草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

夏迎えの夜に

6月30日は夏越の祓。今年の草暦には記していませんが、旧暦だと今年は7月30日にあたり、梅雨もあけて夏まっさかり。お月様はとうぜんですが、新月の一日前。月のない星の見える夜になります。
新暦だと、夏越しというよりは、梅雨越し、あるいは夏迎えか。

夏至を過ぎて日が短くなろうとしているけど、どんどん暑くなります。今年の夏至は梅雨雲がなくまぶしい昼間があんまり長かったので、一年でいちばん短い夜の濃密さを感じました。
少し前に全盲の方が闇のことを書かれていたのを読んだからかもしれない。

「失明という言葉は正しくは失明暗と言うべきかもしれない」
失明直後は闇であったとしても、いずれ明るくも暗くもない状態になるそう。そして闇が恋しくなることもあるのだと。

光があるから闇もあり、闇もあるから光もある。

暗闇を感じられるということさえ、喜びなのだ。  闇をなくした人から教えてもらった。 musi
  1. 2011/07/01(金) 08:42:42|
  2. 草暦