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《草講座その3 草紐+籠編み》 ー草から紐をつくるー

今日は草から紐をよることについてです。

<草講座10月> *お申込受付中

【草から紐を撚るということ】  10/19


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すぐそばの草から紐を作ります。
それだけで、なんだかうれしいのはどうしてでしょう。
手のなかで、草が次のかたちに姿を変える。
そしてそれは道具となる。
紐は道具の基本。

現在まで紐として一般的に残っている植物素材のものは

藁縄
棕櫚縄
麻紐

など

藁をのぞけば、
棕櫚も麻(ジュート)も南方のものです。

いまではそれらも器械で作られますが、
藁縄などは農閑期の囲炉裏端で、火を囲みながらお爺さんが撚りあわせていたのではないでしょうか。
時に子供たちに昔話などしながら
外は雪景色だったり・・

紐はそんな最も身近な道具のひとつ
手のなかで産み出されていきます。

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いまでさえ、紐というとビニール紐になり、ハサミでかまわず切って使いますが、
自分で草を縒ってつくった紐には、鋏をいれることができません。
そこには大きなためらいが生まれます。

なにかを断ち切ってしまう感覚

なにかが宿っている、
それを絶ってしまうような心持ちになるのです。

そのように
一昔前までは、道具のすべては手づくりで
ひとつひとつには、なにか宿るものがあったでしょう。

暮らしのすべてがそういうもので囲まれていた、
そのなかでの日々はいったいどんなに濃密だっただろうか、
と、現代の私たちには想像もできないほどです。

道具の精霊たちや、妖怪の昔話もあるように
すべてに命が宿っていると感じられていたのだと想います。

草を撚り紐を作ってみると
そんな感覚の一端も感じられるようです。

当日は身の回りの野の草と、
庭に自生している月桃から紐を撚ってみます。

午後からは籠編み。
本来は草紐で編むのですが、一日では紐が間に合わないので、
別の素材で編みます。
いつかご自分で草の籠ができますように

手の中で草が紐となる
無心の時間です。

ご一緒いたしましょう

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【日 時】10/19(木) 10:30-15:00頃
【受講料】5000円(お食事「草弁当」お茶など込)


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  1. 2017/10/16(月) 10:17:28|
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