musiさんの↓の記事を見て、わたしもすこし水道のことを。
一ヶ月の水道使用量は、うちは3㎥〜4㎥。
かなり少ないほうだと思いますが、
ふつうのお宅は水道使用量はどれくらいなのでしょうかしら。
ここは山の中ですが、一応水道はひけてます。
でも山の中なので、水道をポンプアップするのに通常のパイプより口径が大きいそうで、基本料金がとても高くてまいってます。
せめて節水しよう、と、
飲み水は葉山の湧き水。
庭の水撒きや、染色には雨水を溜めています。
トイレはときどきノグソフィア。。
追記:ちなみにこんなちょっとの使用料なのに、一ヶ月2000円以上なのです。水道局に聞くと、10㎥までは同じ値なので、「こんなことを言うのもおかしいですが、じゃんじゃん使って下さい」と正直なお答えでした。
なので、節水は意地です*
うちは登山道のような急坂を歩いて上り下りするしかない立地にあるので
湧き水もすべて担いで運びます。
週に1度は水汲みに。
山小屋の荷運びの人の様相です。
musiは今洗濯機ない生活のようですが、
わたしもほぼ使わない暮らし。
うちの洗濯機は20年以上前に買った二槽式。
全自動は好きではなく、二槽式LOVEなのです。
洗濯もふだんはお風呂に入ったときなどに一緒に手洗いして、脱水として使うことが多いです。
それには二槽式はほんとうにシンプルで、最適。
ピ、ピ、というスイッチというものはなく、ゼンマイのダイアルだけなのも素敵です。
もう売ってないだろうなあ、
これが壊れたら私もmusiさんと同様、いよいよ洗濯機なし暮らしですね。
水道だけでなく、電気もかなり少ないほうかしら。
なにしろ電気を使うのは、照明と冷蔵庫と時々洗濯機、あとパソコンくらいです。
電力自由化だそうですが、どれに変えたとしても、こちらもお話にならないくらいの電気使用量です。
これ以上落とせないくらいの最低限暮らしですが、
でもまだまだ工夫はできますね、きっと。
xusa
- 2016/03/22(火) 23:11:10|
- 自然環境
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水洗トイレのタンクの部品交換ができました。
自分で修理ができなくなり、タンクの水の開閉を調節するボール全体を替えたのです。
1年前に問い合わせたら、もう生産していなかったので、古いものが出たら連絡するっていわれていたのですが、新たに生産するようになったそう。
前の倍くらいの値段とのこと。
お水をジャーッと流せるようになったときはその水の巡り具合に感動したけど、特別なとき(どんなとき?)以外は、これまで通りに、バケツに水をためて流すことをつづけることにしました。
だって、ようやくこの習慣に慣れてきて、ある意味システムができてきたから。
夜お風呂で洗濯して、すすぎに使った水をトイレに運んでおくととっても便利です。
水を使う量は去年の同じ時期の比較で1㎥も違う。
musi
- 2016/03/13(日) 23:13:03|
- 自然環境
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よもぎうえはらでもmusiさんモゾモゾ春のうごき
こちらも摘み草でおおいそがし
いきなりやってくる春にはいつも、時にとまどう__________________
春の特別草講座 【摘み草料理の日】
yusan
共同企画
__________________
春の野の草が真っ盛り。
どれもどれも、それぞれの持ち味は個性的。
野菜とはまったく異った、野生の奥深い味わいです。
その草たちを摘んで、
草のお料理をいただく一日です。
午前中は矢谷左知子の草講座。
この時季の草の料理や暮らしに即した草のお話。
そのあと近くの川辺に草を摘みに出かけ、
友人でもあるyusanの料理人、牧野加奈子さんにお料理していただき摘み草の懐石料理を食します。
春の野の草と交わる贅沢なひととき。
どうぞご堪能ください。
yusan(秋谷):::
地元、秋谷の名店、yusan。私が大好きなごはん屋さんです。
旬の野菜が中心のお料理で、二十四節気ごとにメニューが変わる素晴らしく美味しいお料理です。
だんなさまの海くんと、奥さまの加奈ちゃん、お二人の美意識が織りなす佇まいやお店の雰囲気も素敵です。
併設のギャラリーではお気に入りの作家さんの器の販売も。
http://www.yusanyusan.com/xusa
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【日 時】3月31日(木) 10:30〜14:30前後
【場 所】神奈川県海のすぐそばエリア 秋谷 yusan
【参加費】6000円(草講座・摘み草・摘み草懐石お料理込)
[予約申し込み、及び開催場所]
YUSAN 横須賀市秋谷 2 - 13 - 4
電話 046ー874−8819
HP : www.yusanyusan.com
MAIL : contact@yusanyusan.com
ご予約はメールにて、先着順とさせて頂きます。
参加ご希望の方はメールに、お名前、ご住所、電話番号とメールアドレス、参加希望者の人数、の5点を明記してお申し込み下さい。
なお、ご予約完了後のキャンセルは不可なのでご注意下さいませ。
- 2016/03/10(木) 22:26:47|
- 草ワークショップ
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2016 年3月17日(木)-22日(火)
11:00–18:00 最終日は17:00まで
hakoギャラリー 東京都渋谷区西原3-1-4
今年の春分前後も代々木上原にて、
えみおわすの春市→でごはん係と縫い物の会をいたします。
新刊本「魔女入門 暮らしを楽しくする七十二候の手仕事」と「草木と手仕事」「スピナッツ」などの本や、
トゥルシーの種子も販売するよ〜

ちこゆみこがつくってくれたハンコをぺたっ
七回目ですので、これまでとは違う試みもするんですよ。
おこさまボーイズをはじめとする娘たちがそれぞれお母さんになって、日替わり春野ごはんを出します!
手頃なお値段にもなるので、お近くの方は毎日来れるよ。


画像はたぶん初日に出す「春野皿だ!」(ハルノサラダ)と人参デザート(鬼ぐるみ入り)を
野草のかわりに庭の草花で試作したもの。
ちいぱぱ農園の大和芋と、伊勢のメカブと自家製レンズ豆納豆が入っています。
しばらくこのまま食べていただいて、途中からはお味噌スープをかけて、という食べ方がおすすめです。
人参デザートは、先日ささたくやさんのレシビ確認のお手伝いをしたときのケーキにヒントを得てつくりました。
細い竹をセルクルにしたの。
食べるときには、けっきょくつぶれちゃうんだけど、、、どうかな?

縫い物ワークショップのアームカバー(当日はえみおわすのはぎれをあわせて)
ぜひ遊びにいらしてください。
musi
- 2016/03/10(木) 14:10:27|
- musiの仕事
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あたたかな雨のなか、雑草園からの帰り、
ゆきさんちの脇道。
もしかしたら、と期待しないで期待してのぞくけど、縁側のカーテンはしまってる。
奥の庭には梅が満開。
灰色の空気の中にまぶしく浮かんでる。
月曜だけど、今年からは寒いときは家族が心配するから老人ホーム暮らし。
息子さんがやってくる土日だけ、この家にいるから、わたしは前みたいに会えない。
この縁側で聞いた話に、遠い昔の風景を見せてもらった。
雨の日にはこの道がぬかるんで
椿の生け垣が3メートルもあって、
タボコを干して、今とはずいぶん違う風景。
今の風景もかわっていく。
ここにあるのは、
大地震のような激しい変化ではなく
人の手の入れようが穏やかに変わっていくさま、
この家の主たちが生涯働き続けてきたからこその、穏やかな衰退、
まったくもっておだやかで、問題なんてひとつもないのに、
私の目にはさびれて映る。
そんなことおかまいなく梅は咲くのに。
今年の春は去年とは違うけど、やっぱり春だと、
わたしの時間は感じ取る、
去年とはちがっているわたしだけど、やっぱりわたし。
変わる私と変わる春。かわらずにあるなにか。
いつか私も、どんな人も消え、この季節も、宇宙の時間とまでいわなくても、いつか消える
それでもありつづけるなにか。
春の雨はしょっぱくない涙。
なまぬるい水から生まれる命はつぎつぎと。
- 2016/03/07(月) 22:04:38|
- 季節の草虫
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矢谷左知子「草講座」草の手仕事ワークショップ・3月のスケジュールです。
草講座3月のスケジュール*ご予約受付中
季節は一気に春の芽吹きの時季になってきましたね。
でも草染めや糸の素材としてはまだみんな幼いので、もうすこし待ちます。
引き続き、冬に採りためた草たちを用いた、草の道具つくりを
庭の草木たちに見守られながら、暖かな(いや、もうここはジリジリ暑いです!)デッキで楽しみましょう。
<草と道具編>________________________
草から紐をつくる 3/10(木) or 3/21(月・祝)________________________いまでこそ、紐はホームセンターに行けばさまざまな素材のものが簡単に手に入りますが、
戦前くらいまでは、藁縄や棕櫚縄など、手作りするしかなかった地域も多かったのです。
手で縒ってつくった紐には、はさみを入れることもためらわれるように思います。
そうして作られた紐は、神域に結界として張られるほどの力も宿ったことでしょう。
草で紐をつくる、ただそれだけがとても楽しい営みです。
植物と人が、その時間いっしょに作業して次のかたちが見えてくることが、なんだかうれしい時間です。
【日 時】3/10(木)・3/21(月・祝)いずれか 10:30-14:30
【受講料】5000円 草弁当・おやつ・お茶つき(ヴィーガン/完全菜食)
__________________________
草から箒(ほうき)をつくる 3/15(火)or 3/28(月)
__________________________身の周りに生えている草はさまざまな道具となってくれます。
すぐそばに自生している山茅を冬の時季に採りためて、ちいさな箒を2種類つくります。
不ぞろいな穂先が思いがけず掃き心地よい箒になり、使わない時には飾っておいてもよい風景となります。
【日 時】3/15(火)10:30-14:30 / 3/28(月)13:00-15:00
【受講料】3/15 5000円 草弁当・おやつ・お茶つき(ヴィーガン/完全菜食)
3/28 3500円 お茶つき________________________草から籠(かご)をつくる 3/25(金)or 4/3(日)
________________________野や庭に自生している草から紐を縒ります。
手のなかに草を包み込むようにして紐を作るのはたいへんたのしい作業です。
草の香りに包まれながら、その葉のお茶を飲み、紐つくり。
籠編みは紙紐で完成させますが、編みかたと草紐縒りをマスターしていただきますので、ご自分で草籠をつくることができます。
【日 時】3/25(金)・4/3(日)いずれか 10:30-14:30
【受講料】5000円 草弁当・おやつ・お茶つき(ヴィーガン/完全菜食)
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ご予約はメールフォームにてお願いいたします。
・ご希望の講座のタイトル
・お名前
・お電話番号(こちらからの返信が迷惑メールフォルダに入ってしまうこと多発ですので、ご確認のため)
- 2016/03/02(水) 13:04:29|
- 草ワークショップ
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