草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

渡り鳥がやってきた

今朝ふと窓の外を見たら、渡り鳥の飛来
雁の旅団だ
次々と糸のように、ときには隊列を矢印のように組んで、
窓から見える一色の海に降り立っていく
おもわず、家のなかで1人でワォ~!って浮足立つ

やってきたんだね
ようこそ!
よく来たね
疲れきってお腹ぺこぺこでよく翔んできたね

その数相当、千羽ほどはいるようにみえる
あとからあとから・・
隊列から離れた鳥はちぎれるように必死にとんでる

ほどなく真名瀬の漁師、四郎さんのところに用事で向かうと、途中の波打ち際にさっきの雁たちが羽を休めているのが見えたのだが、車だったので停めれず残念に通り過ぎて、真名瀬浜に

しばらく浜で四郎さんと話していると、
雁たちがこちらに移ってきた!
一列になってエンエンと切れることなくやってくる
思わず歓声
すこし離れた沖に次々と着水
四郎さんが言うにはイワシの群れがそのあたりにいるのだそうだ
たくさん食べてゆっくりおやすみ
イワシも鳥の一部となってまた渡っていく

毎年間違えることなくやってくる何千キロもの旅
目指していた地点が、前の年と違って埋め立てられていたり、汚染されていたりすることだらけだろうに

めぐり、還る自然の摂理

季節ごとに咲く花
川を上る魚
渡りの鳥
冬眠から目覚める蛇やカエル

その時が至り、なにかに突き動かされる衝動がやってくるのだろう

この星のサイクルに沿い、体現する命のいとなみを目の当たりにするとき人はこころ揺さぶられる

年の暮れにステキなものを見ました。 xusa

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(そのとき携帯もカメラをもっていなかったので別のところで撮りました。遠くに雁がいるのだけど見えない・・)

  1. 2010/12/30(木) 23:44:11|
  2. 海辺の生活