

立春すぎて旧暦小正月の満月竹どんとも終わり、もう春です。
木へんに春は椿。
このところ椿のことばかり思っている。
こんなにおもえるってしあわせだ。
秦野にいくと椿をただ眺めたりして。
ついに(というのもなんですが)椿姫まで読んだ。
タイトルは知っていたけど、読む気なんてさらさらなかった。
しかし一気に読みました。若気の至りが痛いほどわかるお話ですね。
そして娼婦という存在。。。
こういうの読むと夢にまで出てくる。飲み込まれやすい体質なんだな。
ともあれ椿、
驚かされっぱなしです。
実はそんなに好きな花ではなかったから。みんなはどうだろうか。
いろんな植物にあうたびに、この植物がいなかったら私たちどうなっていたんだろう!
と驚く。驚きやすい体質なのか。ほれっぽいのか。
いやいや、みんなそれぞれにかけがえのない存在で、あたりまえのことなんだろうけど、そのかけがえのなさは驚き。
道ばたのあまり顧みられない草にもかけがえのないなにかがある。
そういう点では椿はエリートっぽい。なんせ葉も花も目立つし、実も葉の灰も人間には実用になる。
去年つくった椿餅(花がまだだったのでサザンカを添えました、似ているけど、花びらの形や香りが違うんですね)
椿の会をIIDでやります。次号のスピナッツのために椿の記事を書いてます。
- 2009/02/11(水) 15:59:17|
- 季節の草虫
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