草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

春市かたづけ

しだ

こんなふうに杉林にシダがひそやかに春をまっていた日につませてもらった草々を、春分をまつ数日代々木上原でお皿にのせました。
ときめくことたっぷりの四日間でしたが、最後のかたづけにきわめつけにうれしかったのは、だれも草を捨てたくなくて、持ってかえってくれたこと(おなかの中にもずいぶんかたづけたけれど)。たったひとつほんとの最後の最後にメイプルシロップがコッブに入っていて、まいちゃんが「これは。。。」と悲しそうな顔をしていいました。みんなで顔を見合わせながら、ちょっと飲めるかなあと口をつけたけど、とても無理なので近所の私が持ってかえりました。あとでコップをhakoさんにかえせばいいだけ。遠いカナダからきたメイプルさんのお汁ですものね。
月をみながらきらきらのシロップを手にもって、出会った人のことを思ってゆらゆら坂を登って帰りました。

今頃、シダはすっかりひらいていることでしょう。
昼も長くなることだし、うーーんとのびしてひらいていこおっ。musi
  1. 2010/03/23(火) 23:31:59|
  2. 季節のしごと