草虫こよみ xusa musi coyomi

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洗濯機無し暮らし 一周年 に思うこと

去年の1月の頭に長年使ってきた(しかも人様からいただいた)洗濯機がこわれ、
20年ぶりくらいに洗濯機無し暮らしに入り、
最初は手で洗うのめんどうだな、と思っていたのが、わりと普通になりました。
今では、友達の家にいったりして、洗濯機があると、「うわあ」と今までにない感情がこみあげます。

洗濯機を買うかどうか悩んでいた当時、まったく数学苦手な甥っ子が計算をして
「一週間に一度コインランドリーに行くとしたら一年で、もう買ったほうがいいんでない?」
といわれましたが、かたくなに買いませんでした。
一週間に一度以下の割合で行くようにしたんです。

脱水がたいへんですね。

でも洗濯ということを見直しています。

洗濯の歴史もおもしろいんだよね。道具がからんできて、ほんとうに。
もし興味のある方は、小泉和子さんの「道具が語る生活史」の「働く」の章をごらんください。
まあ、おもしろいったらないです。
「洗濯石」っていうのがあったのですね。これはインドにいったときに石の上で洗っていたので、よくわかりました。叩き洗いに近いね。
当然ですが、あらためて衣料の素材によっても洗い方は違う。
洗濯機なしで、洗うものと洗い方とにむきあった一年は、洗濯の旅でした。
バケツやタライってありがたい道具です。
お湯もすごいし。

それにしても、洗濯石とか漬物石とか火打石とか、昔は暮らしの中で、けっこう石をつかっていたんですね。
そういえば、恋人が、子供のころに、家族で河原に遊びにいって、漬物石をリュックにいれた写真をみせてくれたことがあって、すごーくかわいいなあ、って惚れ直したことがあったっけ。

ああ、こんなことも思い出して、なかなかいいね、この暮らし。 musi





  1. 2013/02/13(水) 22:25:46|