草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

蚊のメッセージ

代々木上原の小さな庭は、秦野weedhouseよりも蚊の密度が濃いです。
だから、ちょっと庭に出るのでも、今の時期だと長袖を着て、ズボンも履いての完全防備です。
メンドくさいけど、そうしないと、蚊に刺されるし、刺されそうになれば、ぱしっとたたいてしまうから、
身なりを整えるわけです。

ちょちょ

デング熱患者が増えたので、いやおうなく蚊のメッセージを思うのですが、
それは、わたしたちがあまりに、他の生き物たちの場へ、傍若無人に入っていっている、
そのことに対しての、メッセージじゃないかなあ、と思い当たりました。

自然と一体になる、といっても、気ままにずかずか、相手のことおかまいなしに、その場を侵すのは、勘違いですよね。
アマゾンの奥地の人たちはほとんど裸で暮らしているとはいえ、ハンモックとか、それなりのやり方で森に暮らしているそうです。(逢い引きのときもちゃんと場所を選ぶそうです)
そういうのが礼儀っていうものじゃないかなあ、と思いました。
礼儀って、体裁をとりつくろったり、へりくだったり、えらそうにすることではなくて、
相手を思いやるということだから。

だから、都会に、人の数より多い蚊がいるのは、自然の掟を思い出させるためかもしれない。
(魚とか、蛙とか、蚊を食べる生き物がいれば、もうすこし蚊も少ないでしょう。)
それぞれの生き物の領域を多少なりとも、侵して生きるのが、生き物の性ですが、でもニッチというのがあって、生き物はそれぞれの場所がある。
電車に乗ったときに、ガラガラだったら、だれも知らない人のとなりにぴったりくっついて座らない。
これは、人智学でいうところのエーテルの問題にも通じます。

今日は熊森通信からこんなお知らせがありました。
http://kumamori.org/

musi
  1. 2014/09/06(土) 21:00:51|
  2. 季節の草虫