草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

里山も 街も

雑草園のまわりで造成工事がはじまる。
バス停よりの1本道の脇で、おおがかりにやるので、車両通行止めになるかも、とみさちゃんがチラシをくれた。
市街化調整区域なんだけど、鶏舎があったところは別なようで、そこには家がたっていく。
「かわっていくなあ」とみさちゃんが、ぼさっとつぶやいた。
残念な気がするけど、人口がふえたら、そうするのが、いまのところの人間のやりかた。

わたしが子供のころに金沢の街から、郊外に越したとき、そこは田畑を宅地用にした場所だった。
そこに昔からいた人は、にぎやかになっていい、と思った人もいれば、
風景がかわっていくことを残念に思った人もいるのだろう。
そんなこと子供のころは気づかず、土地を買ってお家をたてるまでのあいだ、週に一度行くのがただ楽しみだった。
母は念願の畑仕事を、家のプランができるまでだったのか、その場所でやりはじめた。

近くには正体不明の木が生えていて、葛という草もそのときに知ったけど、ジャングルのように感じて、おもしろかった。
それがいつのまにかなくなって、あれ夢だったのかなあ、あのジャングルは、と子供心に不思議に思った。
たしかあったのに、とうろうろしたけど。
ほんとは、夢だったのかな。

ともあれ、立場がかわれば、わたしたちは身勝手だ。

よもぎうえはらもしかり。
どこだって、前は人が住んでいなかったのだから、雑草園だけが、ずっと里山でいたらいいのに、というのはロマンチックすぎる夢なんだろう。

じゃあ自分はどうするの。この借りている小屋もなくして自然に返せる?
なやましくぐるぐるしながらも、こんにゃくをうえつける。

はだのこんにゃく

はだのえんじゅ2

はだのえんじゅ

3年まえに倒れた木。エンジュだった。すごくいいにおい。
そしてきみどりと、オレンジみたいな色が花びらの中心にあるの、知らなかった!
色あせたような色合い? 蛍光色がくすんだみたいな。

そして今日はは自由が丘で屋上庭園のお手入れ。いったい昔はどんな自由が謳歌された場所だったのか?
そんなお菓子の畑に、てんとう虫がきた!

クオカなみてんとう

ナミホシテントウにはいろんな星の数があるね。
飛ぶのうまそうでないのに、よくぞ3階まできてくれた。
きみたちの子々孫々の繁栄を願うよ。もちろんアブラムシさんもね。
ヒラタさんのことはこちら

花があると羽虫がとんでくる。
クラリセージは大きな花を咲かせて、強い香りを放つ。熱帯の花みたい。

クオカクラリセージの花

ライ麦の穂がでて、混みいっているのでぬいて、サトウキビの敷きわらにしました。
砂糖と人間の関係も一筋縄でいかない。
知らずに極楽とんぼやっているけど、少しでも大きく世界を感じられるようになりたい。

クオカライ麦穂

クオカさとうきび

musi
  1. 2013/05/16(木) 17:00:56|
  2. 自然環境