草虫こよみ xusa musi coyomi

:::::::::::::::くさ むし そら うみ つち ひかり

ビロードの肌、ルビーの輝き

遅れていた梅の干し仕事、夏休み前に終えました。
場所や用具の関係で、まずは白梅を干して、赤紫蘇の梅へ。

梅バアの梅干しのワークショップでは、「干せなければ干さなくてもいいですよ」といっていますが、
せっかく晴れたらやっぱり干したいですね。
そのほうが保存性は高まるし、持ち運びもしやすくなります。
お部屋の中でも干してみてくださいね。
ただ、干せないからと、梅仕事をあきらめないで、ということなのです。
カリカリ梅はわたしも干してないし。

完熟梅をたっぷりの赤紫蘇でつけて、干し上がりのタイミングがあえば、
ビロードの肌触りで、果肉はルビーの輝き。これぞ梅星、きらきら。
塩が析出せずに、やわらかく干せたら、ということですね。

うめぼし1

「完熟梅赤紫蘇たっぷり」の高級梅干しは毎年少しだけつくります。
完熟梅はたくさんはとれないし(拾えないてこと)、うちの赤紫蘇も限られているからなんですけど。
上手にできたものはよくよく見ると、まだウブ毛があるのです。

うめぼしアップ

そういえば、梅を干せる暮らしがしたい、というのが会社勤めをやめた理由だったなあ。
月暦七夕の願いが、ひとつはたしかに、かなっていたのだと、
ないものねだりをしがちな自分に、お伝えしました。

現実は、一歩一歩。

今日も端っこからやっていこう。

まるで一足飛びに別世界にいくように、夏休みの昨日はずいぶん遊んだから!
(なんとお盆の首都圏、渋滞無しに三浦海岸まで連れていってくれた友達がいたのです。彼らも、きっと毎日毎とき、ひとつひとつやっている。ちょっとした奇跡に感謝)

musi
  1. 2013/08/15(木) 13:05:28|
  2. 季節のしごと

北国とのぶつぶつ交換

北のめぐみ

実りの季節、北に住む友人たちからはリンゴやその加工品、そしてしょっつるも。

こちらは南国というわけではないけど、岩手や青森ではめずらしいスダチやしょうが、こんにゃくなどを送ります。

しょっつるはナンプラーの仲間なので南国でもつくれるのでしょうが、三陸でとれた魚からのしょっつるは、つくる人のせいか、とても透明感があって、おいしい。(ちなみに彼女は桶屋のおかみさんでもある)

紅玉でつくったアップルジェリーも、やっぱり北の国の清浄さがあるのか、その人のせいなのか、宝石みたいです。(ちなみに彼女は科学系の翻訳家)。

宅急便のおかげで、個人的にこういう「交易」ができる。
交通の発達。車、石油。
自然界の恵みと人の知恵の融合。

musi
  1. 2012/11/26(月) 15:19:16|
  2. 季節のしごと

スーパーredな梅野郎!

なかなか干せない年もあり、干せすぎる年もあり。

この夏はよく干せますね。
わたしは、今年は赤い梅干を、上等に漬けようと決意して(!)、とりくみました。
梅の量に対して紫蘇をたっぷりにしたので、スーパーレッドな梅干のできあがりは少ないです。
この梅をつけていた梅酢は、スーパーフローラルな香りになったので、一部は赤紫蘇の香りをつけずに保管しました。

真っ赤うめ

すごく赤い。母や祖母の梅干みたいになってうれしい。

ゴーストっぽい白梅も干し上がりました。何年後かにこの梅たちにまた助けられるんだろうな。

あとはIIDでの落ち梅を来週から干し始めます。これはオレンジっぽい仕上がりになりそう。
三種類の梅干ができてきます。

梅2しゅ

梅バアのりmusiより
  1. 2012/07/28(土) 16:07:05|
  2. 季節のしごと

天窓

梅雨明けがされたらしい、との告知前後のあの蒸し暑さ。みなさんどうされてましたか?
すごかったですね。

2晩は秦野にいってたのでmusiは助かりましたが、よもぎ上原にもどって、うっかりシーツをかえるのを忘れて、エリシルクのまま寝たら。。。エリのぬめり感になぶり殺されそうな一夜でした。。。
寝返りするなら起き上がって、シーツを麻にかえればよかったのですが、もうろうとしてただただ寝返りをくりかえしてました。
あんなに蒸し暑いと、ほんと、水の中に入っていたほうがいいですね。

翌日は天窓に墨染めの布をあてました。去年までは柿渋紙だったのですが、さすがに3年ほど使ったのかな、ぱりぱりにやぶれてきたので。

てんまど

シーツも苧麻にかえました。ひやっこーい。

でもここのところの曇りと低温で、シーツは冷たいくらい。そして暗いので天窓の布をとりました。。。

梅も干し途中です。

musi
  1. 2012/07/22(日) 22:49:30|
  2. 季節のしごと

庭仕事のたのしみvol.46 旧暦「若菜の節供」

先日告知した紙すきの前日、
2月4日土曜日に若菜の節供の会を世田谷ものづくり学校でします。

塚田さんの節供にまつわる不思議面白なお話と、裏庭散策。
そして煎り玄米のお粥に自家製こんにゃくをいれて、秦野からのセリと世田谷の野草を摘んでいただきます。
煎り玄米粥は、土鍋で玄米を煎ってかんたんに炊けて、消化もいいので、おすすめです。煎るところから一緒にしましょう。大山菜の漬物も発酵コンディションがいいのでもっていけそう。 musi

okayu
  1. 2012/01/15(日) 17:14:42|
  2. 季節のしごと

赤い梅

早池峰山の麓、岩手たいまぐらでは梅を夏につけたら、翌年の入梅前に干すそうです。北国なので梅が出回る時期が遅く、夏も短いからだと思うけど、たしかにその土地その土地、その季節にあったやりかたでやればいいのですね。
musiも、うちの畑で実生からの赤いシソが育ってくるのが土用を過ぎてからなので、自家製シソだけでやろうとしたら、どうしても干す時期が遅れる。それで、青梅でつくる白梅は土用にほして、黄熟梅での赤梅は土用のあと、晴れた日に干すことになる。
このほうがゆったりできるしね。

で、ようやくできてきたきた、赤い子たち。母も祖母もこれでもかーっていうほどシソを入れてたので、私もできるだけ入れるのですが、今年は赤ジソが少なくて淡い色。けど、中味はつやつや宝石みたいでした。

あかうめ1

紫蘇を漬けながら思い出すのは、母の紫蘇への執着?
musiが高校生のころ、赤紫蘇を買いそびれてしまった母が「T君のところにはないかしら」と仲良くしていた男の子のことをいう。いつもはあんまり仲良くしているといやがっていたのに。。。
畑を貸していたお家だったようで、すぐにドロップハンドルの自転車の後ろにたくさんの紫蘇をくくりつけて家にきてくれました。とてもかっこつけてた子だったので、その姿が意外で、かわいそうなくらいだったけど、母は大喜びでした。

そういえば、ちょうどmusiの世代はその子供が高校生くらいもいるんだよね。自分の子供の恋愛ってどんな気持ちだろう。

う、できたての梅干しはやっぱり、酸っぱいね。musi


あかうめ2

  1. 2011/08/17(水) 23:07:11|
  2. 季節のしごと

梅じまん

こんなに早い梅雨は、私が梅を漬けるようになってからはじめてのような気がするが、よもぎうえはらの梅は今年は豊作。塀にのぼって梅狩りをしていたら、あとからあらわれた白猫が怪訝そうにみていた。
東京にきてひとり暮らしになって、自分で梅をつけるようになって20年以上。その年数にぎょっとしないでもないが、みそづくりとともに毎年欠かさずやっている季節の行事。何はともあれ今年も漬ける。干す。

福島の竹籠屋さんにつくっていただいた梅干ざるを、こんな展覧会でご紹介します。
梅を漬ける、梅を干す


むし
梅をとった日
  1. 2011/06/05(日) 22:15:58|
  2. 季節のしごと

春から初夏市

先の春分前後に予定していたえみおわすの春市が延期になって、初夏の候となりました。
5月26日(木)から30日(月) 11:00から19:00

地図

musiは近所のよしみで、まかないごはんのおばさんとしてお手伝い。
季節のものを、と思いますが、手放しで「どうぞどうぞ」というわけにもいかず、3月前に収穫した保存ものを中心に出します。摘み草料理はオプションで。

こんなふうに考えると、けっこう保存食があります。
実は、わりと温暖な秦野では食べる物が年中あるので、無理して保存食はつくらなくてもいいな、と思い始めていたのですが、こういうことがあると、何かのために備えておく食べ物の重要性が身にしみます。
長く生きた人が「何かあったら」と言い伝えてきたことに、はたと気づくのでした。冷蔵庫もなしでね。

ともあれ、くすっと笑える「まかないクスクス草ごはん」だよ。 musi

例1 小鳥のようについばむ「ポップコメ」、とべることまちがいなし?
こめぽっぷ
  1. 2011/05/23(月) 11:15:23|
  2. 季節のしごと

手仕事など

この週末、えみおわすの春市はとりやめになりました。会場になるhakoの近所のmusiもお手伝いする予定でした。

もし代々木上原近くにお住まいの方で、週末ひとりで過ごすのが心細い方など、musi宅で布巾などちくちくしませんか。手仕事をすると落ち着くし、しばらくしたらこの布巾を使っていただける方にお送りしたいと思います。ともに過ごした時間も多少のお金にして送りましょう。
小さな家ですが、ご連絡いただければ地図をお送りします。
lamuda@ya2.so-net.ne.jp 03-3485-2464

3月19日と20日あたり。
19日は代々木公園に行くことになりました、10時ごろ噴水あたりに集まってどこか芝生に移動します。敷物と食べ物、裁縫道具などもって、ぶらりとどうぞ。

会えない人もそれぞれの場所で、えみおわすが好きな、手仕事の好きな方は、手を動かしてみては? 気持ちが静まります。繕いものや、雑巾縫い、編み物など適度にやって、体をのばして。。また会いましょう。
  1. 2011/03/17(木) 09:45:39|
  2. 季節のしごと

小豆味噌仕込みと籾摺

伝説の旅食堂でサポートをしていたキヨが小豆味噌をつくったのを知って、去年は二斗だけ仕込んでみた。小豆は大豆より高いし、失敗したら、、、と思って少なくしたのだけど、思いのほかおいしくて、ことしは堂々16kgの小豆を購入(うち200gは自前小豆、ちなみに去年は20粒くらいだったかな)。私の味噌道楽もここまできたかあ、と半ばあきれたが、もともとは「おばあさんになってもできることを」とはじめた杉桶四斗味噌仕込み。たいまぐらばあちゃんのことを教えてもらった南部桶正の桶で、かれこれ7年くらいやっている。いつもxusaをはじめ、とびきりおいしい友たちと。
2009緑の糀
2010小豆味噌
仕込んだあとは、ヨガティーチャーでもあるまいちゃんヨーガとたくやカリンバで至福のとき。

そして翌日は、ついに籾すり。
takemi
gennmai
kikaimomi

なんやかんやと文句をつけてた非電化工房の籾スリマシーンは、要は外れた籾と米を箕でふるえるかどうか、の問題で、これはひとえに自分の技なのでした。
たまたまカトラリーを制作するための木をとりにきたhasuikeのともちゃんが、子供のころ鳥の餌をふるうのが好きだったとかで、すごく上手なのでした。でも、箕でわけながら、ふーふーと息でとばすので、 kumakoもhakkaもみんな酸欠になりそうで、やっぱりみさちゃんの機械を借りた。でも半分だけにした。あとの半分は、箕でふるう練習にしよう。息で吹かなくてもできるように。

マラカスの要領でtakeが箕をゆすってたのがなかなかでした。踊るようにできたらいいのにね。これもばあさんになるまでの課題だわ。musi



  1. 2011/02/27(日) 11:35:17|
  2. 季節のしごと
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