

先週の春一番の風のあと
葉山の海では沖にはサーファー、浜にはワカメ拾いの人
春風に身も心もあおられて
海に用のある面々には忙しい日々だった。
xusaもこの3日間はまいにち海へワカメ漁~
いつもは陸の草のハントだけど、このたびは海の草狩り。
波に揺られながら、流れ着く獲物をおうハンティング気分。
ほとんどがカジメなど他の海草。
でっかいメカブをつけたワカメをたぐり寄せ手にしたときの充ちた心地、
にまにま・・タノシーイ。
すっかりはまってしまった。
*天然のワカメは浜に打ち上げられたものはだれでも獲っていいことになっています。偶然の授かり物を拾い上げる、
それだけなのに
それだけだから
無性に楽しくてやめられない。
やっぱり好きなんだな、こういう行為。
本業とおなじく、栽培ものでなく。
あてのない、天にまかせた採集文化。・・最終文化か。。
・・もあるけど、なによりかによりこの天然のメカブと茎をとにかく食べたい。
食べたいから獲る
今ほとんど中毒状態。
私にはこんなにおいしいものはなかなかない。
いつも出遅れて午後、人がひけたころ、シロウさんの浜にいく。
シロウさんは葉山のステキな長老漁師、ほんとうに大切なことを知っているひと。
胸まである長靴を借りてずぶずぶ海にはいり
シロウさん手づくりの竿でワカメをひっかけて・・
調子にのって毎日ずぶぬれ。
びしょびしょの私を乾かすために浜で焚き火をしてくれるシロウさん
スミマセン。
手づくりワカメ捕獲竿 勇姿なんていい時間なんだ。
人生はこういうことだけでいいんではないかしらん、と思える最近の葉山、
身土不二のxusaの日々かな。 草記
ワカメ屋敷 

- 2009/02/16(月) 20:55:54|
- 海辺の生活
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