昨夜は満月
あいにくのお天気で見れないまま寝てしまったが、
夜中の3時過ぎ、猫に起こされ、せがまれて
窓を開けてやりながら、そうだ、満月どうなったかと外を見ると
海に煌々と輝く月
雨は止んでしん、と静かな海
水面に映る月の道
おもわず息を呑み、おもわず外へ出た
濃密な忍冬(すいかずら)の匂いが庭に充ちている
昼間よりこんなに強い香りを発していたんだ

先月もそうだったな、満月の日は猫もそわそわ。
そのおかげで意外な時間帯での月の姿に震撼とすることになる
天体の運行は厳然と静かに、超高速スピードで、ただ営まれている
人はほんのわずかな一生でそれを垣間見、畏れ、その不可思議さに我を忘れ、解明することなくその生を終えていくんだ
用が終わってまた帰ってきた猫に窓をあけてやりながら見た暁は薄明かりに包まれやさしかった

十五夜の
小猫導く
海ぬ月道
ありがとね
xusa
- 2011/05/18(水) 12:00:59|
- 海辺の生活
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