________

手のなかに草を包み込むようにして紐を作るのは大変たのしい作業です。
自生する草たちの繊維からつくる草紐縒りをマスターしていただき、
籠編みは紙紐で完成させます。

9月14日(月)・9月22日(火) 10:30 -14:30頃 *要予約

参加費:4000円(草のお弁当付き)



◎草染め◎  9/19 10/1
_________________

草をご自分で採取することから始める草染めです。
この土地に適して伸び盛る在来の草たち、それを採取させてもらい、その中に潜む色をいただき布にその命を移しかえます。
同じ草でも季節によって、持っている色が違います。
いまの時季、草たちはどんな色を見せてくれるでしょうか。

9月19日(土)・10月1日(木) 10:30 -15:30頃 *要予約

参加費: 6000円(材料費・染める布・草のお弁当込み) 

xusa



  1. 2015/09/07(月) 10:37:56|
  2. 草ワークショップ

9月の二十四節気

草暦をお使いくださっている皆さまへ

9月の二十四節気

 白露 9/8
 秋分 9/23

うっかりミスで記載がもれております。
たいへん申し訳ございません。
お詫びとお知らせをさせていただきます。
(校正の方にはまったく責任のないことで、校正さんにも申し訳ございません)
  1. 2015/09/07(月) 10:17:56|
  2. 草暦

46億年の旅

折り本1

すべては憶測なのだけど、46億年ほどまえに地球ができたとされている。
1ページを100万年にカウントして編む、絵本をつくりはじめて5年!
年内にはできそうです。
きょうはシトラスプレスさんと最終のみっつほどまえの確認事項を。
musi もまだ一仕事二仕事あるので気をぬけないのですが、シトラスプレスさんの緻密な仕事のできあがり具合に、なんか8合目まできたような気分(勝手にごめんなさい)。
あと少し、わたしもしっかりやろうとおもった9月2日でした。

折り本3

製本されることでいっそう水田順子さんの版画が光っていた。これ、版画つくるときからねらっていたのかしら??
  1. 2015/09/02(水) 21:13:10|
  2. musiの仕事