草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

秋草 秋虫

草虫しそはな

夏の盛りをすぎて、もさもさにくたびれた風情の野に、
落ち着いた息吹がもえでる、
彼岸過ぎ。

秋ふき、秋のびる、秋みつば。
なつかしいけど、春とはちがった顔。

シソの実の季節。青じそが先に熟して、そして赤じそ。
ゲンノショウコの花にみとれながら、小さな収穫を今年もさせてもらう。

実りは草木だけでなく、虫たちもせっせと実をむすばんとして。

里山の田んぼの後は、鹿やいのししのねぐらになった、その脇をぬって、アケビをとる。
みわたしきれない自然にすっぽりつつまれる。

草虫しそむし

草虫源の証拠


自由が丘のお菓子の畑にもたくさんの虫が来るようになって、
スタッフの人たちが、悲鳴をあげるほどにアブラムシがびっしり小豆のサヤについたけど、
薬をまかずに、辛抱強く待っていると、
おどろくほどのてんとう虫やひらたあぶの幼虫がよってきた。
もうちょっとまたせてください。
ここで薬をまいて一網打尽にしたら、ここまでの甲斐がおじゃんになってしまう。

都会の庭園でくりひろげられるイノチのバランス。

わたしたちの体の中でも、そんなやりとりがある。

さいきん風邪をひいて、そのやりとりをうんと感じさせてもらった。

musi



  1. 2013/10/01(火) 19:54:13|
  2. 季節の草虫