草虫こよみ xusa musi coyomi

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ミャークの旅 1 宮古馬

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宮古(ミャーク)から帰ってきた。

あー宮古馬との日々
いとおしい馬たち!

毎日、宮古馬と山羊のために青草刈りしてた。
職業柄、真夏の草刈りは慣れたもの、
まして馬たちのためなら何回でも。

今回は少しおねえさんの知人からのご招待宮古島だった。
2年前に愛する旦那さまを亡くした彼女は、ひょんなことから在来種の宮古馬の世話をすることとなった。
今は牧場に立てたコンテナハウスで暮らしながら、東京と宮古を行ったり来たりの日々。
このたび私は、宮古が好きだった旦那さまの海への散骨に立ちあうことになり、初めての島行きとなった。

宮古の海の美しさは世界一とも言われていて、海三昧をしようと出かけたのに、
着いた途端、出迎えてくれた小型の馬たちに囲まれたら、もう何を置いても馬のこと!
干し草を食べ飽きてる馬たちのため、毎日の汗だくの青草刈りもなんのその。
好物の草は決まっていて、牧場に生え残っている草は食べてくれない。

二日目からは、お馬さんたちは私の顔を期待をこめた大きな黒々した瞳で見つめ、
四日目には顔をすりすりと身体になすりつけて甘えてくるようになった。
感激。。


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牧場には犬のアグ、
山羊さんもいる。

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旦那さまを亡くして傷心を癒すために訪れた宮古で、彼女は予想外のパラダイスのなかにいた。

宮古馬は絶滅危惧種で天然記念物に指定されるほど、その存続が危ぶまれている。
今島には30頭ほどしかいない。
それなのに、行政からの補助はなく、種の存続のために立ち上げた牧場ではエサ代にも苦慮しているという理不尽な状況。
馬たちが心配だ。

そうした現状に対処するために、神さまはちゃんと、彼女のような正義の味方を送り込んだのだな、と思った。
なにしろ彼女は数々の武勇伝を持つ、スーパーウーマンなのだ。
これからに期待してしまうし、私もできることはなんでもしたいと思う。

つづく
xusa


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  1. 2012/06/02(土) 20:54:46|