草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

お花屋さんの素顔

「ぼく5さい」という男の子とお花屋さんにいった。
「100円と50円」をにぎりしめて。
ピーマンを枯らした経験があるらしく、枯れないものがいいという。
わたしは「ミニトマトなんかどお、あんまりお水やりしなくていいよ」といったけど、ピーマンと似た印象があるらしく、首を振る。
そこで「お母さんにお花にプレゼントしようか」といったら乗り気になる彼。
150円で買える花をさがしてやりとりをしていたら、後ろから、「このお花もいいよ」とやさしい声。
ふりかえると笑顔の店長さん。
じつはこのお花屋さん、ときどき欲しいなというものがあって、その花のことをたずねると、お店の人はたいてい不確かな返事で、そしてしばしば厳しくスタッフを叱咤している店長さんをみかけていた。
その店長さんはいつもいそがしそうだしこわそうなので、私は話しかけたことなかったのだけど、今日、彼女の素顔にあえたのだ。
きいちくんがいっしょにいってくれたから、あえた。

店長さんはやさしいから厳しいんだな。
今日はもういちどわたしもひとりでそのお花屋さんにいこうかな、と目が覚めていちばんに思った。

musi
  1. 2016/04/25(月) 07:22:08|
  2. からだとこころ