草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

つくしのつくだに

つくし

「つくしのつくだにはいりませんかあ」
西山くんのおにいちゃんが、わたしたちがつくった土だんごにつくしをのっけたもののまわりで、とぼけた声でさけんでいた。
たぶん、9才か10才のわたしは、おもしろいこというなあとやたら感心した。
西山くんのおにいちゃんは、目がほそくて五木ひろしとか、がにまた短足といわれて、自分でもそういっていた。すごくかわいいゆみちゃんとどうやらあやしくて、でもみきちゃんももんちゃんも西山くんのおにいちゃんのことが好きだった。わたしは好きでもなかったけど、つくしのつくだにで、なんかこの人がもてるのがわかったような気がした。

つくしのつくだにがあんまりおいしそうなので母にたのんでゆでてもらったけど、がっかり。でもそれから何年もたって、画家のI氏がつくった極上のつくしのつくだにをいただいた。その後I氏は天の人となる。うちの冷蔵庫には彼のつくしのつくだにが今もある。

今年、はじめて自分でつくった、白さとうと柿酢で煮た、つくしのつくだに、スイートバージョン。musi


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いやー、つくしのつくだに
ダイスキ。
母がつくってくれた。
最初にゴマ油で炒めてから、醤油、みりんで味付け。
3歳くらいからの好物。
あかちゃんのくせして、これ、好きだった。

でもハカマ取るのはけっこうたいへん!
手がアクでまっ茶色。

xusa

  1. 2008/03/26(水) 15:49:53|
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