草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

白い秋

赤紫蘇梅酢は夏の色なんですね。

この夏をすぎて、秋のはじまりに、自分の身の上を重ねて、白い秋を意識する。
青い春のとき、自分は、ちっとも青春ということがわからず、
青春、青春っていうけど、青春ってなに? 今、青春?
と思ってすぎていった。青春を謳歌するって、わからなかった。
でも、
白い秋。白秋というと、著名な詩人の名ばかりを思って、それを払拭しかねるのだけど、
なんとかはずして、ただ、白い秋をイメージすると、
なるほど秋は白いのだ。
白秋は、わたしには現在進行形でリアル。

さらに、更年期、ということば、うまくいいあらわしたものだと感心する。
ほんとうに、まっさらに何かかわるのだから。

自然の姿と自分の身を重ねる術。
常夏の風土の人はどういうふうに、自分の変化を重ねるのか興味のあるところだけど、
ひとまず、四季か五季のある風土では、その季節の変化に、人間の一生の変化をなぞらえる。
だから中国の文化が日本にも影響し、遠方でも季節のある西洋の文化なら強く影響するんだろう。

身体心理状態が季節に沿い、わたしはこの秋に自分を、
そしてこれからくる冬に老いた人を重ねる。

変化は黄色(金)だ。

今年の夏は、赤い夏に無沙汰の限りをつくした親のもとにせっせと通った。
まるでこうなることが定めのようで。

musi
  1. 2015/08/26(水) 14:59:14|
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