草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

小名浜の春

sakura

先日のいわき行きで出会った竹籠職人の西山さんに会いに小名浜再訪。
梅干し用の(梅でなくもいいのですけど)籠もろもろをつくってもらうお願いにいったのだ。
前回はとてもお元気で、こちらがかえってその元気をいただいたのに、4月11日の余震のダメージは大きく、75歳の西山さんはがっかりされていた。それはそうだ。。。私がもし西山さんだったら、どうしただろう。東京から自分より若い人がおしかけてくる。何も片付かず、先も見えず、なのに、奥さんはお茶を出して迎えてくれて、竹の仕事を続けるといってくれた。

今回も案内をしてくれたomoto鈴木さんも余震で鍛冶場に行く道がふさがれたそう。
ラジオからはいまだに身元不明の方の特徴を語る低い声。

でも、何があっても季節はめぐる。
梅雨の前に梅をつけ、晴れて夏土用に梅を干す。そんな日常の仕草をとりもどす道のりへ、西山さんたちとつづけて歩いていきたい。
今年は西山さんのざるで干せますように。

天と地に、祈った昔のひとびとの気持ち、それはさぞかし懸命だった。
地の鎮まりを私も、せつにせつに願います。
いま、いわきは桜が満開。 musi

  1. 2011/04/20(水) 11:22:14|
  2. 自然環境