草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

ここにあるものを

萩の朝
高校を卒業して東京にきたころ、友だちが「親のしいた線路からはずれるのもたいへんなんだ」といっていたことをおりにふれ思い出す。たしかお父さんが凄腕弁護士だったのだけど、彼は法学部でなくて経済学部のほうを選んだ。
なんでまたこんなことを思い出したかというと、自分の運命をうけいれている人にあったから。陶芸家の濱中史朗さん。前に東京で会ったとき、とても運命をうけいれている、って感じがして、それがその人の魅力、作品にもその人じしんにも、なっているような気がして、今回彼の工房にいってより強く感じた。

そこはお父さんが陶芸をしていて萩焼きの産地でもある。
彼は自分のみぢかにある道具と素材を使うだけだ。なのにまったく彼にしかできないものができている。
重いのに軽いというか、ずっしりして自在というか。 musi
  1. 2009/06/04(木) 15:43:56|
  2. 徒然