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# 20年ぶりの手紙をまつ

てがみ
忘れられない友だったのに、音信がとだえて、それが2009年の年末に再開。彼女はニュージャージーにいたから再会にはなっていないが、1月5日に電話で話すことができた。この20年、わたしはとても彼女に会えるような状態でなくて、でも2年ほどまえから会いたいなとしきりに思うようになっていた。実家もかわったようだし、共通の友だちで連絡をとっている人もいなく、どこにいるやらわからない。
過去は捨ててきたわたしが何枚か残した手紙のうちの2通が彼女からのもので、お菓子の箱にいれてしまっていた。それが今ちょうどイギリスで製本の勉強をした方と仕事をしていて、何気なく、こういう友だちがいたのだと話していたら、もしかしたらローマ字でネット検索したら出てくるかも、と思い当たった。
彼女はイギリスで絵画修復の勉強をしていたのだから、もっと早く気づいてもよかったのに、時が満ちていなかったのだろう。名前とrestorationを入れたら彼女のHPにヒット。時は熟したのかもと、どきどきしたが、それでもやっぱり今の自分が恥ずかしいような気持ちがある。
彼女はいつでも自分の道を自分できりひらいて、強く美しく生きて、そのHPからもそれがうかがえたから。最後にもらった手紙にも私の悩みへの返事が誠意をもって書かれていて、励ましてくれてもいて、それなのにそれからの私はいったいなんだったんだろう。。。と。
彼女は2年前から修復の仕事はやめて、また絵を描き出していた。軌道にのっていた修復の仕事をやめるのには悩んだそうだが、今は絵を描くのがとても楽しいらしい。変わり目の時期だ。そういえば、わたしたちがはじめてあったのは鉛色の金沢の空の下、17才の冬だった。
いつも彼女とは何かに漕ぎ出そうとするときに会うのかもしれない。
life is real, when "i am”. この意味がすごく身にしみる年のはじまりです。そうありたいとはずかしげもなくここにしるします。musi
  1. 2010/01/21(木) 19:16:32|
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