
ネコ元気*時計草満開
7月の草講座のご案内です。
ご参加受付け中梅雨シーズン、6月生まれの私はこの季節がとても好きです。
庭の桑の実は今採りどき。
ハシゴを掛けっぱなしにして、毎朝お猿のように登り上で海を見下ろしながらパクパク、朝ごはんです。
ビワの実、紫陽花、カエルの声、伸び放題の勢いのあるグリーンたち、しっとり雨、、
この時季の風物ですが、近年は爽やかな日が多く、梅雨らしい雨も少なく、近くの山の池も干からびています。
季節の節目が急速にぼやけていくのも感じます。
でもとりあえず、近くの草たちは、元気元気*
7月中はあと二回だけ草(苧麻)から繊維をとる講座をしてみます。
(*この講座は3名集まればご希望の日(7月中)に開催も可能ですのでお問い合わせください。)
一層、緑の濃くなった草舟の庭、気が向かれたらお出かけくださいね。
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*ご予約は
xusa_s★ybb.ne.jp(★を@変えてください)まで。
ご希望の講座の日 / 講座名 / お名前 / 連絡のとれる電話番号 を明記の上、ご送信ください。
*こちらの返信が迷惑メールフォルダにはいったまま、気がつかないことが多発していますので、ぜひお電話番号や、他にアドレスがあればお書き添えくださいね。
とくにhotmailの方にはメールが届かないことが多いです。
<7月の草講座>
■ 草染め 7/3(月)
■ 草紐つくり+かご編み 7/9(日)
■ 草の糸つくり 7/13(木) or 7/16(日)のどちらかお好きな日
■ 草からモグサ+お灸 7/27(木)
■ 草リトリート 7/30(日)
*blog 「草舟 on Earth」もご覧ください。http://kusabune.blog.fc2.com/
草講座はなにかを作ることが目的ではなく、野生の草と触れ、交感しながら、結果的になにかが出来上がるという、そうした時間です
◉草染め 7/3(月)
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山の草を取りに行き、その時季の草で染めます。
植物と鉱物と火と水と大気の力の合体です。
ミラクルな草染め、草たちからのギフト。さて、どんな植物を使い、どんな色になるでしょう。
【日 時】7/3(月) 10:30-15:00頃
【受講料】6000円(材料費・お食事「草弁当」お茶など込)
◉草紐つくり+かご編み 7/9(日)
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草から紐。
さまざまな草から紐がつくれます。
紐は道具の基本。
当日は庭に自生する月桃から紐をつくります。
そのあと籠編みは別の紐で編み、紐つくりと籠編みを体得します。
手のなかの草との対話、無心の時間。
【日 時】6/14(水) 10:30-15:00頃
【受講料】5000円(お食事「草弁当」お茶など込)
◉草の糸つくり 7/13(木)or 7/16(日)のどちらでも
__________________________野生の苧麻から糸をつくります。人里は刈られてしまってないので、この日は車で移動、苧麻を収穫します。
そのため3名以下の限定講座
13日か16日、それぞれ3名さまずつ受付します。
【日 時】7/13(木)7/16(日)のどちらでも 10:30-15:00くらい
【受講料】9000円(お食事「草弁当」お茶・お菓子・材料代込)
◉草からモグサ+お灸 7/27(木)
_____________山のヨモギを乾燥させ、それからモグサをつくります。
本来のヨモギの薫りや効能をたっぷりと保つ野生の草の粗モグサ。
そのあとは実際に鍼灸師さんからご指導を受けてのお灸講座です。
【日 時】7/27(木) 10:30-15:00頃
【受講料】5000円(材料費・お食事「草弁当」お茶など込)
◉真夏の草リトリート 7/30(日)
__________________◎草のおはなし 海のおはなし 馬のおはなし
◎海山さんぽ 周辺の草世界へご案内
◎その日にふさわしいかんたんな草仕事
◎草トーク 瞑想 etc.
◎草弁当 ランチは完全菜食のお弁当 野草の献立 草のおやつ
緑の勢いに満ちた草舟、
ふだんとは違う時間を、草舟の庭と山と海で、草の霊力を存分に浴びながら。
海の気配、山の空気、この立地ならではの自然界のなかに身を置き、
草を入り口に、その先へと繋がるひとときです。
終わってからお時間のある場合は、おすすめのCAFEにご一緒しましょう。
【日 時】7/30(日) 11:00-16:00くらい
【受講料】8000円(お食事「草弁当」・草のお菓子)
xusa
- 2017/06/26(月) 15:54:29|
- 草ワークショップ
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「草の布」作家活動を休止してから今年で12年、
染織の作品をつくることを止め
完全にローカルでひっそりと
でももっともっと深いところで、草のことを続けてきました。
作品をつくる、ということではない、草との交わり、
それこそがしたかったんだ、ということを思い出しながらのこの12年。
作家を止めるちょうどその頃、連載させていただいていた
「チルチンびと」とその姉妹誌の「ナナムイびと」
その両誌に’草世界より’というタイトルで、2年間書かせていただきました。
12年前、母の葬儀の夜にも、〆切りを待っていただき、泣きながら原稿を書いたのを思い出します。
その母の死により、私は作家活動を突然に休止したのでした。
その間に、私の’草世界’は、「海」へも漕ぎ出し、
そのライン上に、今年になって「馬」も加わります。
そのことについてはまた書かせていただきたく思います。
この度、時を経て
初めての原稿書きから12年目の今年の私の誕生月号、
チルチンびとさんに久しぶりに原稿を書かせていただきました。
草特集をするので、その冒頭にとのことでした。
作家としてはすっかり姿を消していたので、声をかけていただいた時には少し驚きましたが、
草のことを書けるのが、とても光栄でした。
文は書き下ろしですが、写真はその当時のなつかしいものです。
他に草でいろいろなことをされている方が紹介されています。
この十数年の間に、草のすそ野が拡がったのだなあ、と感慨深くております。
作家を止めて12年目の今の思い、
前回の家庭画報に続き、どうしたことかどちらも誕生月の6月号の掲載、
ご覧いただけましたらうれしい限りです。
xusa
- 2017/06/15(木) 20:18:24|
- 記事
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もう放映されたのでご覧になった方もいるでしょうか。
わたしは見ていないのですが、
ムシメガネさんのサイトからリンクされていますので、写真だけでも。
やはりコケの世界は、大きな草木の世界とは違うなあと思います。
ひそやかにのぞきこむ、というだけでなく、存在の仕方が違うよう。
musi
来る6/17日朝日カルチャーセンターでは下記の講座をいたします。
魔女に学ぶ七十二候「夏至の薬草と五の秘密」
- 2017/06/07(水) 04:53:01|
- 自然環境
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