草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

カバキコマチグモ

チクッ、イタッ
草刈りしてたら、右手の小指の下側の手の平に何かがささった。
虫の姿も見えないし、トゲかな、と見ても何もささってない。
まあ、ちょっとした草のトゲ、カナムグラかなあ、とそのままにしていたらだんだん腫れてきました。

となりのみさちゃんは、小さなアシナガバチの種類だろ、といったのですが、そんなハチがとんできたおぼえがないので、野外危険生物ハンドブックで調べたら、どうも、クモのよう。
それでも翌日ははれがひいてきたので、馬鹿な私はしょうこりもなくまた素手で、イネ科の草だけを選んで、とっていたら、また「チクッ」。
葉っぱにくるまったクモとご対面。
やっぱりクモでした。
こんどは左手。すぐにヤブガラシの葉をすりこんだら、腫れませんでした。

ヒメシバを束にして握った左手の小指の下の手のひらが、ちょうどクモの巣に触れたようです。

カバキコマチグモ。
この季節は卵を産むので、よく噛むそうです。

これまでほとんど見ることのなかったハンドブック。
この前、海につれていってくれたタケから教えてもらった、海藻のカヤもその本にのっていたし、エビなどの動物プランクトンがちくちく皮膚を刺すことも知りました。
素肌に小さくちくちくするのはクラゲの赤ちゃんかなあくらいに思っていたら、甲殻類の赤ちゃんでした。

今は亡きおじさんは、夏には肌脱ぎで草刈りをしていて「皮膚が硬くなってるから虫も刺さないんだ」といってらして、わたしもそれに近づきたく、けっこう素手で畑仕事をするようになっていました。
そのほうが草がふれて気持ちいいし、細かい作業ができるから、と。
ましてや海なら、なるべく何も着ないで入りたかったのだけど。

でも甘かった。。。

裸一貫で大自然の中に入るには、わたしたちはあまりにも毛をなくしてしまったのでしょうか?
アマゾンの奥地で、腰紐だけでやっている人たちもいるのに。
何か塗っているのかな。

musi

  1. 2013/08/19(月) 21:54:30|
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